色んな哲学者が色んな本を出しているが、完全な初学なんで、
どういう順にどの本を読めばいいかとか、そういうことが何も分からない
どうか教えてください
探検
哲学を勉強したいと思ったのでいろいろ教えて
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1考える名無しさん
2018/03/11(日) 22:38:49.6302考える名無しさん
2018/03/11(日) 22:44:46.680 ちなみに勉強したいと思ったきっかけは、以下の通り
数年ぶりに話した旧友から「おまえは畜群のようだ」「社会になっている」と言われたものの、よく意味がわからず、
「畜群」について調べたところニーチェの用語だと知った。(「社会になる」の意味はまだ分からない)
確かに俺は「畜群」と呼ばれても仕方のないつまらない人間である気がした。
なので、「どう生きるか」や「なぜ生きるか」などをよく考えた上で生きていきたいと思った。
数年ぶりに話した旧友から「おまえは畜群のようだ」「社会になっている」と言われたものの、よく意味がわからず、
「畜群」について調べたところニーチェの用語だと知った。(「社会になる」の意味はまだ分からない)
確かに俺は「畜群」と呼ばれても仕方のないつまらない人間である気がした。
なので、「どう生きるか」や「なぜ生きるか」などをよく考えた上で生きていきたいと思った。
3考える名無しさん
2018/03/11(日) 23:09:16.940 とりあえずキリスト教をやる。欧米の哲学でキリスト教が分かってないとすげぇ遠回りになって面倒。つうか挫折する。
具体的には、近くの教会の聖書講座に出てもいいし、簡単な注釈書を買っても良い。大体でいい。
ヴェーバー(という有名な学者がいる)のキリスト教解釈を中途半端にひけらかす人が多いけど、そういうのに騙されないように。
んで哲学入るけど、最初は何でもいい。
入門書・解説書が山ほどある奴がいい。そういう意味ではニーチェはベストかも。『風の谷のナウシカ』とかの意味が分かるようになるし。
大学の先生に師事するのが一番いいけど、そういうツテがなければ入門書・解説書を傍らに置いてニーチェの著作に当る。
「原書に当たれ」とかいうスノッブ野郎が沢山いるが、そういうのに騙されてはいけない。翻訳も一番新しくて分かりやすいのを選ぶ。
とりあえずこんなとこか。
具体的には、近くの教会の聖書講座に出てもいいし、簡単な注釈書を買っても良い。大体でいい。
ヴェーバー(という有名な学者がいる)のキリスト教解釈を中途半端にひけらかす人が多いけど、そういうのに騙されないように。
んで哲学入るけど、最初は何でもいい。
入門書・解説書が山ほどある奴がいい。そういう意味ではニーチェはベストかも。『風の谷のナウシカ』とかの意味が分かるようになるし。
大学の先生に師事するのが一番いいけど、そういうツテがなければ入門書・解説書を傍らに置いてニーチェの著作に当る。
「原書に当たれ」とかいうスノッブ野郎が沢山いるが、そういうのに騙されてはいけない。翻訳も一番新しくて分かりやすいのを選ぶ。
とりあえずこんなとこか。
2018/03/11(日) 23:44:23.830
岩波書店『ソクラテス以前哲学者断片集』を「日本の古本屋」という古書サイトから安く買うか図書館で読み給え
それ以上もそれ以下も無く哲学はこれ
それ以上もそれ以下も無く哲学はこれ
5考える名無しさん
2018/03/13(火) 20:17:35.040 まず、日本の哲学者の本を薦める。
我々が一般的に呼んでいる“哲学”とは、ソクラテス・プラトン以後から現代までの西洋哲学である。
何故かというと、ソクラテス以前の哲学とソクラテス以後の哲学とは根本的に異なっているからです。
根本的にソクラテス以前と以後では何が違うのかと言うと、ソクラテス以後は“差異化論理(被制作性論理)”であり、
ソクラテス以前の哲学は“生成論理(同一化論理)”であるという違いがある。
以上の様に、哲学について最初に勉強することは、ソクラテス以前とソクラテス以後の哲学の歴史と意味を大まかに
知ることです。 哲学の歴史を知ることにより、哲学の本流という“流れ”をおおまかに知ることが出来る。
哲学がどの様な論理の流れを構成してきたかを知ることにより、ソクラテス以後のプラトン、アリストテレス、そして、
デカルト、スピノザ、ライプニッツ、ロック、そして、カント、ヘ−ゲル、フォイエルバッハ、マルクス、サルトル、
フッサ−ル、ハイデガ−、メルロ=ポンティ、へと続く西洋哲学が理解できるようになる。
哲学の歴史を知る初心者用の本として、木田元、斉藤慶典、竹田青嗣、デカルト、フッサ−ル、そして、梅原猛、
西田幾多郎、福岡伸一の本を推奨する。
我々が一般的に呼んでいる“哲学”とは、ソクラテス・プラトン以後から現代までの西洋哲学である。
何故かというと、ソクラテス以前の哲学とソクラテス以後の哲学とは根本的に異なっているからです。
根本的にソクラテス以前と以後では何が違うのかと言うと、ソクラテス以後は“差異化論理(被制作性論理)”であり、
ソクラテス以前の哲学は“生成論理(同一化論理)”であるという違いがある。
以上の様に、哲学について最初に勉強することは、ソクラテス以前とソクラテス以後の哲学の歴史と意味を大まかに
知ることです。 哲学の歴史を知ることにより、哲学の本流という“流れ”をおおまかに知ることが出来る。
哲学がどの様な論理の流れを構成してきたかを知ることにより、ソクラテス以後のプラトン、アリストテレス、そして、
デカルト、スピノザ、ライプニッツ、ロック、そして、カント、ヘ−ゲル、フォイエルバッハ、マルクス、サルトル、
フッサ−ル、ハイデガ−、メルロ=ポンティ、へと続く西洋哲学が理解できるようになる。
哲学の歴史を知る初心者用の本として、木田元、斉藤慶典、竹田青嗣、デカルト、フッサ−ル、そして、梅原猛、
西田幾多郎、福岡伸一の本を推奨する。
2018/03/13(火) 20:41:09.370
とりあえず、
フィヒテの「フリーメイソンリーの哲学」とか、「フランス革命論」とか、
ブルーノ・バウアーの「ヘーゲルを裁く最後の審判ラッパ」とか、
マルクスの「ユダヤ人問題によせて 」とかの方が、いろいろ
問題を具体的に考えるのに役立ちそうだと思うんだが。
フィヒテの「フリーメイソンリーの哲学」とか、「フランス革命論」とか、
ブルーノ・バウアーの「ヘーゲルを裁く最後の審判ラッパ」とか、
マルクスの「ユダヤ人問題によせて 」とかの方が、いろいろ
問題を具体的に考えるのに役立ちそうだと思うんだが。
2018/03/13(火) 20:49:57.250
メルロ=ポンティの「ヒューマニズムとテロル」とかも入門としてはいいかも。
8考える名無しさん
2018/03/13(火) 21:10:45.110 >>1
マジレスすると
@まず西洋哲学史の入門書を読む
A次に興味をもった哲学者についての入門書を手引きにしながら、原書(の翻訳)にあたる
というのがオーソドックスなやり方
注意すべきは
@哲学は過去の学説への批判の蓄積で進展していくから、時代が下るにつれてややこしくなっていくこと
Aとくに18世紀後半(カントあたり)から飛躍的に難解になること
B基本的に西洋哲学はヘレニズム(ギリシア思想)とヘブライズム(ユダヤ・キリスト教思想)の合成物だから、キリスト教についても基礎的な知識が必要なこと
ずぶの初学者は岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』あたりから始めるといい
古典なら、プラトンの初期著作(『ゴルギアス』や『プロタゴラス』など)やデカルトの『方法序説』は初学者でも十分読める
>>2
ニーチェの思想、とくに人生論的な解釈に関心があるなら中島義道『過酷なるニーチェ』あたりが良さそう
マジレスすると
@まず西洋哲学史の入門書を読む
A次に興味をもった哲学者についての入門書を手引きにしながら、原書(の翻訳)にあたる
というのがオーソドックスなやり方
注意すべきは
@哲学は過去の学説への批判の蓄積で進展していくから、時代が下るにつれてややこしくなっていくこと
Aとくに18世紀後半(カントあたり)から飛躍的に難解になること
B基本的に西洋哲学はヘレニズム(ギリシア思想)とヘブライズム(ユダヤ・キリスト教思想)の合成物だから、キリスト教についても基礎的な知識が必要なこと
ずぶの初学者は岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』あたりから始めるといい
古典なら、プラトンの初期著作(『ゴルギアス』や『プロタゴラス』など)やデカルトの『方法序説』は初学者でも十分読める
>>2
ニーチェの思想、とくに人生論的な解釈に関心があるなら中島義道『過酷なるニーチェ』あたりが良さそう
2018/03/16(金) 23:40:24.100
飯田隆
冨田恭彦
この二人の本はすっごくいい
ジャンル的には飯田が分析哲学。冨田は出してる本は近世哲学が強いのとアメリカの現代哲学。
個人的には教科書読んだり昔の哲学者を知るよりも
形而上学と認識論っていう枠組みや、現象学や分析哲学、言語哲学、科学哲学、ポストモダンなんかをパパっと知ってほしい
というわけでおススメは上記二人
その他におススメなのが岩波からでてる〈1冊でわかる〉シリーズ。スピード重視でガンガン読んでほしい(原著はオックスフォードのVery Short Introductionsってやつ。これが無いなって思ったら英語読めるなら原著でも)
上にあげたワードが全部100ページぐらいの本になってる
認識論の邦訳がないから英語読めないなら戸田山和久『哲学入門』
冨田恭彦
この二人の本はすっごくいい
ジャンル的には飯田が分析哲学。冨田は出してる本は近世哲学が強いのとアメリカの現代哲学。
個人的には教科書読んだり昔の哲学者を知るよりも
形而上学と認識論っていう枠組みや、現象学や分析哲学、言語哲学、科学哲学、ポストモダンなんかをパパっと知ってほしい
というわけでおススメは上記二人
その他におススメなのが岩波からでてる〈1冊でわかる〉シリーズ。スピード重視でガンガン読んでほしい(原著はオックスフォードのVery Short Introductionsってやつ。これが無いなって思ったら英語読めるなら原著でも)
上にあげたワードが全部100ページぐらいの本になってる
認識論の邦訳がないから英語読めないなら戸田山和久『哲学入門』
10考える名無しさん
2018/03/16(金) 23:51:32.720 いかん実存の悩みか
哲学やってても社会批判なんかには応用できたりするけど実存に向かわないことが多いんだよ
自分の存在が偶然であることは誰も否定しないから
そっから自由とか倫理とか世界と私の関係とかを調べてくかんじ
上の問いの前に私は常に同一の私でありうるかとかから始めたりもする。同一じゃないと責任問えないから
んで調べるときに常識に訴えたりもするんだよ。哲学ってある意味常識知らずが皆と同じ常識を知るために常識を組み立てる学問でもあるんだろうな
哲学やってても社会批判なんかには応用できたりするけど実存に向かわないことが多いんだよ
自分の存在が偶然であることは誰も否定しないから
そっから自由とか倫理とか世界と私の関係とかを調べてくかんじ
上の問いの前に私は常に同一の私でありうるかとかから始めたりもする。同一じゃないと責任問えないから
んで調べるときに常識に訴えたりもするんだよ。哲学ってある意味常識知らずが皆と同じ常識を知るために常識を組み立てる学問でもあるんだろうな
11考える名無しさん
2018/03/17(土) 06:57:26.620 貫成人『図解雑学 哲学』と三省堂『哲学大図鑑』を買っときゃ間違いない
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