ノクターナル・アニマルズ
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何が言いたいんだよ。大傑作なところとかソックリじゃん大傑作なところ スーザンの娘役の女優もファーストネームがインディア アーミーハマーも電話の娘もぜーんぶ妄想なの?
どこからどこまでが現実か考えすぎてもうわからん 小説を読んでるスーザンがいる世界は実在
スーザンが回想する過去は実在した時間だけどスーザン主観
トニーが主人公の小説内世界はスーザンの脳内世界 >>47
面白く読んだけど
自論に整合しないREVENGEとかデブ女ズとかを
ミスリードって切って捨てたりするやり方だから
全面首肯はできないな
トニーの生き方=変化への励まし取るならば最後の自殺同然の暴発はどう解釈するのかとか
そもそもエドワードはスーザンと同棲していて彼女の読解力のレベルはよく把握してるはずで
彼女が作者の意図が読み切れないタイプならそれもわかってるはず >>135
かつてのトニー=スーザンはこれによって葬られたってことじゃないのかな
俺は基本的には復讐ではないってことで>>47を否定しないけど、ボビー=エドワードなのかなとは思った
無私でトニーをサポートしつつ最後にはトニーの前から消えていくわけだし、待ち合わせに現れないことの示唆ととったよ 暴発は自立して戦うことにはそれ相応の危険が伴うし、荒野の真ん中で誰にも助けてもらえないようなこともあるけどねっていうメッセージかね 映画に込めたメッセージを知って欲しいならもっと分かりやすくするべきだけど別に万人に知って欲しいわけじゃないんだろうな >>139
そこまで含めてトムフォードは映画のタイトルを作中作と同じノクターナルアニマルズにしてると思うなあ >>138
「愛したのなら簡単に投げ出してはいけない」を実践してるんだよ。 解釈は人それぞれ…だとしても、
ちょっと観客に委ねすぎだと感じたな。 妻子殺された男に、犯人を目の前にして銃渡す刑事なんているのか。 ボビーは殺させる気満々だったんだろ
んでおそらくその罪は自分で被る気だった >>145
いるかって、そこに足踏み出すかどうかダイナーで確認してただろ おまえらこんなもん見るならゲットアウトにしとけや
この監督の次作はお金もらわないと見る気起きないが
ゲットアウトの監督の才能は物凄い。フィンチャー以来の才能といって全く遜色なし 確かにホームアローンの泥棒みたいにコミカルなギャングが真面目に怖い設定はゲットアウトには無いな
なぜノークターナルのギャングはあんなにコミックマイルドなの?深淵なの? ノクターナル見るようなマニアはゲットアウトくらいは既に見てるよな。 見たいのに地元でやってない件
はやくしないと終わってしまう スーザンの母親は自分たちが「強い」のに対してエドワードを「弱い」とし
その違いも理由の一つして結婚に反対した
「強さ」はアメリカ共和党支持者の金持ちが人材に求める資質なんだね
小説家志望者としては一番にくるものではないがそんなことはお構いなし
母親にはエドワードが別の映画だがパターソンに見えたんだろう ゲラウトと両方観たが、こっちの方が好きな映画だな。
しかし、「才能が物凄い」なら、せめて名前くらい覚えてやれよw どっちも面白かったけど
こっちはそもそもホラーじゃないから比較するもんじゃなくねっつう ホラーだからくだらないって短絡的な先入観だけで見るとノークターナルが面白くなくのかな?
正直、リドリースコットのエイリアンくらいの価値がある傑作だったぞ、ノークターナルじゃないほうは
ゲットアウト以上の傑作を見つけられる君たちにノークターナルのギャングについての考察を聞きたい
まずはノークターナルのギャングは怖かったのかどうか。そしてその意図をどう見たのか
さあどうぞ 俺がどう思ってるかはいいから
君たちというか君がノークターナルのギャングをどう見たか書いて見て? 怖かったよ
トニー=エドワードの強さが試される場面だった
そして弱かった故に妻子は奪われた
現実のエドワードもだからスーザンを失った
ってところで出かけます ああ、自分が言いたい事しか言わないし
自分が聞きたい事しか聞けないタイプの残念な子か >>158
>ホラーだからくだらないって短絡的な先入観だけで見ると
そんなこと誰か言ったっけ? ゲットアウトが面白いのと、この映画のチンピラの描き方と何の関係があるのかわからん なるほど
君の答えはこうだ。ノークターナルのギャングは怖いかどうか、回答に困るギャングだと
俺のほうが面白いってことだね。だいたい同じ意見だよ。さすがに俺よりは面白くあって欲しかった >>164
ゲットアウトよりノークターナルが好きだって意見があったからね
ノークターナルで一番印象的だったのがギャング描写とその小説を読んで「やなもの読んじゃった」って表情する主人公なんだよね
そういう違和感からさらに小説を続けて読むと
これはどういうこと? >>166
>これはどういうこと?
