0001名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/09(火) 16:36:26.88ID:J4MloPj8
復習と応用の解答教えろゴミクズども
>>43
1.古典派かケインジアンか?
古典派の特殊ケース(EP=Pあるいはa=0,したがって産出が自然率水準にある場合)を望む
のか,それともケインジアンの特殊ケース(aが無限大,したがって物価水準が完全に固定
されている場合)を望むのかを決める.
2.閉鎖か開放か?
閉鎖経済(資本移動CFがつねにゼロの場合)を望むのか ,開放経済(CFがゼロ以外の場
合)を望むのかを決める.
3.小国か大国か?
開放経済を望むのであれば,小国(CFが世界利子率r*で無限に弾力的な場合 )を望むの
か,あるいは大国(国内利子率が世界利子率で決定されない場合)を望むのかを决める.
4.変動相場制か固定相場制か?
小国開放経済を考えるのであれば,為替レートが変動制(中央銀行がマネーサプライを
決める場合)か,それとも固定制(中央銀行がマネーサプライの調整を許容する場合)の
いずれかを决める.
5.流通速度の固定?
ケインジアンの固定価格を仮定した閉鎖経済を考える場合,流通速度が外生的に固定さ
れている特殊ケースに焦点を当てるかどうかを决める.
E=期待値、P=価格
a=財・サービスの需要の実質利子率に対する反応
CF=純資本流出 0048名無しさん@お腹いっぱい。2015/03/15(日) 07:10:10.17ID:la3UwrXo
『雇用・利子および貨幣の一般理論』
第1篇 緒論 @
第2編 定義および基礎概念 A
第3編 消費性向 B
第4編 投資誘因 C
第5編 貨幣賃金および価格 D
第6篇 一般理論の示唆に関する若干の覚書 E
ケインズ一般理論は以下のマンキューの図で要約出来る。
8-7図 IS曲線の導出参照
(b)ケインジアンの交差図@A
支出|
| /
| /ー
| _ー_ーB
| _ー/ー
|_ー_ー |
⬇︎_ー/| |
| / | |
|___|_|_______
Y2⬅︎Y1 所得・生産
| |
| |
利| (a)投資関数C 利| | | (c)IS曲線D
子| 子| | |
率| 率|I | |
| \ | \| |
r2___\___________|___\ |
⬆︎| |\ ⬆︎| |\|
r1___|_\_________|___|_\ S
| | |\ | | |\_
|___|_|______ |___|_|_______
Ir2⬅︎Ir1 投資 Y2⬅︎Y1 所得・生産
(マンキューマクロ経済学入門篇1:3:8,308頁より)
雇用も需給バランスの問題である。
8-7図 IS曲線の導出
(b)ケインジアンの交差図@A
支出|
| /
| /ー
| _ー_ーB
| _ー/ー
|_ー_ー |
|_ー/| |
| / | |
|___|_|_______
Y2 Y1 所得・生産
| |
| |
利| (a)投資関数C 利| | | (c)IS曲線D
子| 子| | |
率| 率|I | |
| \ | \| |
r2___\___________|___\ |
| |\ | |\|
r1___|_\_________|___|_\ S
| | |\ | | |\_
|___|_|______ |___|_|_______
Ir2 Ir1 投資 Y2 Y1 所得・生産
(マンキューマクロ経済学入門篇1:3:8,308頁より)
ヒックスの図だけだと過程がわからない。
0050名無しさん@お腹いっぱい。2016/01/26(火) 04:16:36.89ID:Wq3ba7vp
切実に復習問題と応用問題の解答が知りたいです
マンキューじゃなくてスティグリッツについてなんだけど
スティグリッツのスレがなかったのでここで勘弁してください。
転職するにあたり、前職で雇用者と労働者の
「情報の非対称性」を意識することの重要性を知ったので、
心理学や会計学や会社法を初めとする法制度や組織論を真剣に
学習したんだけれども、
転職先へ自分がこれらの知識を把握していることを提示するか、
