ヒナタのお尻の穴はひくひくしはじめ、ウンチがすぐそこまで来ているのが解った。
(うんちでちゃう、うんちでちゃう〜っ;)
ヒナタはズボンの上からお尻を押さえて足をじたばたした。そうすれば少しは楽になるかと思ったのに、信号はまだまだ赤のままだしウンチは治まってくれない。
(うんち、うんちうんちっ…)
ヒナタの顔は青ざめて、汗が滲んでいた。ウンチがしたくてしたくてたまらない。今ならどんなに汚い公衆トイレでもウンチができるなら天国だと思った。

(も、もうダメ〜、ウンチがもれちゃうウンチがもれちゃうう〜っ;)