君の違和感の理由をオレに訊かれてもわからんよ >>167
だからその人は>>162だから会話しても無駄だよ
ノクターナルアニマルズのキャラでいうとレイたちと一緒 >>167
じゃあ違和感なく見た君はギャングと読後の表情をどう見たの? >>144
同意
原作小説読んでまた観直したら印象変わるんだろうけど、胸糞描写も多いから前作みたいに繰り返し観たいと思えないんだよな…
単純に同時期にやってるからってことでゲットアウトが出てきたんだろうけど、作品のタイプ違い過ぎて比較対象にならないよね スーザンの表情はレイたちに恐怖したんじゃなくて、自分の知ってるエドワードの作品からは程遠い暴力の予感に不意を突かれて慄いたってことだろ ギャングの陰惨さを描こうとして失敗し、 ホームアローンのバカ泥棒みたいになったのが
この作品が大失敗した根幹だと思う。そうなっちゃったらなったで脚本を直せばいいのに
主人公も陰惨なものに対しての反応をしてるから主人公までホームアローンのバカ泥棒の仲間みたいに見える
あと三大映画祭にもこんな欺瞞があるんだって知れる良いサンプルになったと思う。そういう価値があるね 見てる間ホームアローンなんて一瞬たりとも浮かばなかったw 言われても全く似てるとか共通点があるとか思えないw だからさあ、映画を見れてる君にはこのギャングがどう見えたんだよ?? あいつらが減らず口でおちょくって小バカにしてるのを言ってるわけじゃないよな? まず車止めるな、窓開けるな、
喋るな、本気でアクセル踏め
後半の警官がらみのところでズッコケたかなんかで逃げ出す描写も酷かった
この辺がコミックマイルドだと思ったよ
こんなズッコケの連続が実存と絡むなんてどういう飛躍をすればいいの?
自分は愚かだ。自分の愚かさが怖いってことか? >>184
> まず車止めるな、窓開けるな、
> 喋るな、本気でアクセル踏め
これってキミの言うギャングたちの描写じゃなくないか? >>184
> 後半の警官がらみのところでズッコケたかなんかで逃げ出す描写も酷かった
これだけ?コミックマイルドなギャングって? パンフレットなかなか良かったね
滝本誠さんのコラム目当てに買ったけど劇中のアート作品解説ページや衣装紹介ページがあってなかなか楽しいパンフだった
滝本さんの“これぼど背面が美しい女性死体はいまだ見たことがない。”ってコメントの横にあの場面の写真も載っててるからじっくり見れる
よく見るとあの赤いソファーにも破れがあったりと本編で観たときには気づかなかった細かなディテールも確認できた
シングルマンの損壊した自動車もそうだけどトム・フォードのアーティスティックな想像上の“現場”描写がすきだ ダミアンハーストの牛は初見だったが流石にすぐわかったw>劇中アート
あんな悪趣味なのを作る奴は他にいない 俺的に疑問なのは
>>47の解釈だとスーザンには芸術を見る目が無いってことになるはずなんだが
ダミアンハーストとか悪趣味とはいえ評価は高いし売れてんだよな
旦那はしくじってるっぽいけど
スーザンの方の芸術家パトロン業は上手くいってるように見える
ってことは見る目はあるんじゃないのか? >>190
過去の回想シーンでエドワードに、きみは自分で自分を封印してしまってるて言われてる
それは母親に代表される保守的で封建的な考えがもたらしてるわけで、
それを打ち破らない限り真の自分と出会えないし、真の幸福も見つからないってことかなと
スーザンが成功してるのはアートを虚業として転がすことができるからで
それをスーザン自身も承知してるのは、アートはどうでもいいのよっていう発言や
冒頭のインスタレーションを展示したオープニングセレモニーを
ジャンクカルチャーじゃなくてジャンクって吐き捨ててるところにうかがえる
誰もいなくなったギャラリーで一人いるスーザンの瞳とラストの瞳は変わることがなかったわけで
それはエドワードが言う、母親と同じ悲しい瞳っていうこと >>191
>アートを虚業として転がすことができるからで
だからそれが出来るのは目利きじゃないと無理だろっていう
実際旦那の方はしくじってんだし
ただのジャンクって突き放しながらも
作家の才能は見抜けてる
エドワードについてもね >>192
エドワードが言ってるのはアーティストとしてのブレイクスルーだから
「わかる」のと「できる」の決定的な違いじゃないなのか >>194
>>47の説だと
スーザンの母と同じってことは
アートの価値も見抜けないし
エドワードの真価もわからない
そしてノクターナルアニマルズの真意も読めない女ってはずなわけで
エドワードがある種の試しとしてあの本を送ったのは間違いないけど
その真意を復讐にないと断言まではできないと思うのよ
少なくてもずっとエドワードの原稿を読んでて
がっつり批評もしてきてたはずなんだしさ >>195
> スーザンの母と同じってことは
> アートの価値も見抜けないし
> エドワードの真価もわからない
スーザンの母と同じってことは、結局はマチズモに身を委ねた生き方をしてしまうってことじゃないのかな
悲しい目っていうのはその象徴だろ
スーザンの中にアーティストとしての才能や煌めきをエドワードは見てるのに、スーザンは自分で自分に枷をはめて解放していない
だから、これでわからなかったらもうキミはお終いだって言う愛のある最後通牒だと思ったよ 作りだす側としての煌きと
作品を評価する力って違うよね
たとえばスティーブンキングって現存する作家では最高レベルの才能の人だけど
彼の薦める作品はw トニーの復讐劇には違反行為を辞さない警察官という奇跡の助っ人が現れたおかげでどうにか成し遂げたが
トニー自身も死んでしまったので相打ち
自分のキャパを越えようとしても奇跡が起こらないと出来ない
たとえ奇跡の力を借りたとしても代償は高くつく
だから君(スーザン)はそのまま今の場所にいなさい
自分はそのレストランに行くことはないから
つまりエドワードは今のスーザンの生き方を肯定してくれている
と解釈してみた 最後がよくわからなかったから原作買ってしまった
設定からしてけっこう違うね ダミアンハーストはアートというより投機対象としての色が強いからなあ 垂れ幕に極上のミステリーって書いてあったけど、ミステリーじゃないじゃん >>203
劇場によってはポスター以外にも横断幕みたいなのが壁にあるのよ(笑) エドワードが劇中小説ってゲラ刷りとか言ってたけど出版する気はないんじゃないかって思う。
スーザン自身に対してはグサグサ刺さる内容かもしれないけどさ、小説としてペラいじゃん。 あれあくまでスーザンが自分に寄せて投影した部分だけなんじゃないのか?
