http://www.asahi.com/articles/ASHCK7S43HCKPPTB00S.html
2015年11月24日07時26分

関西空港第1ターミナル内にある大部分のベンチが、床に固定された。早朝・深夜便を使う旅行者が空港で夜を明かすことが増え、
L字形ベンチを合わせて「凹形ベッド」にするなど、困ったケースが相次いだためだ。
新関西国際空港会社によると、第1ターミナルの2階と4階の約150のベンチ(約1千席分)をワイヤで床に固定し、旅行者が動かせないようにした。

関空は格安航空会社(LCC)の就航・増便で深夜や早朝の便が増えた。現在は約300人が空港内で夜を過ごす。
寝転がったり足を伸ばしたりするためにベンチを勝手に動かし、そのまま立ち去るケースがあり、他の客から苦情も寄せられていたという。