手紙は憶えている Remember [無断転載禁止]©2ch.net
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劇場公開日 2016年10月28日
解説
ある1通の手紙をきっかけに、家族を殺したナチスへの復讐の旅に出る男の姿を、アトム・エゴヤン監督が描いたサスペンス作品。
監督 アトム・エゴヤン
製作 ロバート・ラントス
アリ・ラントス
製作総指揮 マーク・マセルマン
アナント・シン
キャスト
クリストファー・プラマー
マーティン・ランドー
ヘンリー・ツェニー
ディーン・ノリス
ブルーノ・ガンツ
原題 Remember
製作年 2015年
製作国 カナダ・ドイツ合作
配給 アスミック・エース >>56
ユダヤ人は人種じゃないよ
自身がユダヤ教徒か、親がユダヤ教徒ならユダヤ人と呼ばれる
だから日本人でもドイツ人でも、ユダヤ教徒なら、皆ユダヤ人になる >>67
じゃあユダヤ教から改宗したら
迫害から逃れられたのか?
虐殺されたのは皆殉教者なのか? >>68
ユダヤ迫害は宗教的な意味でなくユダヤ資本に対するものなので改宗は無関係
ナチは戸籍上祖父母に1人でもユダヤ人がいる者はユダヤ人と見做した ピアノのシーンが違和感が無かったのは本人が弾いてるからか とはいえ主役はちょっとユダヤ人ぽくない顔立ちだな
と思わせるものがある ユダヤ人ぽい顔なんてのは所詮偏見なんだよ
ドイツ人=金髪碧眼と思い込むのと同じぐらい無教養 Cプラマーが元ナチ将校にしか見えなかった。
葬式のユダヤ帽でミスキャス?と思ったが、ナチ信者の警官を無造作に射殺するシーンでやはりこの爺さん元ナチスだと思った。
ブルーノガンツ、ユルゲンプロポノフと老けメイクで誰か分からなかった >>75
プラマーはピアニストになるために勉強していたという。ソースはウィキペディア。
後の「トリスタンとイゾルデ」の方は手が隠れていたような気がする。吹き替えかな。 観た。おもしろかった。
ユダヤ教に改宗したセヴも、セヴを送り出した老人ホームの友達も、ものすごい執念だね 今年のナチ関連映画は当たりだな
帰ってきたヒトラーも面白かった >>82
今年というか戦後70年記念で去年沢山作られたものが、去年から今年にかけて日本で公開されてるんだよね。
アイヒマン関連映画も複数あるし。 今日見てきた
すでに何人も言ってるけど、ラスト5分のドンデン推しは広報上手くないと思う
でもかなり面白かった
ピアノのシーンでおぼつかない演奏からエンジン入ると見事な演奏になるのが老人感出てて良かった >>86
今年公開の「アイヒマン・ショー」も面白かったよ。
アイヒマン裁判をテレビ中継した人々の話。
そういや去年から今年にかけて随分とナチス関連映画を見た。
「ふたつの名前を持つ少年」「顔のないヒトラーたち」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」
「黄金のアデーレ・名画の帰還」「杉原千畝」「フランス組曲」「サウルの息子」
「アイヒマン・ショー 歴史を映した者たち」「帰ってきたヒトラー」「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」
「栄光のランナー 1936ベルリン」
他に何かあった? >>85
あの最後の家で弾いたトリスタンとイゾルテがワーグナーの代表作で、
