当たり前だと思って暮らしてた世界が異常だと少しずつ気が付いていく過程が絶妙

最初の面食いどうのも要は「私は特別な物が見える特別な人間である」と言う幼児的な超越感が背景にある
それが宗教に結びついて異常さを自覚できなくしてた一つの一因として作用してる
だけどそんなものはただの面食いなだけで、超能力でも何でもないと簡単に指摘されてしまう
そういう積み重ねで自分が抱いていた視野の狭い世界が広がっていく様子を表してる

まさに「逆・目からうろこ」のエピソードなわけだ