生け贄について

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0001世界@名無史さん2012/05/13(日) 22:37:50.73O
なぜ生け贄の風習、宗教儀式が生まれたのか?

0133世界@名無史さん2012/07/22(日) 02:25:32.32O
どっちにしても本質的なものと二次的な物の段階もわからず並べて、
分類しても意味ないわな。
馬鹿だから仕方ないが。

0134山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2012/07/22(日) 08:38:59.620
>>128-129
>一本のラインに結ばれる事を発見し、
いくつもある古墳にいくつか線を引けば、重要そうなものも出て来るでしょう。
原田大六自身がトンデモだったから、とは申しませんが。
「古墳の一の鳥居」が何時建てられたものか分かりませんし、cm単位やm単位
で本当に正確に線上にあるというぐらい一致するのでしょうか。
ピラミッドなどでもよくこの手の方位や数字の「一致」が叫ばれますが。

>つまり前天照は(恐らく老衰によって死亡し、)供犠として太陽神に捧げられ、
以下や、
>とすれば、これは西アジアとの面白い類似性がある。
以下も史料・資料上の裏付けはとれませんし。

猿田彦が太陽神であった可能性はありますが、だからといって天照と同一と
する必要はないでしょう。

>猿神は南方神話では日の神だ
猿田彦が貝に手を挟まれて溺れる伝承の起源を南方に求める説はありますが
太陽神の起源説は初耳です。何処の伝承かお教え頂きたく存じます。
月とのかかわりなら無くもありませんが。

0135山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte 2012/07/22(日) 08:56:47.330
>「古墳の一の鳥居」
ひょっとしてこれ、穴が開いていたのを「鳥居に違いない」とか言われたやつでは。

0136世界@名無史さん2012/07/23(月) 07:23:30.960

メソ・アメリカの人身供犠の実相は、どのようなものだったのですか?
身分高い人々が人身御供にされたのか、それとも戦争捕虜などの敗者や奴隷だつたのか・・・





0137世界@名無史さん2012/07/23(月) 11:23:36.600
昨日のテレビか

0138世界@名無史さん2012/07/24(火) 10:35:25.850
>>136
戦争自体が宗教儀式であり、資源ではなく奴隷を獲得(交換?)するためのものだったらしい。
その裏付けの一つが、祭壇に捧げられる奴隷戦士は比較的自由で特に拘束されておらず、
毎日サッカーのようなことをしていた、とヨーロッパ側の記録にある。
部族が違っても基本的宗教観は近接していて、生死観は同じだった。
彼らにとって神に捧げられるのは最高の名誉であり、自分の武勇を相手が認めたという誉れであり
神の一部となって故郷に凱旋し永遠に祭られるチャンスでもあった。
だから一瞬の生を求めて逃げるのは戦士として最大の恥辱であり許されざる背徳だったようだ。

逆に、アンデス山中やセノーテに捧げられる処女巫女などは手足を縛られているのが普通で
後頭部を強打されて死んでたり足をへし折られたり切断された状態で見つかる。
脱走逃亡しようとしたり抵抗した女性は多くいたようだ。
それが信仰に対する男女差なのか、供犠体系自体が違うのかは地域によって異なる。
さらに言えば、新大陸は多くの地域が女系であり、
種を落とすだけの役割しかもたない男とは命の価値が違ったことも関連している。






0139!kab 水 ◆TCygujgOWY 2012/07/24(火) 13:33:44.950
>>136
メソアメリカのアステカでは生け贄になった奴のほとんどが戦争捕虜だな。
球技での勝者もしくは敗者も生け贄になったけど戦争捕虜のほうが数は多いね。
アステカの場合各都市の王は処刑できない決まりがあって生け贄にするという
形を取っていた。
奴隷だからという理由で生け贄になるのはなかった(例外はあると思うが)。
>>138でも述べられているように生け贄は名誉なことだとされていたから重罪人は
縛り首とかで死刑にされていたね。

その他に神官とかによる自己犠牲で自傷行為が行われてた。

0140世界@名無史さん2012/07/25(水) 00:30:03.020
アステカだかマヤだかの王妃が自分の舌をサボテンの棘をつけた糸で貫く話を
ディスカバリーチャンネルで見た

0141!kab 水 ◆TCygujgOWY 2012/07/25(水) 13:40:09.450
>>140
舌を貫く自己犠牲やってるやつはマヤの遺跡で壁画が見つかったりもしてるね。
普通の神官とかも自己犠牲してた。
アステカでも自己犠牲は普通に行われてたな。庶民ではなくて神官とか戦士とか
そのへんのやつがやってた。
ジャガーの戦士とかの戦士団に入るのに宗教的な修行が必要だったが
その一環で自己犠牲も行われてた。

人間の血液を神への捧げ物としていたから自己犠牲も推奨されていた。

0142世界@名無史さん2012/07/28(土) 19:43:23.630
ジル・ド・レの少年大量猟奇殺人はその数、数百人に及ぶ。
その異常性は彼の性癖というだけではすませられない。
イタリアの怪僧プレラーティの悪魔召還供犠としてサタンに捧げられたものだった。

尻穴を犯され、喉をかっ切られて死んだ者は最も幸福な者だったと言えるだろう。
そうやって何十人と捧げたにもかかわらず、悪魔が一向にやってこない事に業を煮やしたジルはプレラーティを詰問した。
「悪魔は少年の生の執着がもたらす絶望の叫びによってこの世に現れるのです。まだ、絶望が足りない。」
窮したプレラーティの教えを、ジルは満面の笑みで忠実に実践した。

巨大な刺付きローラーでゆっくりと足の指から潰されていく者。
鉄の三角錐に座らされ、口から臓器を吐き出しながら貫かれる者。
骨を一本一本、ハンマーで砕かれていく者。
両手足を切断され、だるまのまま蛆に食われていく者。
焼けた鉄棒をケツに突っ込まれ、中でぐるぐる回し、焼けて癒着した腸を引き抜かれる者。
鑿のような器具で少しずつ、肉をこそぎ落とされていく者。
うつぶせで縛られ、20メートルの刺の生えた床を何往復も引き回された者。
全身の皮を剥がされ、乾くとワインをかけられ数ヶ月も生きていた者。

戦友であり主であり女神だったジャンヌ・ダルクの死は、ジルを狂気に駆り立てた。
彼女が魔女として最後の叫びをあげて火に炙られて炭になった時、彼の正気もまた、燃え尽きてしまったのだろうか。
その心の隙間に本物の悪魔が忍びこんでしまったのだろうか。
それとも金に眼がくらんだプレラーティに騙されていただけなのだろうか。




うん、でも本当はきっと、彼は好きでやってたんだと思う。
ちょっとした言い訳が欲しかったんだよね。
オナニーする時に「一発抜いたら逆に勉強がはかどるし」って言う俺らとおなじ。



0143世界@名無史さん2012/07/28(土) 20:08:20.65O
あーそれ全部でっちあげだから
財産没収目的のやつね

0144世界@名無史さん2012/07/28(土) 20:10:48.990
まじかよキャスター召還しようと思ってたのに。

0145世界@名無史さん2012/07/31(火) 21:59:14.820
ぶっちゃけ、歴史上誇張はよく行われているよね。
殷の紂王だって、暴君じゃなくて
実際は名君だった説もあるよね。
暴君にしないと、滅ぼした周が悪者にされるからな

0146世界@名無史さん2012/08/01(水) 11:30:47.54O
戦に負けて滅亡させられたんじゃ「名君」とは言い難いな

0147世界@名無史さん2012/10/28(日) 13:31:11.010
ガチに興味深いテーマだ。

0148世界@名無史さん2012/10/29(月) 06:44:09.560
すれ違いだが
魔法少女まどか☆まどかの世界の魔法少女も(宇宙のエネルギー補充のための)生け贄なんだよな。

0149世界@名無史さん2012/11/03(土) 17:09:53.260
age

0150世界@名無史さん2012/11/25(日) 20:28:18.04O
虚淵が書きたいのはキリスト受難劇だろう
まあ、あれも生贄と言えばそうなんだろうけど

0151世界@名無史さん2013/05/27(月) 01:46:46.440
十字架

0152世界@名無史さん2013/06/25(火) 14:47:43.300
十字架にかけられたキリストの姿は生け贄そのもの

0153世界@名無史さん2013/06/28(金) 16:08:01.590
鱧切り神事
http://www.harimaya.com/sasayama/sasaevent/ev_sawada.html
ただ、建前としては神への捧げものではなく、大蛇退治の再現と言うことなんだな

0154世界@名無史さん2013/06/30(日) 13:47:48.660
大戦末期にレマーゲン鉄橋の爆破に失敗したドイツ軍の責任者は銃殺されたし、
朝鮮戦争のときは漢江の橋の爆破のタイミングが早すぎたといって
責任者は釜山で銃殺されたし、
独ソ戦初期のソ連軍の司令官は、軍壊滅の責任を取らされて、
銃殺されたけど、
こういうのはある種の生贄になるのかな

0155世界@名無史さん2013/06/30(日) 16:01:32.250
そういうのは「生贄」というよりは「見せしめ」なのでは?w

0156世界@名無史さん2013/06/30(日) 16:10:14.600
そういうのは「生贄」というよりは「見せしめ」なのでは?w

0157世界@名無史さん2013/06/30(日) 19:26:43.060
>>155
見せしめも生贄も昔はつながっていたのではないかな?

0158世界@名無史さん2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN0
ディスカバリーーチャンネルの「生贄の歴史」が
YOUTUBEで3部のうち2部上がってるよ

0159世界@名無史さん2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN0
「見せしめ」は上から下へ
「生け贄」は下から上へ

なイメージ
辞書調べたわけでないけどそんな共通認識はあるような

0160世界@名無史さん2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN0
すまん。何を言っているのか分からない。

0161世界@名無史さん2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN0
「見せしめ」は権力者が秩序を乱した者を刑に処してそれに続く者に刑の恐怖を与える

「生け贄」は神や大自然といった人知を超えたものへ捧げる

漠然とこんなイメージってない?
と言いたかった
抽象的だけど

0162世界@名無史さん2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN0
まあそんなところかな

0163世界@名無史さん2013/12/14(土) 14:24:05.640
アステカでは生贄の確保のために戦争をしたり、生贄は生きたまま手足をバラバラに
するなどかなり残虐だったが今、メキシコで同じようなことが麻薬ギャング間で
行われてるが、これもアステカの血を引いているメキシコ人の資質なんだろうか?

0164世界@名無史さん2013/12/14(土) 14:29:26.300
儀式と見せしめは一緒にしちゃいかん

0165世界@名無史さん2013/12/14(土) 15:59:45.22O
マッカーサーが仕切った東京裁判の流れは以下の通り、
昭和二十一年四月二十九日(天長節、天皇誕生日)、起訴
同    五月三日(翌年の憲法施行日)、審理開始
同二十三年十一月十二日、判決宣告
同    十二月二十三日(皇太子誕生日)、絞首刑執行
マッカーサーは、昭和十七年、日本軍に敗北してフィリピンのバターン半島に追い詰められ、そこから七万の部下をおいて脱出した(逃亡した)司令官である。つまり生き恥さらした男だ。
それ故、彼は敗北した我が国に「バターン号」という名前を付けた飛行機で乗り込んできた。
そして真っ先にしたことは、かつて昭和十七年に、自分をバターン半島に追い詰めて逃亡を余儀なくさせた日本軍の司令官本間雅晴中将に対する復讐であった。
彼マッカーサーは、本間雅晴中将がバターン半島に立て籠もるマッカーサー軍に対する総攻撃を命じた同じ日の同じ時間に彼を処刑した。即ち、昭和二十一年四月三日午前零時五十三分。
マッカーサーは、同じくマニラで軍事裁判にかけた山下奉文大将を、昭和二十一年二月二十三日、囚人服のまま絞首刑によって殺したが、本間雅晴中将は、軍服を着用させ銃殺している。
これを以て、マッカーサーが本間雅晴中将に武人の名誉を与えたように言われているが、私はそうではないと思っている。
マッカーサーの性格から推測して、本間中将が総攻撃命令を下した時間ドンピシャリに彼の肉体に弾をぶち込むために銃殺にしただけだ。
マッカーサーの決めた東京裁判の起訴から死刑執行までの日付けといい、本間雅晴中将銃殺の日と時間といい、マッカーサーの実に執念深い嫌な陰湿な性格が現れているではないか。