ワーグナーがヒトラーのお気に入りでナチがプロパガンダにさかんにもちいた作曲家で、
イスラエルで比較的支持を受けている指揮者がアンコールでワーグナーを演奏しただけで大炎上するぐらいユダヤ人にはワーグナーがトラウマになってる、
なんてことは一般社会ではあんまり知られてないのかね。 >>88
ありがとうございます
ワーグナーがナチ御用達くらいしか知らなかったです
確かメンデルスゾーンも弾いてたけどあれもそうですか? >>89
ユダヤ系のメンデルスゾーンはピアノなんてずっと弾いてないのに弾けるかなあって感じでたどたどしく弾いてた、のに比べて、ワーグナーは自然にすらすら弾いてたでしょ。 >>91
あ、忘れていた。それも去年の5月に見ていた。
もうひとつの「パリは燃えているか?」な映画だったな。
パリは大好きな街だからとても面白かったよ。 >>92
ミケランジェロ・プロジェクト
アデーレとセットでどうぞ >>93
そういやそんな映画もあったな。あまりにつまらなくて忘れてたw
しかも日本公開の1年以上前に海外で見たんだよあの映画。よくあんな状況で公開したな。
あのままお蔵入りにしちゃえば良かったのに。 まー、こう見るとここ最近ナチス関連映画はホントに多いなあ。 ゼブの息子、今後ユダヤ人コミュニティでどうやって生きていくのか…と思った。
マックスを始末してしまえば、闇に葬れるな。
酸素を取り上げれば良いのだから、ちょろい話だ。と思ったのは俺だけだろうか。 そんなことをしたら死ぬまで追いつめられることになるかもw 当時のナチの資料、写真や制服なんか見たら、自分が過去
何をやっていたのか思い出しそうなもんだがね。
ゼフは。 >>19
登場人物の見た目=貨物車のカット
があって、
切り返してその人物のアップの表情があったらそこには意味があるんだよ
(ここでは説明過多くらいに窓の映り込みの貨物車まで同時に入れ込んでいる)
逆にそれで意味を持たないのであれば、それは映画の繋ぎではない >>98
それだけ自己欺瞞が徹底してたんじゃない?
ユダヤ教に入信して、おそらくユダヤ人の奥さんを娶って、大戦より長い時間を過ごしてるんだから。
マックスが狙ったのは、他人に明かしてもらって本人が言い逃れできなくなることだと思う。 >>99
わざわざ確かめるためにもう一度見に行ったんか? >>101
質問の意味がわからないけど、1回しか見てないよ 1回しか見てないなら、意識して見ない限り作品中に貨物車のカットがあったかどうか
なんて覚えていないものだと思うが
それとも貨物車マニアとかなのか? 普段から、画面構成とか意識してみてる人なんじゃないの? ここのレス読んで気にして観てきたんだけど、貨物車ってどこらへんのシーン?
子供と乗り合わせた列車の駅には貨物車はなかったし、車内販売の音でゼブが目を覚ました時に
窓から遠くに動いていない貨物列車みないなのが流れて見えたけど、ゼブは見ていないかった。
サイレンって洋品店のタグ取り忘れの時のこと?それともナチ息子の家の近所の工事のときの?
どちらもゼブは全然反応していないし、>>12の解釈は面白いけど、劇中の展開にはあまり沿っていない
気がするなあ。そういう仕掛けをするのなら、ゼブが4人の容疑者を訪ねる過程のひとつひとつに
入れてくるんじゃないかな。 >>105
サイレンに気づかないとかどんだけぼんやりなの? >>108
それは上で書いたけど?