あるいは、出版が決まったってブラフかけることで権威主義的なスーザンをぐらつかせてるのかもしれんけど デブのババアを裸で置いとけばそれが高尚なアートなのかw
エイミーアダムスのパート無くても成立する映画だよなあ そりゃ作中作なんだからエイミー・アダムズのパート無くても作品としては成立するでしょうよ
なにいってだこいつ 成立するかもしらんけど監督の伝えたいことは分からないしただの復讐?劇にしかならない スマホのベビー中継映像にはビックリさせられた
トム・フォードはホラー映画を撮るべきだわ
かなり怖い作品が出来るとおも ツインピークス見てると、あれはボブにしか思えなかった コーマック・マッカーシーとかジム・トンプスン好きな自分は小説パートはホントに痺れた
トム・フォード監督は人間の意識を視覚化する事に取り憑かれててそこが好きだわ
この映画のテーマであるとされる、別れた妻への作家の復讐というより、いち読者としての空想世界構築過程をみせるっていう、ただ人が読者しているだけの映画なんだけどどうしてこんなに面白く見せられるのかがわからない
本屋で美女が本を立ち読みしている姿と彼女の脳内世界を同時に覗きみているような感覚というか
この人の映画だったら何でも観ちゃうな マイケル・シャノンの刑事はジム・トンプスンのおれの中の殺し屋
(映画キラー・インサイド・ミー)の主人公思い出して
こいつヤバいやつに違いないとドキドキした 観てきた
物凄くネタバレ↓
トニーがマッチョで、そんだけ筋肉あれば三人組に殴り返すくらいはできるんじゃと思ったわ
そしてパトカーがガン無視、娘が中指立てはひどいw
あのシーン、結末分かりすぎて観るのきつかった
小説の中の妻はスーザンのことを示してるんだよな?
三人組が今の夫で、トニーはエドワード
トニーの娘は三人組のせいで殺されたけど、エドワードの娘も第2の夫が現れたことで殺された、って あと、最初の裸体ムービーにびっくりしたわ
R12Gだっけ、下まで映ってるけど大丈夫なのか >>216
>小説の中の妻はスーザンのことを示してるんだよな?
ここで解釈が分かれちゃうんだろうな
シャワー浴びるスーザンとトニー
バスタブにつかるスーザンとトニー
とかオーバーラップが繰り返されてたし 隣に座っていた夫婦、娘たちの連れ去られシーンで奥さんの方が席を立ってしまった。映画が終わってロビーに戻るとダンナが「お寿司食べて帰ろう」って待っていた奥さんに優しく語っていてチョットほっこりした。 途中で出て行った客そういえば数人いたな
まああのシーンは精神的にくるものがあるからしょうがない 俺なんて2つ隣の爺が上映1時間くらいたってチョロチョロチョロチョロ...って床に小便垂らしてたのに最後まで観たよ(そのときの席列は爺と俺だけだった)
4DXなのか、爺なりの応援上映だったのかは謎だが映画の冒頭が肥満全裸婆乱舞だったから妙に腹も立たず寧ろ映画に相応しいのではないかと思いながら観てた >>219
結果が見えてるし、しつこい描写だったもんな。
フィクションとしても胸糞だったね。 ほっこりって死語が寒い
ラスト大事なのに結果見えてるって呆れる オチの感じがムーンライトっぽかった
これからまだまだ続きそうなのに終わる感じが
一番最初の裸体があったから、トイレシーンでも全部見えると思ったのにそんなことはなかった >>219
最後まで見たけど、温かい紅茶とかケーキ食べたくなったよ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています