ただ、個人の嗜好の話だけれど、是枝監督作品を見るよりはインド映画でも観ている方が楽しいかな。
是枝作品はなんていうか、賞に向けて作っている感じが嫌。

そう、特定の誰か、かっこつけてインタビューでは女の子の話とかしていたけれど、結局は、一定の知的水準以上の人たち向けにしか作っていない。映画を観ても理解できない人がわいることをわかった上で作っているところがいや。
そんなのよりは、娯楽をぶちこんだ上で、社会の貧困や矛盾、それでも生きていくことを描いた作品とかの方が好みだなあ、と他の人にはどうでもいいことを再確認させられたw

良い映画だとは思うが、まあ、だから、だし多くの人に観てもらおうという努力はあまり感じないな。
好きか嫌いかで言えば、俺にも意外なことに好きなんだけれど、ある意味とてもつまらない映画だとも感じた。