>それともナチ息子の家の近所の工事のときの? 貨物列車はバスの窓から見たんだったような。
確かに、ユダヤ人の輸送車を連想させる撮り方をしていたと思うよ ああ、バスのときのね。でもそうすると、牛を追っていたカウボーイみたいなのとか、黄色と緑の丘とか、
ほかにもバスのゼブが注視していた景色があったし、最後のタクシーでは日暮れ時の針葉樹林にも
視線を注いでいた。ナチ息子の家では吸い殻だらけの灰皿やつぶれた空き缶もじっと見ていた。
製作者が観客に向かって「ユダヤ人迫害に関連するアイテムをいろいろばら撒きましたよー。
いくつ気が付くかなー」的な遊びをしていたということなら納得しやすいけど、ゼブ視点となると
そこまで明確ではないなあ。 >>111
そういうことじゃなくて、
「吸い殻だらけの灰皿やつぶれた空き缶」は「独り身で怠惰な生活者」とか
それが人物の見た目であれば認識している、客観であればト書き
とか、カット一つ一つには全部意味があるから
風景ももちろん
適当に撮ってるとでも思ってるの? >>112
意味があるのは当たり前でしょ。その意味がナチやユダヤ関連か、別の意味かは、
ゼブの反応でしか区別できないじゃないかってこと。 どうでもいいけど、視点とか観点とかにしてくれないかな。見た目だと普通は別の意味だから。
>>106とか>>108みたいに、日本語不自由な人もいるから誤解されるよ。 よく観てないやつに日本語不自由とか言われたくねーなw >>111
カウボーイなんかで「ここはアメリカですよ」と示しつつ、
ナチのユダヤ迫害やドイツを連想する風景や小道具を忍び込ませていったんでないかなぁ。
外の光が暗くてヨーロッパ風というのか、「ここどこなんだっけ」とあやふやになる風景があったもの。
針葉樹林で思い出したけど、ドイツの黒い森だね。 小学校の時、ナチって名前の女の子がいたんだけど、親は
何も考えずにつけたんだろうな。 >>117
「寺の卍はナチのハーケンクロイツを連想するから駄目だ」くらいの考えてなさかもね。 もう公開終わりかあ。もっと売れてもいい映画だと思うんだけどなあ。 お年寄りが持ち歩くんだから、もっと小型のモデルのグロック19かグロック26をお薦めすればいいのに…
気の利かないガンショップの店員だと思った、ガンマニアの俺w グロックの形式なんだっけ?
おじいさんが頼んで変えてもらってなかった?
あそこは、FBIのデータベースで犯罪歴がなければ、どれでも好きな銃を買えるのが怖いと感じた。
怪しまれなかったから、WW2後身元を隠すのは成功してたんだね。 大きさとグリップのくびれから考えて、グロック17と思う。
スーパーの警備員が"オレの最初の銃だ"というセリフ、グロックが出回ってもう30年も経つのを思い出した。 >>126
「ダイハード」辺りから映画には出てかからね。 認知症患うと歳を取ってからの事を忘れて若い頃のことは比較的ハッキリ覚えてることが多いという認識だったので、
若い頃のナチ時代の記憶が全然無いというのに違和感はあったけど人によるんかね
映画としては面白かった いっそのこと記憶喪失という設定だったらよかったかも。 描かれではないが何らかの記憶障害があったんだと補完 みなさん次に見るのは「アイヒマンを追え!」と「ヒトラーの忘れもの」かな。 現在公開中の「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」もオススメだよ。
第二次世界大戦前夜のチェコスロバキアからユダヤ人の子供達700人弱を、
里親を探して引き取らせたイギリス人実業家のドキュメンタリー。 >>133
思い出させてくれてありがとう!!
そういえば、本作を思い出させてくれたのは、バスに乗り合わせたおばさんたちの会話。
おじいさんが元ナチスを追うんだって、やってる映画館が少なくてね…というのでw いろいろおもしろそうな映画を教えてもらったから、いつ公開か、リストにしてみた。
時期を逃すと残念だから。
「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」公開中
「ヒトラーの忘れもの」12月17日〜
「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」2017年1月7日〜
「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」2017年2月25日〜 >>136
まとめてくれてありがとう
どれも気になってたのでとても助かる 去年〜今年のナチ映画一覧
2015年
3月「パリよ、永遠に」
8月「ふたつの名前を持つ少年」
8月「あの日のように抱きしめて」
9月「ベル&セバスチャン」
10月「顔のないヒトラーたち」
10月「ヒトラー暗殺、13分の誤算」
11月「ミケランジェロ・プロジェクト」
12月「黄金のアデーレ・名画の帰還」
12月「杉原千畝」
2016年
1月「フランス組曲」
1月「サウルの息子」
4月「アイヒマン・ショー 歴史を映した者たち」
3月「帰ってきたヒトラー」
8月「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」
8月「栄光のランナー 1936ベルリン」
10月「手紙は憶えている」
12月「「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」
12月「ヒトラーの忘れもの」
俺の鑑賞履歴をベースにしてるので欠けてる作品があったら足して。 >>138
この中から8作品観たけど、断トツで「ふたつの名前を持つ少年」が良かった。映画史に刻まれた大傑作だよ。
手紙は憶えているは下高井戸でやるんだけど観て損なし? 得かどうか人によるとしか
上で書いてる人もいるが若い頃の記憶が全く出てこないことには違和感がある
それだけ強烈にオットーへの怨みをすりこまれたのかもしれんけど
話の都合上復讐の動機が描写されないからちょっとそのへんが不満かな >>141
ありがとう。スレの進み具合からしても普通なのかな 観に行けるなら観に行ってもいいんじゃない
結局観なければわからないよ
老人が主役の映画ならではのハラハラ感が個人的には良かった >>141
アウシュヴィッツで家族を殺されて、マックスとセヴだけ生き延びたと言ってなかったかな
動機として十分だと思うけど、初登場で奥さんの葬式をやってるから、「戦後に結婚か再婚したのか?」と
違和感がなくもない
計算したのか計算してなかったのかわからないけど、この違和感を残したのだったらすごい
マックスはセヴを見つけた時、複雑な気持ちだったろうね >>141
>話の都合上復讐の動機が描写されないからちょっとそのへんが不満かな
アウシュビッツにいたというだけで充分だろう。
日本のテレビ番組みたいに「客は馬鹿」を前提になんでも説明しちゃうのはどうかと思う。
アウシュビッツでナチスがユダヤ人に何をしたかなんて常識だろ? それがわかっていればいいんだよ。 マックスの動機なら、アウシュビッツにいたって言われたらそれだけでわかるよ
全部虚偽だったわけでしょ、ゼブの場合は
同性愛で収容されてたオットーに泣いて心から詫びるシーンを後から思い出すと
ゼブの中で今自分のとっている行動がどういう動機に基づいていると考えていたのか、それがちょっと見えればと思ったんよな
自分の正体を隠し通さなければならないという保身の願望が
記憶が統御できなくなっても強烈に残っているというだけでは、あの涙は説明できんと思う
でもまあ、観客が自由に考えればいいのかもね >>148
ブルーノ・ガンツなら一番最初の復讐候補 元アフリカ軍団のな。
目元とかよーく見て、ブルーノ・ガンツと気付いた。
比較対象がヒトラー最後の12日間だけだが。 今日、ギンレイで見てきた。
クライマックスやられた!って感じ。ホンが上手いね。ワーグナーの使い方とか。本当ボケるって怖いわ。
最後の四人目の家族に、巻頭近く列車に乗り合わせた、少年達一家かな、とベタな発想が頭よぎってた。。(^^) 今週末、金・土曜日の二日間
新文芸坐でありますよ。 新文芸坐で観てきた
老人版メメントで面白かったよ
ディーン・ノリスの家を訪ねるシーンは「ブラジルから来た少年」ぽかった
Uボート艦長ユルゲンがどこに出てるかは判らんかった >>157
おお、ありがとう
顔の印象以前と違いすぎw >>158
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で、jurgen prochnow rememberで検索してみ。爺だらけ ちゃんと思い出させてから、自分の手で始末させるって
復讐としては完璧だよなー。すっきり爽快!という感想。 トラップ大佐もUボートの艦長も結構いい人っぽかったし、戦前戦中に悪行を重ねたのだとしても後味はよくない。
加害者もまた被害者って印象かなあ。 女の子
その1 ろくでもない手紙を朗読させられる
その2 目の前でおじいちゃんが射殺される
どんな虐待映画だよこれ… 【訃報】米俳優マーティン・ランドー氏死去 「エド・ウッド」でアカデミー助演男優賞 [無断転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1500257980/ 面白かった! でも邦題がなんか詩情がないつーか
「記憶のない暗殺者」とかじゃダメなのか?
煽り文句は「殺し屋は映画史上最高齢!しかも認知症!」
「ミッション:かなりインポッシブル」とか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています