0001仮面ウニダー ★2023/05/07(日) 06:58:39.29ID:dDygylad
慣行のように使ってきた日本語訳のタイトルを原題の意味を生かして新たに出版
https://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2023/05/04/2023050480097_thumb.jpg
小説『二年間の休暇』(Deuxans de vacances)を耳にしたことはあるだろうか。
『十五少年漂流記』で知られるフランス人小説家ジュール・ベルヌが手掛けた作品の原題だ。
15人の少年が船上で嵐に遭遇して難破し、漂流した先の無人島で生きていく話だ。
出版社の「ヨルリムウォンオリニ」は最近ジュール・ベルヌの5冊の小説を児童・青少年用に再編集して発行する過程で、
『二年間の休暇』というタイトルを採用した。代わりに『十五少年漂流記』を副題として付け、誤解の余地を減らすのに努めた。
これまでタイトルが誤って知られていた理由は、1896年に日本で翻訳されたタイトルを韓国がそのまま取り入れたためだ。
原題を使ってこそ少年たちが2年間の共同生活を通じて成長してきた過程に集中できるというわけだ。
『ジュール・ベルヌ傑作集』(ヨルリムウォンオリニ刊、全20巻)などの翻訳を手掛けたキム・ソクヒ氏が翻訳した。
キム氏は「14年前に全集の翻訳を担当した時はでたらめの作品と勘違いされるのではないかと思って本のタイトルを変えなかった」とし
「これまでは日本語訳のタイトルを踏襲してきたが、今は変える価値があると思った。本来のタイトルが知られ、広く使われることを願う」と話した。
誤って訳されたタイトルが原題に近く再び翻訳し直されるケースが少なくない。
日本語など重訳本に依存していた慣行から脱し、原作の意味をきちんと知らせようとする試みだ。
チャンビ世界文学全集1巻であるゲーテの『若きヴェルターの悩み』が代表的だ。
『若きウェルテルの悲しみ』(Die Leiden des jungen Werthers)で知られる作品だ。
主人公の名前(Werthers)を「ウェルテル」という日本式の発音を原語に近い発音(ヴェルター)に変えたほか、
「Leiden」を悲しみよりも悩みという解釈に変えたことだ。
ヨンアムソガ、シゴンサなどの出版社もこのタイトルを使用している。
この他『若きヴェルターの悲しみ』『若きヴェルターの苦痛』など「ヴェルター」と表記するケースも多々見受けられる。
タイトルのニュアンスを正しく表現しようとする試みも多い。
出版社グリーンビーは、アルベール・カミュの『異邦人』を『異人』(韓国語読みが「イイン」)というタイトルに直して出版した。
原題(L'Etranger)が普通の人と違う見知らぬ人間である異人と、
作品の中で断絶した二人(韓国語読みが「イイン」)の主人公が存在するという意味の「イイン」を同時に内包しているというのだ。
チャンビは夏目漱石の『吾輩は猫である』を『この体は猫だ』に、英国作家ドリス・レッシングの『黄金ノート』(原題 The Golden Notebook)を『金色ノート』に変えて出版する。
それぞれ小説の中心素材を指す原文のニュアンスを反映して修正したという説明だ。
作品のタイトルを変えることに懐疑的な立場もある。翻訳の意図が良くても、全く違う作品のように思われる場合、読まれなくなる恐れがあるためだ。
出版社の立場としては、作品の販売部数を無視することはできない。ある出版業界の関係者は「原題に忠実な翻訳だとしても、
大衆が古典に対して持っている情報がすでに蓄積されているので、タイトルを変えることはより一層慎重にならざるを得ない」と説明する。
イ・ヨングァン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2023/05/07 06:04
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/05/04/2023050480097.html 0522<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/08(月) 18:17:15.78ID:5ywcOlP2
I Still Haven’t Found What I’m Looking For
↓
邦題
アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ホワット・アイム・ルッキング・フォー (終りなき旅)
〉二年間の休暇
♪オ・ワ・タ \(^o^)/ 履歴書の空白の二年ツッコマれたんだ
>>453
ほへー、韓国人は本を読まないと言われる由縁がわかったわ
元から漢字使う事を前提にした文語体系を無理に改変すると大変なんだねえ 0525<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/08(月) 20:12:40.43ID:IYtPabd5
ロビンソンクルーソー漂流記なんて原題どおりにしたらハングルだと表紙に入りきらんのでは?
