>>407
  >>黒沢清映画の主人公、自分から能動的に行動を起こさずに受動的に悪い展開に陥りがちだよな と思った

全体主義の時代に国の愚行を告発しようとする主人公が「能動的に行動を起こさず」って、アンタ・・・何を見たんだ?

  >>妻に資料がバレた優作が金庫から他の場所に資料を移さなかったり

優作は妻が資料を持ち出すとは夢にも思っていないから当然移さない

  >>金庫から無くなってることに気付いた後も憲兵が来るまでじっとしていたり

おいおいwww すぐに憲兵が来て拘束されるのは分かってるからジタバタしないって描写でしょ、どう見ても

  >>聡子は聡子で、自分に預けられたフィルムを確認してなかったり

この映画の最大の面白さって、夫と重大な秘密を共有し、ある意味で夫を自分だけのものとした聡子が
生き生きとしてくるところにあるが、そんな聡子がフィルムを確認するはずはない。疑ってないのだから

  >>無能さが引き起こす坩堝にただ堕ちていってる感が否めない

優作は聡子を命の危険から遠ざけ、自分の死を偽装し、おそらくは資料をアメリカで公表しただろう。
そしてアメリカで聡子と再会した。 
「無能」とは正反対


しかし、どこをどう見たらそんな解釈ができるのか、すごく不思議だよ >>407