ナラタージュ有村架純その5
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
でもなんというかはじけているとでも言ったらいいのか有村とは真逆の魅力を感じた 全く違うナラタージュになっていただろうと想像させられる 脚本ではグズグズしていても演技ははじけているから同じセリフでも感じ方は全く違うと思う 葉山先生が左側に座っているので 車外車だった?そんなことないだろうと思いながら
まさか泉が運転しているとは映画館で何回も見たけどまったく思わなかった
我ながらなんという間抜け 借りてきて分かった 右側に座っている泉の前にハンドルが! 以前ペ-パ-ドライバーに違いない泉が雨の日の夜に運転したら自殺行為だと書いたがどっこい車は自動運転車だった だからハンドルに手をかけていない泉の黒目が一点を見つめたままでも良かったのだ それ以前のどこかの場面で車の免許とったことを泉がちらっとでも言ったらよかったのにねえ 卒業したあと再会したとき
社会科準備室で会話が途切れ気まずくなったとき実は私車の免許をとでも言っとけばねえ 原作にもまったくなかったなかった車の運転
もしかしたら今言った社会科準備室の場面はだいぶ前に撮り終えていたのかも 泉が運転することは思いつきだったかも だから間に合わなかった 原作にはない車の運転を泉にさせるならせめて原付の運転させたらよかったのに映画全体がもっと明るくなったような気がする 架空の街がもっと広がり物語も広がったかも
まあしかしプロデューサーはあの陰陰たる街の佇まいが気に入ってみたいだからなあ たしかに日本海に面した北の街の佇まいがこの映画そのものだったかもしれない でもあの時泉を呼んだのは車の運転をしてもらいたかっからだろう
もしそうなら泉が運転できること知っていたんだ どこかで聞いていたんだ 高校を卒業してから葉山先生に呼ばれるまでの一年と数ヶ月の大学生活の間に泉は男友達を作らなかったのかな?
いてもおかしくないよね そして葉山先生についても
この人はまったくためらうことなく他人と視線を重ね合わせるので、こちらが照れてしまう
と泉は言っている 原作の泉は少女として女としてそれほど男を惹きつける魅力は無いようだ 相手が照れてしまうほど合わせる視線は40%程度ではないだろう 原作のような少女なら元気な葉山先生でも跳ね除けることができるだろうが
有村架純を拒否するには精力を40%程度に抑えなければ無理だということなの とにかくあの先生はわりに口の上手い人だから
云々と志緒は泉に言っている 原作→はじめの脚本→あとの脚本→最終脚本→映画
だんだんずるくなっている葉山先生 原作では結構率直なところも見せていたけど映画では影を潜めている なぜだろう 舞台が架空の街になったのも一つの要因かもしれない 地に足がつかないような架空の街は旅先の街なのだ
人は旅の恥はかき捨ててではないけどいささか無責任になるようだ どうもいろんなメイキングとか見てると脚本ってコロコロ変わるみたい
寸前になってセリフが変わったり
これって監督が俳優に甘えているのと違うの? 脚本も変わり演出も変わる その場しのぎになっちゃう 最後の方の泉を見送る葉山先生 どこから出てきたの先生
有村を無理やり泣かしてあんなシ-ンかっこいいと思っているんだ 泉に回想させればよかったんだよモノロ-グで別れの交わりを 彼は慣れた手つきで私の着ていたカ-ディガンを脱がすというより剥がすように取り払って、
シャツの上からなにかを確かめるように体に触れた。
てな具合に♪ 彼の指が動くたびにシャッに浮かぶ皺が横へ縦へとゆっくり移動し、
これを書いたとき二十歳前だろう経験なのか想像なのかわからないけどかなりねちっこい もう随分長いこと映画館に行ってない 映画館といってもイオンシネマだけど 長いことと言っても去年ナラタージュを見て以来だから9ヶ月ほど 9月にコ-ヒ-なんとかが上映されこれは見に行くほとんど一年ぶりになる イオンシネマに行くといつも親子ずれがウジャウジャいる 俺は父親とか母親とかと映画館に行った記憶は全くない 首筋をひんやりと柔らかく湿った舌が撫で、
あさっパラからふきんしん♪ 回想する泉の顔のアップから座席に座った体の上から下に下から上に舐める 出っ歯を気にしながらちょっと開けた唇 エロイ
気にしているからエロイのだ
欠点だらけの有村の顔 あちこち気にしなければならないからエロさが際限なくなる セミダブルのベットに横たわり彼と抱き合った 彼はすぐには服を脱がせなかった
脱がせず彼は泉に何をしたのか
面白いですねえ楽しみですねえドキドキしますねえ 右手は紳士的な役割を担っていたが左手は
左手は泉の体のすみずみまで這い回り精巧にできた器具のような指が奥ぶかく引っ掻き回した これを二十歳前の女性が書いてるんですよすごいですねえ 小野くんの郷里に遊びに行った帰りバスタ-ミナルで
「私小野くんと付き合う」と泉が言い「本気で言ってる?」「うん」「いいの?」
「うん。私も小野くんと一緒にいてすごく楽しかったから」 こうして付き合うことになったが実際ふたりが結ばれるのはかなり後だった 淡白だが
前にも書いたがコンド-ムを着けずに無理やり挿入されたときはそれこそレイプされたような怒りに満ちた描写だった 冒頭結婚することになった彼と新居となる家を見に行く時泉はとんでもない不謹慎なことを思っているのだ 私は今でも彼に触れた夜を昨日のことのように感じてしまうのだ 思い出すではなく感じてしまう とんでもない女だ泉わ 懐中時計を取り出して見るたびに感じてしまうんだあの時のことを 病気だな 小野くんは病気の女と関わってえらい目にあったんだ 有村架純が泉にぴったりだと行定勲監督は思ったらしい どこがそうなんだろう 過去のことはきっぱり切り捨てられるのが有村架純だとおもっているけどなあ 小説の冒頭と最後の部分は無かったように切り捨てているんだ監督はあるいは脚本家は 切り捨てるという面では有村と監督は似ているのかな? まあ仕事のできる人は切り捨てるのが上手な人らしいから もっともっとドロドロした女の情念の塊のような泉の真実 もしかしたら当初の脚本はそんなふうだったかもしかしプロデューサーが首をかしげた? 脚本家とプロデューサーの板挟みになる監督 そして妥協 小野くんと泉の無理矢理のシーンはどんな感じだったの?生々しかったの?
まだ見てないから借りようか迷ってるんだけど >>126
声はすれども姿は見えず あっうっああ あのシ-ンは声だけだよ(笑)
この映画でエロイシ-ンはただ一場面だけ♪
興味があるなら借りて発見したらいい! いま大ヒット中の万引き家族の是枝監督でも色々と妥協しているに違いない 小説での最後の場面自分に酔ってるとしか思えないんだよなあ
普通こうゆう場合もうひとりの自分がいて冷ややかに酔ってる女を見つめている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています