柄谷行人スレ【交換様式=D】

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0001名無しさん@お腹いっぱい。2020/11/10(火) 19:49:23.63ID:HLoavG4M
学界デビューは文芸評論だったものの、
元はと言えば宇野弘蔵が君臨する東京大学経済学部を出ておられる柄谷行人氏。
経済学板で2000年代以降の世界史的巨視的作品群を語るのもいいのではないかと思って
立てた次第。是非柄谷行人を批判し、讃えましょうぞ。

0347名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/21(日) 16:54:53.85ID:u3SDXdWC
>>344
>国が金融機関に金かりるわけだが、返すのは国民の税金から
もちろん、すぐ返すんじゃなくて未来に返す。この時間差が重要。

0348名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/21(日) 16:56:54.86ID:u3SDXdWC
給料が二倍になるのは、体感温度ならぬ「体感債務」が二分の一になる。→ 給料が二倍になるのは、体感温度ならぬ「体感債務」が二分の一になるのと同じ。

0349名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/21(日) 16:59:14.31ID:u3SDXdWC
>>348>>344の訂正

0350344の清書2021/03/21(日) 17:01:53.85ID:u3SDXdWC
俺の理解だと、以下のようになる。
不況だと公共事業をやる。一兆円の公共工事のために
国債発行する。(税金取ると可処分所得減っちゃって消費も減るから)
国債を買うのは、個人もいるが、主に金融機関。つまり国が金融機関に金かりるわけだが、返すのは国民の税金から。デフレ=不況マインドは、こんなに働いているのに(こんなに労働力売ってるのに)これしか儲からないのか!?っていう感じ。だから、一兆円の借金をこれから我々が返さなくてはならないのかという不安はある。しかし、好況になるとインフレになるから、これしか労働力売ってないのに、こんなに儲かるのか!?にマインドが変わる。給料が二倍になるのは、体感温度ならぬ「体感債務」が二分の一になるのと同じ。債務額は同じ一兆円でも半分の重みに感じられる。

0351344の清書2021/03/21(日) 17:05:57.75ID:u3SDXdWC
俺の理解だと、以下のようになる。
不況だと公共事業をやる。一兆円の公共工事のために
国債発行する。(税金取ると可処分所得減っちゃって消費も減るから)
国債を買うのは、個人もいるが、主に金融機関。つまり国が金融機関に金借りるわけだが、返すのは国民の税金の税金から。もちろん、すぐ返すんじゃなくて未来に返す。この時間差が重要。デフレ=不況マインドは、こんなに働いているのに(こんなに労働力売ってるのに)これしか儲からないのか!?っていう感じ。だから、一兆円の借金をこれから我々が返さなくてはならないのかという不安はある。しかし、好況になるとインフレになるから、これしか労働力売ってないのに、こんなに儲かるのか!?にマインドが変わる。給料が二倍になるのは、体感温度ならぬ「体感債務」が二分の一になるのと同じ。債務額は同じ一兆円でも半分の重みに感じられる。

0352346の清書2021/03/21(日) 17:07:27.90ID:u3SDXdWC
もちろん債権者側から見ると、いかに債務者が借金を軽く感じるようになろうとも、返してもらわなければ意味が無い。好況=インフレ=景気が過熱したときに累進課税で金持ちから多く税を取っていけば、全体的に痛みは薄いまま最初の一兆円は完済、と、こういうカラクリだと思うのだけど。

0353名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/21(日) 17:09:00.27ID:u3SDXdWC
>>351
国民の税金の税金から → 国民の税金から

0354名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/21(日) 17:13:43.34ID:u3SDXdWC
で、>>340の「政府の赤字は国民の黒字」という言葉だけど、政府の借金を国民が全体としてはあまり痛みを感じずに遍在できるのであれば、この言葉に近いと言えよう

0355↑訂正2021/03/21(日) 17:14:29.38ID:u3SDXdWC
で、>>340の「政府の赤字は国民の黒字」という言葉だけど、政府の借金を国民が全体としてはあまり痛みを感じずに返済できるのであれば、この言葉に近いと言えよう

0356名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/31(水) 23:06:39.06ID:/mTxlaDU
さいg

0357名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/31(水) 23:07:32.89ID:/mTxlaDU
最後

0358名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/31(水) 23:21:11.09ID:/mTxlaDU
>>355
最後のところが違うな。売りオペすれば、遊んでるキャッシュが中銀に吸い込まれ、債券などの金融資産が放出される。それは、貨幣の資産需要が取引需要に変態したことを意味する。セイの法則が復活して「個人の悪徳が公共の美徳」であるような自由市場が形成される

0359名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/31(水) 23:22:12.37ID:/mTxlaDU
税金を取り立てる必要は無いってこと↑

0360名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/31(水) 23:24:11.75ID:/mTxlaDU
資産需要が取引需要に変態したってことは
貯蓄と投資がイコールになったということだからね

0361名無しさん@お腹いっぱい。2021/03/31(水) 23:29:03.04ID:QsOpG7J8
単なる通貨発行量を借金と称するのは
金本位制(における国家と中銀の複式簿記)の名残だ
問題はそれを本当の債務と考えるか
あるいはそれを国民へのプロパガンダに使う人たちの存在だ
緊縮財政が債務対GDP比を拡大させたのは明らかなのに
(体脂肪率が高いからといって赤ん坊にダイエットさせたようなものだ
成長すれば問題ないのに)
柄谷は金兌換停止は国家から金を流出させないためであり
金の価値がなくなったわけではないという
それは正しい
ただしカレツキは例外的にマルクス再生産表式から有効需要の原理を導き出したが
いわゆるマルクス主義者は反国家権力の立場から有効需要の原理を認めない
そこで結果的に主流派と大差ない市民派に擬態した商品貨幣論礼賛、
MMT(=現代貨幣理論)批判派に堕するに至る
(MMTを批判するとしてもそのレベルでは困る)
グレーバー、柄谷は信用貨幣論を理解しているが
文化人類学経由だから旧来のマルクス主義者には刺さらない

0362エイプリルフール2021/04/01(木) 00:27:40.72ID:5D73gFUz
柄谷が性転換したって

03632021/04/01(木) 08:06:12.48ID:F6gDbWoT
0583 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/14 01:35:43
以下、根井雅弘『経済学の教養』(20-1頁,2006年より)

【コラム3】利潤決定の命題
 単純化のために、政府の経済活動と外国貿易が存在しない「封鎖経済」を考えてみまし
ょう。カレツキは、表の左側に国民所得勘定を、右側に国民生産物(支出)勘定を置いて
対照させます。すなわち、左側には、利潤(資本家の所得)十賃金(労働者の所得)=国民
所得を、右側には、投資十資本家の消費十労働者の消費=国民生産物、を書き込みます。
ここで、労働者はその所得をすべて消費する(賃金=労働者の消費)という仮定を置くと、
あとに残されたものの関係から、利潤P=投資I十資本家の消費Cという式が出てきます。
これがカレツキの利潤決定の命題ですが、彼は、この式を右辺が左辺を決定する(資本家
の投資および消費に関する決意が利潤を決定する)というように解釈します。ところが、資本
家の消費は利潤の関数(C=B0+λP, Bは基礎的消費部分で常数、0<λ<1)なので、これを
前の式に代人すると、P=(B0+I)/(1−λ )という式が得られます。さらに、賃金分配率
W−Y(Wは賃金所得、Yは国民所得を表わす)をα(0<α<1)とおくと、利潤分配率は(1−α)
なので、これをさらに代入すると、次の式が得られます。

  (B0+I)
Y=______
  (1−λ )(1−α)

 ここで、1/(1−λ )(1−α)がカレツキの「乗数」に当たります。
 カレツキは、利潤決定の命題を、マルクスの再生産表式をヒントに次のように導き出し
ました。まず、経済を三つの部門(投資財を生産する第1部門、資本家の消費財を生産する第
II部門、労働者の消費財を生産する第III部門)に分けて考えましょう。各部門の生産物の価
値が、不変資本c、可変資本v、および剰余価値mの和に等しいことはマルクス経済学の
ABCですが(以下では、各部門のc、v、mを表わすために下に数字を添えます)、カレツキ
は労働者はその所得(v1+v2+v3)をすべて消費する(c3+v3+m3)仮定しているので、
v1+v2=c3+m3という関係が得られます。この関係を利用すると、粗利潤c+mの総計
(m1+m2+m3+c1+c2+c3)は、第I部門と第II部門の生産物の価値の合計
(c1+v1+m1+c2+v2+m2)に等しくなります。すなわち、P=I+Cと同じ命題が得られるのです。

03642021/04/01(木) 08:38:53.52ID:F6gDbWoT
0585 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/14 01:41:15
以下、『現代イギリス経済学の群像―正統から異端へ』1989/4/27 根井雅弘
224-5頁より

彼[マルクス]はマルクスの再生産表式をどのように自らの理論に取り入れたのだろうか。ここでは それ
を簡単に説明しておきたいと思う。
 まず、経済をカレツキ的に、投資財を生産する第I部門、資本家の消費財
を生産する第II部門、そして賃金財を生産する第III部門の三つに分割しよう。 
  各部門の産出の価値Vは、利潤Pと賃金Wの和に等しいから、
  Vi=Pi+Wi (i =1,2,3)                     (1)
 第III部門の資本家は、産出の価値のうちのW3にあたるものをその部門内
の労働者へ、残りのP3にあたるものを第I・II部門の労働者へ販売すると考えら
れるから、
  P3=W1+W2                            (2)
 ここで、第I部門と第II部門の産出の価値を合計すると、
  V1+V2=P1+P2+W1+W2                     (3)
を得るのだが、(2)式を(3)式に代入すると、次式が得られるのだが
ただちにわかるだろう。
  V1+V2=P1+P2+P3                        (4)
 (4)式は、経済全体の利潤が、投資財の価値と資本家の消費財の価値
の和に等しいことを示している。こうして、本文で述べたような、P=I十CCと
いうカレツキの命題が得られるわけである。
Cf.,Josef Poschl and Gareth Locksley, Michal Kalecki : A Comprehensive Challenge to orthodoxy,
in J. R.Shackleton and Gareth Locksley eds.,Twelve Contemporary Economists,1981,p.157.

   所得           支出
資本家の所得(P)      投資(I)
              資本家の消費(CC)
労働者の所得(W)     労働者の消費(CW)
労働者はその所得をすべて消費する(すなわち、W=CW)
と仮定されているから、
    P=I十CC
資本家は、利潤を決定することは出来ないがゆえに、この式は、I十CCがPを
決定することを示している。
両辺からCCを減じると、
    S=I

I(投資)がS(貯蓄)を決定する。しかも、S=Iは利子率から独立している。
(同188-9頁より、一部改変)

カレツキの再生産表式は、マルクスの再生産表式の価値部分のみを表現しているもので、
現物部分の存在を無視している。

Michal Kalecki
The Marxian equations of reproduction and modern economics
1968
https://doi.org/10.1177%2F053901846800700609 有料

03652021/04/01(木) 09:07:27.10ID:F6gDbWoT
『資本主義経済の動態理論』M・カレツキ 日本経済新聞評論社 1984年 訳 浅田統一郎 間宮 陽介 「利潤の決定要因」
内81頁でカレツキ自身がマルクス再生産表式からの有効需要の原理の導出を要約している。

 いまや、次のように結論することができるであろう。すなわち, ある短期間内の実質粗利潤は,在庫量の予期せざる変化による修正を受けつつ、消費と
投資に関する過去に形成された資本家の決意によって決定されるのである。
 …マルクスの「再生産表式」(schemes of
reproduction) に従って, 経済全体を3つの部門に細分割するものとしよう。 第
1部門は投資財生産部門であり, 第2部門は資本家用消費財生産部門であり,
第3部門は労働者用消費財生産部門である。第3部門の資本家は, 自らの部門
の労働者に賃金に相当する額の消費財を売った後になお, 自らの部門の利潤に
等しい額の余剰消費財を手元に残すであろう。 これらの財は第1部門と第2部
門の労働者に売られるであろうが, 労働者は貯蓄をしないから, それは彼らの
所得に等しいであろう。 かくして, 総利潤は, 第1部門の利潤, 第2部門の利
潤およびこれら2つの部門の賃金の合計に等しいであろう。 あるいは, 総利潤
はこれら2つの部門の生産物価値に, 換言すれば, 投資財と資本家用消費財の
生産物価値に等しいであろう。
 もしすべての部門で利潤と賃金の間の分配が与えられているならば, 第1部
門と第2部門の生産が第3部門の生産をも決定するであろう。 第3部門の生産
水準は,その生産によって得られる利潤が第1部門と第2部門の賃金に等しく
なる点にまで拡張されるであろう。 あるいは, 別の言い方をすれば, 第3部門
の雇用量と生産量は, この部門の生産量から同一部門の労働者が賃金で購入す
る部分を差し引いた残余が第1部門と第2部門の賃金に等しくなる点まで拡張
されるであろう。
 上述の議論は,利潤理論における「分配要因」, すなわち(独占度のような)所
得分配を決定する要因の役割を明らかにする。利潤が資本家の消費と投資によ
って決定されるものとすれば, 「分配要因」によって決定されるのは, (ここで
は労働者の消費に等しい) 労働者の所得である。 このようにして, 資本家の消
費と投資は「分配要因」と共同して労働者の消費を決定し, その結果国民産出
量と雇用を決定する。 国民産出量は, 「分配要因」 に従ってそのうちから切り
出される利潤が資本家の消費と投資に等しくなる点まで拡張されるであろう。

0366名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/01(木) 14:48:51.54ID:rrBbholJ
>>358
そんな面倒な話じゃないだろ。不況だと会社が潰れ、金融機関が担保や倒産企業から取り立てたオカネが、貸しどころがない状態になる。それを政府が借りて公共事業やると、全てのオカネが何かの商品を買ってる状態になる。これがセイの法則下の状態で、自由市場が復活する。

0367テニヲハがおかしい。訂正2021/04/01(木) 14:52:37.92ID:rrBbholJ
>>358
そんな面倒な話じゃないだろ。不況だと会社が潰れ、金融機関にとって、倒産企業から担保などで取り立てたオカネを、貸しどころがない状態になる。それを政府が借りて公共事業やると、全てのオカネが何らかの商品を買っている状態になる。これがセイの法則下の状態で、自由市場が復活する。

0368名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 10:54:47.56ID:yEyIkUo2
精神としての資本、現代思想増刊2017.06より
《 しかし、マルクスが商品物神といったとき、すでにそれ[アニマ]と同じようなことを
考えていたということに留意すべきである。物神はたんなる比喩ではない。交換について
考えるとき、それを避けて通ることはできない。商品物神は交換からたまたま生じたのでは
なく、交換にとって不可欠なものとしてあった。なぜなら、見知らぬ者との間での交換は、
それを保証する何らかの力を必要とするからだ。国家・法もないときにそれを与えたのが、
物に付着した霊的な力、つまり物神である。「信用」はそれによってもたらされる。モースは
つぎのようにいっている。

 「贈与は必然的に信用という観念をともなうのだ。経済にかかわる法は、物々交換から
売買へと進化したわけではない…」(『贈与論』)。

 物々交換から信用が発展したのではなく、その逆である。また、売買も信用に根ざしている。…》

0369名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 16:29:55.04ID:10jXMR8A
交換が信用に先立つのではなく、その逆だ、というのは
現実の経済にそって言えば、こんな感じか。
二十世紀経済は、耐久消費財(家電品、車)が主要産業で橋や道路などの建設系インフラが主要インフラだというのは、エジソンらが様々な発明をした後あたりから、十九世紀のパックスブリタニカを超えるパックスアメリカーナとして「構想」されていた。それは、全員には見えない。その体制が終わる頃にやっと分かる。各企業は自社商品を作って売って儲けて、その儲けの中から拡大再生産の費用を捻出する、という事業計画を「構想」する。というより、企業とは文字通り「業を企む」ことであって、人的組織や社屋ビルディングではなく、そのような事業計画こそが、まさに「企業」なのだ。(続く)

0370名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 16:39:03.53ID:10jXMR8A
しかし、売れなくては、その事業計画は実現できない。費用を捻出する財源となる儲けが無いからだ。しかし、マルクス=柄谷風に言うなら、商品が売れるというのは「命がけの飛躍」であって、在庫が残る方が、ネットスラングでいうところの「デフォ」(デフォルト、常態)だからだ。しかし、産業資本主義経済においては、在庫を完全に売りさばいて計画どおりの資金が儲かってからでないと、拡大再生産を始めないなどという「待ち」はやらない。

0371名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 16:52:02.62ID:10jXMR8A
そこで、在庫が持ちながらの拡大再生産のための費用をどう得るかというと
金融機関からの借入金及び信用取引(すなわちツケ)だ。後者は、たとえば、木工家具の会社が、材木屋からたとえば百万円ぶんの材木を買うときに
全額払わないで一部だけ払ってあとはツケてもらう。材木屋も材木を伐採して商品化する業務を、同様にツケと借入金を抱えながら、遂行する。産業資本主義経済が「信用の網目」によるものだと柄谷が言うのはまさにこの事だ。
無借金経営こそが常態であった時代をどこかに思い描いて、後から、段々と、上記のごとき信用経済が工夫されたり発明されたのではなく、産業資本主義経済とは、初めからこのようなものとしてあった。

交換が信用に先立つのではなく、その逆だというのは、以上のような意味において、である。(完)