0526<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/08(月) 20:19:16.06ID:IYtPabd5
wikiから転載
初版のタイトルは、正式には「自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述」(The Life and Strange Surprizing Adventures of Robinson Crusoe, of York, Mariner:Who lived Eight and Twenty Years, all alone in an un‐inhabited Island on the Coast of America, near the Mouth of the Great River of Oroonoque;Having been cast on Shore by Shipwreck, wherein all the Men perished but himself. With An Account how he was at last as strangely deliver’d by Pyrates)である
>>526
そのタイトルなら日本語より短いよ
カタカナ語はハングルの方が文字数が少ないし、漢字(熟語)は日本語とほぼ字数は同じ だったら、日本のマンガやドラマの登場人物を韓国名に変えるのやめなよ
これが1番可笑しいから
一昔前はアメリカでも日本のアニメのキャラ名を洋風に変えることが多かったけれど、
最近は減った感じがする
十五少年漂流記は三冊くらい読んだよ
訳者によって若干の違いもあるし
最初に読んだのは児童向けの本だったから
かなり優しい文体にされたものだったしな
一番最近に読んだのは石川湧訳のものだけどさ
これは思ったほどは面白くなかった
森田思軒という翻訳家が最初にヴェルヌの原作を訳してね
その時に邦題として「十五少年漂流記」とした。
その後、ヴェルヌの「二年間の休暇」はいろんな人に訳されたが
だいたいこの森田訳から書かれているから
十五少年漂流記という題名が使われているのよ
こういう記事見ると昔明治時代の人は凄いなあって思う
オランダ語やらポルトガル語を訳すのにどの日本語に近いか調べて翻訳したんだから
2年で助かるのか、とネタバレにならんのかな、、、まあ本だって残りページで解決近いだろうとは思うが
0535<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/09(火) 08:04:27.81ID:VsFQEURR
>>532
> こういう記事見ると昔明治時代の人は凄いなあって思う
> オランダ語やらポルトガル語を訳すのにどの日本語に近いか調べて翻訳したんだから
そうだね
共産 人民 民主主義 共和国
これは日本で作った言葉
それを支那朝鮮の留学生が学び
共産党ができ
中華人民共和国が生まれ
朝鮮民主主義人民共和国も生まれた 蝿の王だと、軍艦に救出されるけど
それは彼らの戻っていくのは、戦乱の世界だと暗示されてて、どこまでも救いがなかったな
ジュール・ヴェルヌも、後年は悲観的厭世的になって、作品もまた…
>>526
タイトルで、ほぼネタバレじゃねえか・・・ >>537
今のなろう小説と同じかw
尤もあちらはWeb掲載が前提で、一人でも多くの人にタイトルリンクをクリックしてもらいたくて
わざと長ったらしいタイトルを付けてる事情もあるが…
(物理書籍化した際に大幅改題されるのがそれ) なろう小説って、文学界隈の質を本当に低下させてるね
文章は極めてお粗末、どっかで見たような設定の寄せ集め
作者は詰まったり飽きたり忙しくなったりしたら、放り出す
ただだからって、作者の自己満足の塊だからって、もうちょっとなんか..,
>>539
根底には作者・読者の双方に国語の読解力低下という問題があるようで
以前、絵本作家の矢玉四郎(「はれときどきぶた」シリーズの作者)が
「子供」を「子ども」と表記すると単一形か複数形かの見分けがつかなくなり、ゆくゆくは読解力が低下する…と警鐘を鳴らしていた事があったっけ 0541<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/09(火) 10:52:27.17ID:vVKSPRlY
>>540
多分、作家と二人三脚で妥協のない作品を作るべき編集の質も低下してるよ
仏文学者の鹿島茂のエッセイ集の空気ゲンコツにそんな文があったな 在コも見習って通名やめるべき
日本人になんでなりすますの?国籍捨てないくせに
そのくせ兵役は行かない
選挙も行かないのに日本の選挙には行きたがる
やってる事ただの工作員だよね
0544<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/09(火) 11:59:08.22ID:qYEFwOiG
>>14
一番笑ったのが
ザ・インターネット(The Net) 0545<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/09(火) 12:01:40.98ID:qYEFwOiG
ゼロ・グラビティ(Gravity)の邦題は賛否両論。
ゼロをつけない方がラストシーンが生きたという説には賛同
>>539
純文学とかのさばってる界隈だってカストリとクソミソ以下の扱いを受けたのだから
十把一絡げにけなすのでは無く
玉石混交の中から玉を見つけ出すのが読み手や批評家の正しい姿勢だと思うがなあ >>539
手書きの本の写本しか無かった時代の方がマシだったか?w >>547
源氏物語や枕草子の時代だって、女房の書いたもののうち、きちんと何らかの形で完結して、
(後者はエッセイなので完結もヘチマもないがw)かつ、できの良いものが残っただけであって
書き殴られただけで、できの悪いもの、途中まで面白いが尻切れトンボなもの
途中で作者が飽きてやめちゃったもの、そんな物は山のようにあっただろうな
そんなものは散逸してしまうから残ってないだけで
なんならホメロスの時代まで遡っても事情はたいして変わるまい >>548
>途中で作者が飽きてやめちゃったもの
レオナルド・ダ・ヴィンチの悪口は止めるんだ!w 玉石混交といっても、石や砂が多すぎてな
百年の誤読ってのを以前読んで笑った
毎年の年末ダヴィンチの書評の企画に参加してる評論家二人が、なんでこんなクズばかり読まされなきゃならんのだとキレて、一世紀分の日本のベストセラーを調べて、やっぱりクズばかりとメッタギリにした本だったな
それでも昔は出版点数が少なかった分、クズの山はずっと小さかったと思うが
目利きの敏腕編集も多かっただろうし
あ、でも、注釈書なしで読めるもんがあるだけ、韓国の文学界よりずっとマシだと分かったな
0552<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/09(火) 15:20:38.87ID:VsFQEURR
紙が貴重だった時代
紙に書き記すだけで、すでに選択され面白い
残っている書物は傑作だらけ
>>552
それたぶん
口伝が書き文字に移り変わった時代や
羊皮紙から工業紙とか写本から活版印刷に変わった時代にも同じ事を言って
前時代的な記録・伝達方法こそが正道ってドヤるヤツが居たと思うわ 原題「ベビーシッティング」
邦題「真夜中のパリでヒャッハー!」
この酷さに比べたら
>>422
> ながらく中国の属国で近代には日本だったこともあって朝鮮語の語彙は世界的にみたら豊かな方だと思うけどな
まあ、マシな方だとは思うが劣化具合が酷いねえ。
日帝残滓排除とかやらかして馬鹿が進行しているのだ。 0557<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 07:56:04.47ID:O0cMvLIc
世界の関節は外れてしまった あぁ、なんと呪われた因果か
久しぶりに朝倉先生のお姿や、穏やかで深みのあるお声を思い出して、懐かしかった
すごく小柄で、いわゆる風采が上がらないと言われるような姿だけど、折り目正しい紳士で、気品と深い教養がそれを補って余りあった
尊敬してた
旧制高校出身の先生方ってそんな感じだったなあ
自分も歳を重ねたら、あんな風になりたいと思ってたけど、無理だな
0559<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 10:04:12.21ID:6Y9mW+Cg
>>422
学術用語や経済用語は
すべて日本語を使う
民法の99パーセントは日本と同じ
日本なければ土人以下
それが下朝鮮 >夏目漱石の『吾輩は猫である』を『この体は猫だ』
ニュアンスが逆におかしくなってないか?
0561<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 10:10:12.03ID:6Y9mW+Cg
>>560
日本人は気づくが
ちょんこは無頓着
そもそも本を読まない >>560
日本語に訳した記者がバカ
原文は吾輩に近いえらそうなニュアンスが出せてるらしい >これまでタイトルが誤って知られていた理由は、1896年に日本で翻訳されたタイトルを韓国がそのまま取り入れたためだ。
日本の翻訳者が「二年間の休暇」では絶対売れないので、考え抜いて付けた邦題が「十五少年漂流記」だぞ
それを無断でパクっておいて何という言い草だ
それよりも徳川幕府の役人たちが考え抜いて作った「大統領」の称号を使うのをやめろや
0564<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 10:52:15.41ID:7OrpPwsv
>>563
そうだね、百年以上も一度も原書を参照してないってことだもんな 0565<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 14:18:02.80ID:er9lKP/2
韓国の兵役に纏わる本か
0566<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 14:39:34.60ID:7OrpPwsv
>>565
温暖な無人の孤島でサバイバルと、韓国の兵役とどっちがマシ? 0567<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 16:31:33.33ID:LQxJs3Z2
( ・ω・)
どうせ読まないし、読んでも内容分からないんでしょ?
ハリーポッターだってハングルにしたら一冊が三冊になるんでしょw
0568<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/10(水) 18:46:57.17ID:ZR6FP5gp
十五少年漂流記は、アニメでやっているの観ただけで本は読んだことないわ
アニメにすると削り落とされるところとか、改作したり、演出過剰なこととか多いよ
気に入ってたなら、原作も読んでみたら
0570<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん2023/05/13(土) 04:33:20.10ID:Ibp92XYz
>>539
そんな本でもいいので
買って読んで下さい
な、出版業界の切なる思いだろな…
昨今は、ラノベでも読むだけマシと思ってあげるべき 明治期の翻訳とか発想がすごいんだよね、原語からかけ離れた表記でも
逆に言えば日本語なんて他の言語に訳してもちゃんと伝わるんだろうかかなり不安になるやつ
直訳原理主義者にはわからない
>>571
明治期の小説が文語から口語体に変わったことの衝撃は伝わってないと思う
英語にも文語的な書き方はあったんだけど、それで日本の文語の小説を翻訳しても売れないし