さらにそこから1万年程遡ります。

1万6500年ほど前の遺跡である大平山元1遺跡の土器、そしてその後の遺跡から発掘された1万年前の剣や装飾品を見てみましょう。

まず土器ですが発掘された土器には模様が無いように見えます。

しかし石で囲った炉の跡、石蒸し料理に使った焼けた石なども見つかっていますので料理用でしょう。

約1万4500年前ごろには、粘土ひもをはりつけた「隆線文土器」が生まれ全国に広がっています。