純粋無垢を装って心理学的なイメージ戦略で就活しようか
迷っている。
雇用者側はこう言った知識を持っている人を脅威と感じて警戒するのか、
(または思い通りに動かしづらいと判断するか。)
それとも価値があるとみて高評価してくれるのかどっちともとれるからだ。
スティグリッツに詳しい人がいたらご意見ください。
ごめん、ピケティのスレの方がレスつきそうだから
こっちは締め切るよ。
0053名無しさん@お腹いっぱい。2016/01/29(金) 01:19:38.59ID:hF8fjIeU
マルチポストするなよ
0054名無しさん@お腹いっぱい。2016/03/07(月) 23:06:12.26ID:uBM37sW/
0055名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/28(火) 05:08:56.33ID:KbNBM6b2
マンキュー マクロ経済学I入門篇(第4版) 東洋経済新報社 2017/11
第1部 イントロダクション
第1章 科学としてのマクロ経済学
第2章 マクロ経済学のデータ
第2部 古典派理論:長期の経済
第3章 国民所得:どこから来てどこへ行くのか
第4章 貨幣システム:どのようなものでどのように機能するか
第5章 インフレーション:原因と影響と社会的コスト
第6章 開放経済
第7章 失業と労働市場
第3部 景気循環理論:短期の経済
第8章 景気変動へのイントロダクション
第9章 総需要1:IS−LMモデルの構築
第10章 総需要2:IS−LMモデルの応用
第11章 開放経済再訪:マンデル=フレミング・モデルと為替相場制度
第12章 総供給およびインフレーションと失業の短期的トレードオフ
『マンキュー マクロ経済学』U 応用篇(第4版) 発売予定日不明
主要目次
第1部 成長理論:超長期の経済
第1章 経済成長I:資本蓄積と人口成長
第2章 経済成長U:技術・経験・政策
第2部 マクロ経済理論のトピックス
第3章 景気変動の動学モデル
第4章 消費者行動の理論
第5章 投資の理論
第3部 マクロ経済政策のトピックス
第6章 安定化政策の異なる見方
第7章 政府負債と財政赤字
第8章 金融システム:好機と危機
終章 わかっていること,いないこと
0056学術2017/11/28(火) 18:15:24.41ID:0xCHjzcJ
スティグマ理論なら知らないこともないけど。
スティグリッツは後輩たちのテクストらしいとうすうす。
0057学術2017/11/28(火) 18:27:18.13ID:0xCHjzcJ
経済学版だけにグラフが出るソフトは必要かもね。
0058名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/28(火) 21:27:48.28ID:JQnT8FUA
がり勉オタクはロバートキヨサキを読んで脳みそを活性化させたほうがいい
0059名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/28(火) 22:50:57.28ID:x+FO2lFI
マンきゅー、とスティグリッツとケインズの相違点と、共通点を簡潔に述べよ。
0060名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/29(水) 13:08:59.55ID:T4j2emzi
参考、同第3版応用篇2011(ed7th2010)目次:
第1部 成長理論:超長期の経済
第1章3:8 経済成長I:資本蓄積と人口成長 1
第2章3:9 経済成長II:技術・実証・政策 2
第2部 マクロ経済政策論争
第3章6:18 安定化政策 6
第4章6:19 政府負債と財政赤字 7
第3部 マクロ経済学のさらなるミクロ的基礎
第5章5:16 消費 4
第6章5:17 投資 5
第7章2:4?,6:20? 貨幣供給、貨幣需要と銀行システム (原書から位置変更?)8
第8章5:15 総需要と総供給の動学モデル (第2から大幅改稿)3
終 章 わかっていること、いないこと 9
(今度出る邦訳第4版は原書通りに戻すことで単に2部と3部が入れ替わっただけか?
第4版ではミクロ的基礎なる言葉が消えている…)
0061名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/29(水) 21:40:43.95ID:Fc+I6sNr
マンキューは共存社会を考えることすら出来ない出来損ない経済学 金持ちにゴマをすって出世したい奴が学ぶものだ
0062名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/29(水) 21:45:26.04ID:Fc+I6sNr
グローバル化が進むほど競争経済ではなく共存経済を考えなければならないのに
競争経済一点張り 馬鹿すぎる
世界大戦は競争経済のままグローバル化が進んだから起きた 路線変更しなければ
また戦争は起きる マンキューなどゴミだ
0063名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/30(木) 00:17:11.86ID:Q7D7lty3
ストローマン - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/ストローマン
ストローマン(英: straw man)は、議論において対抗する者の意見を正しく引用しなかっ たり、
歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法、あるいはその歪められた 架空の
意見そのものを指す。藁人形論法ともいう。
簡単な例:
A:私は子どもが道路で遊ぶのは危険だと思う。
B:そうは思わない。なぜなら子どもが屋外で遊ぶのは良いことだからだ。A氏は子ども
を一日中家に閉じ込めておけというが、果たしてそれは正しい子育てなのだろうか。
「道路」としか言及していないことに対し暗黙的に「道路=屋外」であると誘導し、さらに「危険だ
と思うなら家に閉じ込めておけ」という言外の要素を過剰に拡大して解釈している。
0064名無しさん@お腹いっぱい。2017/11/30(木) 15:08:26.18ID:izgkYb3J
いま図書館にいるんだが、日経産業新聞とか日刊工業新聞なんかを熟読した方が、余程現在の経済の流れと仕組みを具体的、ミクロ的に知ることができるんじゃないかと。
今の産業の動きが分かってもしかたがないだろ。経済を勉強したことがないのかな
0066名無しさん@お腹いっぱい。2017/12/02(土) 15:02:41.13ID:hCH5Cj16
マンキュー、スティグリッツ全盛だけど、中谷マクロ本はどうなんだろ。
今、押入れ整理していたら出てきたw
0069名無しさん@お腹いっぱい。2017/12/23(土) 22:33:52.32ID:SpcQn4QJ
Mankiw, "Reincarnation of Keynesian Economics."
http://www.nber.org/papers/w3885.pdf
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20110604/The_reincarnation_of_keynesian_economics
それ[ルーカス]に対しこの小論でマンキューは、ケインズ経済学は転生した、と宣言しているわけである。ただし、
再生ではなく転生という言葉を使った点について、以下のように説明している。
このケインズ経済学の再出現を「再生(resurrection)」ではなく「転生(reincarnation)」と呼んだのにはわけ
がある。私の辞書では「転生」を「別の体への生まれ変わり」と定義しているが、それは今日のケインズ経済学を
良く表わしている。1990年代のケインズ経済学は、以前のケインズ経済学の精神を受け継いでいる。以前のケインズ
経済学と同様、ニューケインジアンたちは、ワルラス的な枠組みで経済全体の好不況を説明することに疑問を呈し
ている。新旧のケインジアンは共に、見えざる手が完全雇用を維持できるという見方に懐疑的である。
しかしながら、こうした一般的な原則以外では、新旧のケインジアンは大きく異なっている。多くの点で、
1990年代のケインズ経済学は1930年代のケインズ経済学と似ておらず、1960年代のものとさえ違っている。
一部のオールドケインジアンにとっては、ニューケインジアンはまるでケインジアンに見えないかもしれない。
実際、ニューケインジアン経済学は、デイヴィッド・ヒュームの古典派経済学、もしくはミルトン・フリードマン
のマネタリストの経済学の方により似ているようにさえ見えるかもしれない。
こうしたマンキューの見解は、ここ↓で紹介したRoweの主張と共通している。
[魚は自分の泳ぐ水を感じない(原文は「Fish don't feel the water they swim in.」)
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20101208/Fish_dont_feel_the_water_they_swim_in]
その上でマンキューは、旧来のケインズ経済学の以下の6つの主張に疑問を投げ掛け、それらは捨て去るべきだ、と
述べている。
1.経済の仕組みを理解する最善の方法はケインズの一般理論を注意深く読むことである
2.古典派経済学の教えは世界の仕組みを理解する上で役に立たない
3.資本主義経済は、趨勢的な停滞を招きかねない過剰貯蓄の脅威にさらされている;従って、財政赤字を伴う支出は
経済にとって良いことである
4.財政政策は経済の安定化のための強力なツールであり、金融政策はさほど重要ではない
5.政策当局者はインフレを許容すべきである、というのは、それは低失業率の代償だからである
6.政策当局者は経済環境の変化に対応するために裁量的な政策を実施することが許される
べきであり、厳格な政策ルールへの固執は避けるべきである
大不況後の現在から見ると、ここでマンキューが排撃した6つの主張が(少なくとも一部は)
まさに「resurrection」を遂げたように見えるのが興味深い。 0072名無しさん@お腹いっぱい。2018/07/18(水) 02:25:17.10ID:btu8r976
Columnコラム
二国間の貿易収支は重要ではない
…
たとえば,世界がアメリカ,中国,オーストラリアの3つの国からなるとし
よう, アメリカは1000億ドルの機械部品をオーストラリアに販売し, オースト
ラリアは1000億ドルの小麦を中国に販売し, そして中国は1000億ドルの玩具を
アメリカに販売している. この場合,アメリカの中国に対する二国間貿易収支
は赤字であり,中国のオーストラリアに対する二国間貿易収支も赤字,オース
トラリアのアメリカに対する二国間貿易収支も赤字である.しかし, 3つの国
はどの国も1000億ドルの財貨を輸出し,同額を輸入しているので、全体として
の貿易収支は均衡している.
二国間貿易収支は政治の分野では過大に注目されている。これは1つには国
際関係が国対国で結ばれており、政治家や外交官は国対国の経済取引を測定す
る統計に自然と眼が行くからである。しかし、ほとんどの経済学者は二国間の
貿易収支にそれほど大きな意味があるとは考えていない。マクロ経済の観点か
らは,ある国とそれ以外の諸外国全体を合計した貿易収支が問題なのである。
国と同じことは,個人についても当てはまる。あなたの個人としての貿易収
支は、あなたの所得とあなたの支出の差額であり, この2つが見合っているか
どうかは気になることだろう。しかし、特定の個人や特定の企業との所得と支
出の差額はあまり気にすべきではない。かつて経済学者ロバート ・ソローは、
二国間の貿易収支が重要でないことを次のように説明したことがある。「私は
理髪店に対して慢性的な赤字だ。彼は私から何も買おうとしないからね」。し
かし、そのことでソローが収入に応じた暮らしをやめることはないし、必要に
なればいつでも彼は理髪店に行くのである。
マンキューマクロ経済学入門篇200頁
0073名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/14(火) 21:35:20.87ID:FlLM87dm
マンキューマクロ入門/応用篇は全一冊を邦訳する際に2分冊にしている。クルーグマンもスティグリッツも大概このパターン。
https://www.barnesandnoble.com/w/macroeconomics-n-gregory-mankiw/1124294691?ean=9781464182891
Macroeconomics / Edition 9 by N.Gregory Mankiw 2015
Table of Contents
Preface
Part 1 Introduction
…略…
Epilogue What We Know, What We Don’t
マンキュー マクロ経済学I入門篇(第4版) 東洋経済新報社 2017/11 [原書チャプター番号を追記]
第1部 イントロダクション [一]
第1章 科学としてのマクロ経済学 [1]
第2章 マクロ経済学のデータ [2]
第2部 古典派理論:長期の経済 [二]
第3章 国民所得:どこから来てどこへ行くのか [3]
第4章 貨幣システム:どのようなものでどのように機能するか [4]
第5章 インフレーション:原因と影響と社会的コスト [5]
第6章 開放経済 [6]
第7章 失業と労働市場 [7]
第3部 景気循環理論:短期の経済 [四]
第8章 景気変動へのイントロダクション [10]
第9章 総需要1:IS−LMモデルの構築 [11]
第10章 総需要2:IS−LMモデルの応用 [12]
第11章 開放経済再訪:マンデル=フレミング・モデルと為替相場制度 [13]
第12章 総供給およびインフレーションと失業の短期的トレードオフ[14]
『マンキュー マクロ経済学』U 応用篇(第4版) 2018/8/10
主 要 目 次
第1部 成長理論:超長期の経済 [三]
第1章 経済成長I:資本蓄積と人口成長 [8]
第2章 経済成長U:技術・経験・政策 [9]
第2部 マクロ経済理論のトピックス [五]
第3章 景気変動の動学モデル [15]
第4章 消費者行動の理論 [16]
第5章 投資の理論 [17]
第3部 マクロ経済政策のトピックス [六]
第6章 安定化政策の異なる見方 [18]
第7章 政府負債と財政赤字 [19]
第8章 金融システム:好機と危機 [20]
終章 わかっていること,いないこと
注意!
マンキュー経済学マクロ編はまったくの別物です。 0074名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/17(金) 01:20:33.60ID:6Azm6M0t
経済学部生といらなくなったマンキューの教科書を直で取引できたらいいのに
0075名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/18(土) 18:55:14.55ID:K0NNPb5m
マンキューマクロ応用篇第4版第3章では以下のDSGE(AD-ASモデルはDSGEモデルの
単純化されたものとされる)関連の脚注が追加されている。
《このトピックについての簡潔な紹介については, Argia Sbordone, Andrea Tambalotti.
Krishna Rao, and Kieran Walsh, "Policy Analysis Using DSGE Models: An Introduction, Federal
Reserve Banko New York Economic Policy Review, 16, October 2010, pp.23-43. [https://www.newyorkfed.org/medialibrary/media/research/epr/10v16n2/1010sbor.html]
DSGEモデルの開発において重要な初期の論文は, Julio Rotemberg and Michael Woodford, “An Optimization-Based Econometric Framework for the Evaluation of Monetary Policy," NBER Macreconomics
Annual, 12, 1997, pp. 297-346[http://www.nber.org/chapters/c11041.pdf]
である. この文献について教科書での良い紹介としては,
Jordi Gali, Monetay Poliy, Inflation, and the Business Cycle, Princeton, NJ: Princeton University Press,
2008がある.》142頁
([ ]なかのurlは引用者が追加)
AD-AS、DSGEについては邦訳第3版の最終第8章にすでにあった。原書の順番に戻しただけだ。
ただし、注は原書第9版にもない (原書第10版から先取りか?) 0076名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/18(土) 18:58:03.71ID:K0NNPb5m
0077名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/19(日) 18:41:45.75ID:pzvMLlQS
0078名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/19(日) 19:50:40.40ID:ZKcIpJgD
大学を卒業したら二度と見ないマンキューw
0079名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/20(月) 06:18:52.55ID:HLeW6QyS
0080名無しさん@お腹いっぱい。2018/08/30(木) 17:53:41.90ID:zKR3sRMc
0081名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/15(金) 11:52:25.05ID:CmgNxTS/
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-14/POAPF76JIJUQ01
【コラム】ハーバード大学の経済学入門、主役交代へ−ノア・スミスNoah Smith
2019年3月14日
まるまる1世代にわたり、経済学の常識と言えば米ハーバード大学のグレゴリー・マンキュー教授が
定義するものだった。マンキュー氏は同大学の入門コースで14年間にわたり教え、ベストセラーの
教科書は私も大学院進学に備えて読んだし、学部生向けの自分のマクロ経済学の授業でも使わせて
もらった。「経済学入門」について語る場合、おそらく人々の脳裏のどこかにマンキュー氏の名前
があるだろう。
しかし今や、マンキュー氏の時代は終わりつつあるのかもしれない。マンキュー氏はハーバード大
での「経済学原理」の講義から退く↓ことになり、この先にはより不透明な時代が広がる。
https://www.thecrimson.com/article/2019/3/5/mankiw-step-down-ec10/
マンキュー氏の経済学は主に古典的な考えに基づくものだ。相互利益のための自発的な取引に
従事する合理的な主体が主導し、おおむね正しく機能するシステムとして市場を定義する考えは、
アダム・スミスやデービッド・リカード、レオン・ワルラス、ウィリアム・ジェボンズといった18、
19世紀の経済学者にさかのぼる。そして、マンキュー氏の入門レベルの分析の多くを支える需給関係
の理論は、やはり「経済学原理」と名付けられた有名な教科書の著者であるアルフレッド・マーシャル
が形式化したものだ。
だが、マンキュー氏を批判する人々が常に感じるのは政治的な偏向である。マンキュー氏の経済学
における第一の基本原理は、経済的効率と平等の間に根本的なトレードオフ(二律背反)があるとする。
政府による再分配は経済の最適な機能を妨げるというのが理由だ。経済を損なうような再分配の形式
があるのは確かだが、普遍的なトレードオフの概念を支持する証拠はほとんどない。実際、豊かな
国々の方が社会保障への支出が多い傾向がある。一方、マンキュー氏のトレードオフの考えは、経済を
組織化する一層生産的な方法によって、再分配なしでも格差を減らすことができるかもしれない可能性を
無視するものだ。 0082名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/15(金) 11:53:15.39ID:CmgNxTS/
(続き)
これと同様に、政府に対するマンキュー氏の不信感は反射的といえる。マンキュー氏の原理では、
市場は「通常の場合、経済活動を組織化するよい方法」であるが、政府の介入が「市場の結果をときどき
改善させることができる」とされる。独占力や外部性、公共財、非対称情報など市場の失敗の存在を
認めつつも、マンキュー氏の解釈は市場に好意的だ。ただ、こうしたリバタリアンの見解は正確では
ない可能性がある。市場の失敗は例外ではなく、標準だとの主張もある。ダロン・アシモグル、
ジェームズ・ロビンソン両氏のようなエコノミストは、強力な政府機関は微調整や改善というよりも、
国の繁栄にとって根本的なものだと指摘する。
経済学研究自体はさらなる政府介入を支持する方向に動き、不平等についての懸念も高まってきたが、
左派寄りの学生による授業ボイコットにもつながったマンキュー氏のリバタリアン的偏向の結果、経済学
研究者を自由放任主義の支持者、企業や富裕層の特権の擁護者とする一般的なイメージが強固となった。
Paying More Attention to the Haves
Share of research papers that mention any variation of the term "Top 1%"*
Source: Henrik Kleven, "Language Trends in Public Economics," July 2018
* Based on percent of National Bureau of Economic Research public economics working papers, 5-year moving average
https://www.bloomberg.com/toaster/v2/charts/7398f786e2c6400ea4d9eef38a0da6b8.html
他方で、経済学教育に対するマンキュー氏のアプローチには、データよりも理論に頼り過ぎるという、
もっと微妙な問題があるかもしれない。マンキュー氏の教科書では、需給関係を至上なものとして、数学
モデルと論理が目を引く。しかし、最先端の経済研究の世界においては、実証分析が演繹(えんえき)的な
理論構築に取って代わっている。
The Changing Nature of Economic Research
Methodology of articles in top economics journals, as percent of total
Source: Daniel S. Hamermesh, Journal of Economic Literature
https://www.bloomberg.com/toaster/v2/charts/394bf9163fcb42b7906fa00a9f54c6c6.html 0083名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/15(金) 11:54:07.95ID:CmgNxTS/
至上とされる需給関係の理論でさえ、データに照らせば大きな欠陥が見つかる。これは特に労働市場に当てはまる。
別の言い方をすれば、最初に証拠を見た上で、観察結果を説明するために理論を活用とする分野で
ある自然科学のように経済学はなりつつある。理想的には、経済学教育もこうしたシフトに遅れない
よう変化するべきだ。物理学専攻の学生が入門クラスで実験コースがあるのと同じように、経済学専攻の
学生も最初に統計学的手法を学ぶようにする必要がある。そうすれば、自分たちの学ぶ理論が政治的な
理由のためにでっち上げられたものでなく、実際に観察された現実を反映するものだと自信を深めること
になるだろう。ビジネスの世界で非常に有益となるであろうデータ分析やプログラミングのスキルも身に
付けてもらえる。
実証研究に重点を置く教材の1つはCOREプロジェクト https://www.core-econ.org/ だ。
エコノミストらによるオープンソースの国際的取り組みである同プロジェクトは、マンキュー氏の教科書
で示される超然とした見識よりも、経済に関するもっと融合的なビジョンを提供し、実践的なデータ分析に
一層重点を置くとともに、教科書が無料であるという利点もある。
19世紀の古典的理論、データや証拠よりも論理と哲学を重視するスタンス、1970年代のリバタリアン的
常識は全て時代遅れと映りつつある。研究の在り方が変われば、それを学生に提示する「顔」も変化しなけれ
ばならない。その結果、経済学教育は確実性を主張する部分がずっと減るが、不確実性それ自体に見識があるのだ。
(ノア・スミス氏はブルームバーグ・オピニオンのコラムニストで、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック
校の准教授です。このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を
反映するものではありません)
原題:Economics 101 at Harvard Will Never Be the Same: Noah Smith(抜粋)
This column does not necessarily reflect the opinion of the editorial board or Bloomberg LP and its owners.
元記事(英語):
https://www.bloomberg.com/opinion/articles/2019-03-12/gregory-mankiw-steps-down-at-harvard-ending-an-era-in-economics 0084名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/15(金) 12:00:25.47ID:CmgNxTS/
0085名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/19(火) 04:46:05.91ID:O38B7Ftj
0086名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/05(金) 18:41:50.32ID:Aa+4ce20
マクロの応用編で学部レベルのマクロは終わったと思っていいの?
0087名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/06(土) 01:11:10.90ID:cd5NudRo
0088名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 09:04:19.51ID:NCjKwFtS
マザーモデルの構造 マンキューのマザー(親)モデルは,次の7つの式から構成される。
(1)Y=C(Y-T)+I(r)+G+NX(ε) 0<C'<1 , I'<0, NX'>0 財市場の均衡
(2)M/P=L(i,Y) Li<0,LY>0 貨幣市場の均衡
(3)NX(ε)=CF(r-r*) CF'<0 外国為替市場の均衡
(4) i=r+π^e 実質利子率と名目利率の関係[フィッシャー方程式]
(5)ε=eP*/P 実質為替レートと名目為替レートの関係
(6)Y=Y¯+α(P-EP) α<0 [P=Pe+1/α( Y-Y¯ )] 総供給
(7)Y¯=F(K¯,L¯) FK, FL>0 ,FKK, FLL<0 産出の自然率
ここで,Yは実質国民所得ないしは実質国内総生産(GDP),Y¯は実質国民所得の自然水準,
rは実質利子率,iは名目利子率,εは実質為替レート,eは名目為替レート,Pは物価水準である。
これら7つの変数(Y,Y¯,r,i,ε,e,P)をモデルの内生変数とする。
さらに,Mは名目貨幣供給量(マネーサプライ),Gは実質政府支出,Tは実質租税収入,
Kは資本ストック,Nは労働雇用量,r*は外国の実質利子率,P*は外国の物価水準,
π^eは期待インフレ率,P^eは期待物価水準である。これら9つの変数(M,G,T,K,
N,r*,P*, π^e,P^e)は,内生変数に影響を及ぼす外生変数とする。なお,一般的には,
期待変数π^e,P^eはさまざまな変数の現在値や将来値の予想にも依存するが,その場合,
モデルはかなり複雑になってしまうので,ここでは単純化を図り,期待変数π^e,P^eは
単に外生変数として扱われている。
0089名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 15:37:37.26ID:1OTmPLgY
0090学術2019/05/02(木) 16:17:36.04ID:NdDP00Fm
シジョウよりイチバのほうが数式に整合性が出るが。インターネットイチバ通販でも開く?
0091学術2019/05/02(木) 16:19:02.91ID:NdDP00Fm
日本ではね。海洋性の食糧と季節の果実採食、しかし内陸が狭く畜産業に弱点があり
農業もそれほど強くない分野だ。農業値は改善の余地があるだろうがね。
0092名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 17:24:38.77ID:1OTmPLgY
加工も自前でやるのが鉄則
0094名無しさん@お腹いっぱい。2020/03/05(木) 11:38:04.63ID:f4xitjH2
いやぁもう勉強しなくていいよマンキューなんて
アメリカで貧困が増えてるのもだいたいこいつせい
>>93
Modern Monetary Cult