日本の姿勢にかんしゃくが起きて怒りがわきあがる。日本は果たして私たちの隣国にふさわしいのか、もう一度考えることになる。歴史歪曲や日本軍慰安婦被害者と強制徴用被害者問題、独島（ドクト、日本名：竹島）問題など韓国民の怒りを刺激する懸案が一つや二つではないが、また、福島産水産物輸出問題で国民を不快にする。

8年前の2011年3月11日、マグニチュード9.0の強震が発生し、後に続く津波が東北部地域を襲って公式死亡者だけで1万5千800人余りに達した。この時、福島原発も爆発してこの地域は死の土地と海になった。

当時、韓国は日本と沈殿物は残っているが隣国として地震直後、救助隊を派遣して救援物資を伝達した。韓国国民自ら寄付を募金しながら彼らの不幸に胸が痛いといった。福島原発爆発後、政府は福島近隣地域の農水産物輸入を禁止したのに続き、福島近隣8県の水産物輸入を全面禁止した。

当時、食品医薬品安全庁(現食品医薬品安全処)はセシウムなど放射性物質汚染が憂慮されるとし、福島産の一部農産物と水産物全商品を輸入を禁止させた。国民の安全を考えた当然の措置であった。ところが日本は世界貿易機構(WTO)に韓国の輸入禁止措置が不当だと提訴した。そして、昨年2月、WTOは韓国の措置が必要以上に貿易を制限する側面がある、とし日本の肩を持った。

「韓国政府は輸入を再開せよ」という決定を下したのだ。これにわが政府が上訴、4月11日頃に最終2審結果が出るが、今までは結果をあらかじめ判断できない状況という。もし敗訴すれば私たちは放射能の危険がある福島産水産物を輸入しなければならない。

一部ではWTOの結果をひっくり返すことが容易でないうえ、日本の水産物の危険性を科学的に立証しにくいので、わが政府が敗訴する可能性があるという憂慮もある。もちろんわが政府が水産物輸入を直ちに開始しはしないものと見られる。福島産水産物はただちに「放射能の塊り」と考える国民が大多数だからだ。

日本政府は福島水産物に濃縮された放射能物質の量は非常に微小で、体内蓄積もないだけに安全だという主張だ。しかし、日本国民さえ福島水産物を忌避している。その上、福島原発では今も汚染水が流出しているという。

自国国民も嫌う福島水産物を隣に売るために血眼になった日本、私たちはどうして友好的に接することができるだろうか？

ソース：京畿新聞 (韓国語) [社説]自国民も食べない水産物私たちの報告食べろとするからには
http://www.kgnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=543778

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【朝鮮日報】　WTO敗訴濃厚の韓国、8年ぶりに福島産水産物輸入再開か　[03/11]
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前スレ
【韓国】 自国民さえ食べない福島産水産物を私たちに食べろと言う日本、どうして友好的に接することができようか？[03/21]
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