0166世界@名無史さん2014/08/10(日) 12:26:14.110
生贄はなぜ必要なのか?
廃止するべきでは?

0167世界@名無史さん2014/08/10(日) 20:51:39.870
>>166
動物蛋白を振舞う機会だから必要なんだよ。
アステカには食肉となる動物がほとんど居なかった。

0168世界@名無史さん2014/08/10(日) 20:53:25.210
神様が食うのは命、人間は残り物の肉を食う。それがイケニエ。
人間も食用だったことは疑いない。

0169世界@名無史さん2014/08/10(日) 23:19:37.570
「犠牲」という語が比喩でしか使われなくなったのはなぜだろう?
比喩でないときにはこのスレタイもそうだが「いけにえ」と言う
「犠牲」は「戦争、犯罪、災害、圧政、事故などの被害者」という比喩でしか使わない

0170世界@名無史さん2014/08/26(火) 10:26:09.970
生け贄には反対!

0171世界@名無史さん2014/11/02(日) 20:24:02.820
あきらめや)

0172世界@名無史さん2014/12/28(日) 14:10:26.38O
なんでや?

0173世界@名無史さん2015/01/02(金) 18:17:58.780
今年は未年なのであげおめ

0174世界@名無史さん2015/01/02(金) 19:33:46.930
お賽銭も生贄も変わらない
民が神に捧げて神官がそれを食う使う

0175世界@名無史さん2015/01/03(土) 11:14:00.58O
>>174
変わるわ
物と命では心理的影響が違いすぎる

0176世界@名無史さん2015/01/07(水) 12:14:51.960
諏訪大社の生贄は継続していただきたい

0177世界@名無史さん2015/08/03(月) 00:40:42.870
なんで?

0178世界@名無史さん2015/08/03(月) 05:09:30.830
千年以上続いたと思われる伝統を破壊しろというキチガイがいるから

0179世界@名無史さん2016/01/28(木) 15:54:49.970
千年の迷信を廃止するのならそれは勇気だぞ
必要か迷信かは俺にはわからんけどな

0180世界@名無史さん2016/02/19(金) 23:56:41.630
大島出身の友達が
火山に人柱を捧げていた
事を授業で習ったと言ってたよ。火山の人柱についてちょっと知りたい。どんな風に行われるのか
周期とか

0181世界@名無史さん2016/05/18(水) 16:53:35.420
生け贄要求する神とか邪神じゃねーか

0182世界@名無史さん2016/11/02(水) 04:34:31.480
今の価値観じゃ「可哀想だし、酷い」なんだろうけど、インカかどっかの生贄って名誉だし生贄までの準備って丁重に扱われたっていうじゃん?
生贄本人も、信じてる神への捧げ物になるなんて光栄だし、それによって干ばつやらが無くなって世界が救われる(そう信じてる)ならスゲー嬉しかったんだろうし、羨ましくもある。

0183世界@名無史さん2016/11/07(月) 15:20:04.34O
そういう名誉職的な人もいたろうけど…
突然起こった水害とかの鎮めには間に合わなかったことも多かったんではないかな。
各村々にそういう人が「常駐」していたとも思われないし…
そこでなだめたりすかしたり、あるいは、騙したり、無理やり力ずくで人柱にされてしまった例も多いと思う。
要するに、両方のタイプがあるんだと思う。

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