90年代は今よりずっとおおらかだったので、つまらんことに、
やれ通報だ犯罪だと騒ぎ立てる馬鹿がいなかったよ。

その後ネットの普及と日本の低迷が続いたことによる閉塞感がさらに強くなったことによって誕生したのが、
ルサンチマンと悪意を源泉にして社会正義を振り回す相互監視型社会を作り上げる連中。
こういう連中こそ岡崎京子作品の中に描かれる唾棄すべき存在なんだと思うぞ。

この感覚はわからん人にはわからないだろう。
でも、ホントに気持ち悪いわ。つくづくそう思う。