0372↑訂正2021/04/03(土) 16:53:21.36ID:10jXMR8A
>>371
そこで、在庫が持ちながらの → そこで、在庫を持ちながらの

0373名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 16:57:27.13ID:10jXMR8A
>>370
「デフォ」(デフォルト、常態)だからだ。→ 「デフォ」(デフォルト、常態)だ。

0374↑訂正2021/04/03(土) 17:04:59.30ID:10jXMR8A
>>371
無借金経営こそが常態であった時代をどこかに思い描いて、後から、段々と、上記のごとき信用経済が工夫されたり発明されたのではなく、産業資本主義経済とは、初めからこのようなものとしてあった。



無借金経営こそが常態であった時代をどこかに思い描いて、後から、段々と、上記のごとき信用経済が工夫されたり発明されたと考えるのは間違いで、産業資本主義経済とは、初めからこのようなものとしてあった。

0375↑訂正2021/04/03(土) 17:08:36.13ID:10jXMR8A
>>374
工夫されたり発明された → 工夫されたり発明されたりした

『太田上田』という番組で、漫才コンビ「くりぃむしちゅー」の上田が、「たり」を一回しか使わないのが嫌だと言ってたので訂正

0376名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 17:17:25.82ID:10jXMR8A
>>375
https://m.youtube.com/watch?v=1yV7Ukyj-Xo
二分三十秒あたり

以上の話は、交換様式Cすなわち商品交換についての考察であり、互酬がドミナント(支配的)であった、ポランニー言うところの原始社会(柄谷言うところのミニ世界システム)においても、信用が交換に先立ったかどうかは考えたことない。

0377名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 17:19:08.11ID:10jXMR8A
>>376
交換様式Cすなわち商品交換についての考察 → 交換様式Cすなわち商品交換がドミナントだった世界=経済についての考察

0378名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/03(土) 17:33:09.29ID:10jXMR8A
デフォルトってもともと
不履行という意味か。これは、経済知ってる人には紛らわしいな。
在庫が残って、借金したのに、返せないと、恐慌になるというのが
柄谷=マルクス理論の核心だが、在庫が残るのはデフォでも
返せない(不履行)のがデフォとは限らないからだ。何のこっちゃ。

03792021/04/08(木) 00:19:09.21ID:dwr3fVQ/
アルゼンチンなどは自らデフォルトを選んだ形跡がある
外国から投資が来なくなるだけと踏んでいるのだ
ワイマール期ドイツハイパーインフレもその一面がある
無論戦争賠償自体は強いられたものだったが
ギリシアやアイスランドはIMFの言うことを律儀に守ったら逆に破綻した
日本は財務省の言う通りにしたら債務対GDP費が悪化した

0380名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/08(木) 10:16:43.10ID:GyqnvSdV
>>379
IMFも日本の財務省も、資本家のための財政政策しか考えてないからね。

0381名無しさん@お腹いっぱい。2021/04/25(日) 04:49:30.80ID:awxvc688
医師になるのは、めちゃくちゃ簡単だよ。
どんな馬鹿医大でも国家試験の合格率7割以上はあるし、自治医大以上ならほぼ100%。

弁護士の場合は難関ロースクールを卒業しても、国家試験を通るのは10%程度。

医師になるには金と時間がかかるが、試験自体は簡単。
うちは従兄弟三人医師になったが、英検二級すら落ちるレベルの頭だからね。

医師国家試験の合格率ランキング見てみ。
一番低い帝京大学ですら、79.4%。

奈良県立大以上の偏差値の25校は95.0%超え。

これのどこが難関試験なの?
医学部に学費を支払える財力のハードルが高いだけで、医師にはバカでもなれる。

弁護士、司法書士、会計士、英検1級あたりは、バカには絶対に無理。

まとめると
医師国家試験→バカでも受かる。しかし、医学部6年間で1,000万以上かかる学費のハードルが高い。
司法試験→ロースクール卒業しても、合格できるのはごく一部。非常に難関な試験。
司法書士→ロースクールに行かなくても受験できるが、難易度は司法試験並み。
英検1級→英語がずば抜けて優秀でないと合格できない。英語の偏差値100必要。(実際にはそんな偏差値はないが)
会計士→おそらく、最難関試験か。会計大学院修了者の合格率は7.6%しかない。
不動産鑑定士→鑑定理論が地獄。単体の科目としては最難関の一つ。経済学などは公務員試験より簡単か。

0382名無しさん@お腹いっぱい。2021/05/03(月) 07:01:28.34ID:w4+9i4zi
アユニDなら知ってるけど

0383名無しさん@お腹いっぱい。2021/05/19(水) 20:25:49.53ID:r/UCnw/v
ブロッホの希望とDを関連づけているな。

0384名無しさん@お腹いっぱい。2021/05/20(木) 09:23:19.58ID:ytwj5Ngt
統制的理念だからね

0385名無しさん@お腹いっぱい。2021/07/22(木) 09:13:53.23ID:90hkLSF7
ノーベル賞は、東大の理科文科三類ずつ計六類のジャンル分けでいうと
日本は理科は全部制覇、平和賞は「政治賞」みたいなもんだから
政治学がある法学部≒文科一類。文学賞も取っている(文科三類)。
経済だけがいつまで経っても出てない。もう賞が設立されてから五十年以上経ってるのに。

柄谷先生、お願いしますよ本当に

0386名無しさん@お腹いっぱい。2021/09/22(水) 18:06:13.40ID:xQMvQajP
このスレで尋ねるのもなんだが、
経済思想が好きなのに根井雅弘の本を1冊も読んだことがないのはまずいかな?

それはそうと、猪木武徳のスレを哲学板に立ててしまった。
西部邁のスレは哲学板だからな。

0387名無しさん@お腹いっぱい。2021/10/19(火) 10:26:53.99ID:qCHHMdhg
>>386
どうだろ
根井ならサミュエルソンとか
シュンペーターについての本は読んだことあるな
ちまちましてる印象。

小室直樹の『経済学をめぐる巨匠たち』は良い本だ

0388名無しさん@お腹いっぱい。2021/10/20(水) 05:07:14.47ID:xI2jHS8P
>>387
ちまちまってどんなふうにですか?
詳しく

0389名無しさん@お腹いっぱい。2021/10/20(水) 05:08:57.60ID:xI2jHS8P
ちまちま= 短い作品でありながらも、全体的にまとまっていること

0390名無しさん@お腹いっぱい。2021/10/20(水) 19:22:31.72ID:QWqDyyS1
>>389
いや、枝葉末節にページを割きすぎ
小室直樹のは、大局をつかんでる

0391名無しさん@お腹いっぱい。2022/06/07(火) 23:20:00.54ID:ovEqsta6
『力と交換様式』完成あげ

0392名無しさん@お腹いっぱい。2022/07/13(水) 17:36:56.15ID:o+/biS9/
この国は変えられる AIの活用 JDSCテンバガー候補
https://jdsc.ai/news/ イオン/輸入発注業務にdemand insight 倉庫在庫の改善と作業時間の60%を改善 電力データとAIによるフレイル検知27歳若返/中電
常石造船/データサイエンティスト育成プログラム RoboCo-op/業務提携RPA×AI

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//www.meti.go.jp/press/2022/05/20220509001/20220509001.html 実践的なAI人材育成のためのデータ付き教材 経産省0509
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理研/革新的な人工知能基盤技術 Amazon/万能AI開発競争に背実用重視日経0708

https://jdsc.ai/news/ JDSC/この国は変えられる AIの活用

0393名無しさん@お腹いっぱい。2022/09/24(土) 14:43:17.33ID:xT5OxiIt
大転換 の 劣化パクリ 柄谷行人

0394名無しさん@お腹いっぱい。2022/10/27(木) 11:00:53.65ID:UyAPyf7P
基本、柄谷行人が出しているメッセージは、

フェティシズムに内在しろ

または

フェティシズムに内在し直せ

と言ってるわけだ。

0395名無しさん@お腹いっぱい。2022/12/12(月) 00:44:22.14ID:QDqqYvBF
>>28
ノーベル経済学賞は取れなかったが
経済哲学的な『世界史の構造』が評価されて
哲学のノーベル賞を志向して新設された
バーグルエン賞を受賞。無名な賞だけど
賞金は高い。百万ドル=約一億円

ノーベル賞のノーベルは数学者と仲悪くて
数学賞は作らなかった。それゆえ、数学のノーベル賞であるフィールズ賞が設立された。
ノーベル経済学賞にとってのフィールズ賞が
バーグルエン賞!?

0396名無しさん@お腹いっぱい。2022/12/12(月) 00:47:59.51ID:QDqqYvBF
>>393
確かにポランニーを下敷きにしてるけど
再分配については批判的継承だね。

0397名無しさん@お腹いっぱい。2023/06/16(金) 18:57:23.06ID:hq7fmQLj

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