■■■三空港好調で需要増。もはや伊丹or神戸を廃止できる容量的余裕さえ無しに■■■

橋下大阪府知事(当時)による伊丹廃止のスキーム(下記ソース内。なお、御本人は廃港論自体を撤回済み)
http://i.imgur.com/cLpaw1w.gif
当時、以下の見通しを根拠に『伊丹を廃港しても、関空と神戸空港で将来の航空需要に対応可能』であるとしていた。

●橋下氏が憂慮していた悲惨過ぎる2009年実績(半官半民経営のジリ貧時代)
 三空港合計 25.2万回
 ├伊丹 12.6万回
 ├関空 10.6万回
 └神戸 2.0万回

●上記2009年当時に橋下氏が試算した2035年へ向けた減便&集約計画
 二空港合計 22.6万回
 ├関空(+旧伊丹分) 22.6万回
 │ (※国内線でトータル6.2万回減、国際線で5.4万回増)
 │ (※23万回/年の関空能力で集約可能と橋下氏結論)
 └神戸 2.0万回

●民営化で復活を遂げた2016年時点の実績
 三空港合計 33.6万回
 ├伊丹 13.9万回   ←橋下氏予測に反し、九州新幹線開通するも実績は+1.3万回
 ├関空 17.7万回
 │├国内線 4.8万回 ←伊丹からの移転なしで既に+1.4万回
 │└国際線 12.9万回 ←橋下氏が伊丹廃港論で目論んだ値すら既に達成し+5.7万回
 └神戸空港 2.0万回