ペンを与えられた温泉中也は既に俺の精液への関心を失い
俺の尿道に潜り込んでは俺の体の中で何かを描いているようだった
時たま俺はむず痒さを感じ吐精したがその度に温泉中也は苦い顔をする
だが自分の立場を弁えているようでそれ以上の抵抗はしなかった