異端の鳥
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2019年製作/169分/R15+/チェコ・スロバキア・ウクライナ合作
原題:The Painted Bird
劇場公開日 2020年10月9日
公式サイト
http://www.transformer.co.jp/m/itannotori/ 監督 バーツラフ・マルホウル
原作 イェジー・コシンスキ
ペトル・コラー 少年
ウド・キア ミレル
レフ・ディブリク レッフ
イトゥカ・ツバンツァロバー ルドミラ
ステラン・スカルスガルド ハンス
ハーベイ・カイテル 司祭
ジュリアン・サンズ ガルボス
バリー・ペッパー ミートカ
アレクセイ・クラフチェンコ >>1乙
泥沼のカラスの画像だけ見て通り過ぎちゃうところだった
イメージフォーラム辺りの単館かと思ったら全国公開なのね これそんなにやばいってか映像や内容エグいん?
前評判とか去年のTIFFで見た人の感想はそんなんばっかりだったけど
予告ではおそらくそういうシーンカットしてるんだろうな 観たけど一見の価値あるよ
グロ耐性ある人なら結構楽しめる 監督の話だと、自分の中の差別心と向き合える人に観て欲しいっぽいな
グロで喜べる奴は対象になってないみたい
逆に途中退場する人はそれなりに影響受けたんじゃない?
明日はダブル堤とか色々やるけど、これから始める 意味不明だがドンマイ
明日はお互い頑張ろう
明日愛菜だけに 1900円払って不快指数MAXになりたい奴いるのか 1,900円って・・・
そんなたまにしか映画見ない人はこっち来ないだろ 1,100円でドキドキしにいく
本気のしるしの方は老若男女を問わず1,800円なのね 最後はまあまあ良いラストだったよ。
別に不快指数マックスにはならなかった。見応えのある作品だよ。
バリーペッパーが変態役だとショックだったけどいいひとの役で良かった 少し赤みがかったモノクロームは柔らかくて優しい
風の音、水の音、炎の音、土の音、鉄の音・・・綺麗に録れている
内容・粗筋を話すのはまだ早いけど
本当にいい人は裏切らない、あんな世の中でも捨てたもんじゃないねえ
公開映画をもう1本観ようかと思ったけど、これで打ち止めにして余韻を楽しむ 最初の頃はカワイイと思ったけど、段々タダのやさぐれた淫乱ブタ女にしか見えなくなった >>24
少年も観客(男)も、あのオッパイに期待して期待して期待して期待して、裏切られるんです 最初は動物を可愛がる良い子だったのに…戦争が人を変えるんやね 主人公の少年は最初朝起きてお婆ちゃん確認したらまたベッドに入ったけど夜になるまで二度寝してたのか? 寝すぎだろ 見てきた。
「35年前に『太陽の帝国』撮りあげてたスピルバーグってやっぱり凄いんだなあ」と思った。 ヒャッハー!のコサックがソ連兵に駆逐されてニヤリと嘲笑うユダヤ人少年…なんか複雑そうな歴史的背景ありそう ロシア系なのに
ナチス側についたこともある
ロシア国内でも悪いことやったりして
裏切りもののコサックとかで
むかしの007でも取り上げられた コサック兵はほとんど「七人の侍」の野伏だったなw
村の雰囲気もコサック兵の登場も「七人の侍」だった。 冒頭は「サタンタンゴ」並みのテンポで話が進むのに転々とする間に
どんどん物語が加速していく感じが心地良かったな。 ユダヤなのに見逃されてたのは子供だから?ソ連軍に拾われたのはなんとなくわかったけど
最後の施設で抜け出してるのかお仕置きされてるのか、交互に来るからよくわからん
銃を持ち出したときに来た子供はなんだったん 美しく陰鬱な風景の中で描かれる静謐な地獄巡りの物語でひたすら凄惨な経験を重ねる少年が可哀想な方向に描写されずだんだんピカロになっていくのが面白いんだけど、救いを暗示するラストはやっぱりほっとした ヤギの頭を女の寝室に投げ込むシーンはゴッドファーザーかよと呟いてしまった おっさんにケツ掘られたからEDになっちゃったのかな あんな汚いカッコの女に
露骨に攻められたら
さすがの中学生男子でも萎えるんじゃやないかな そういや
動物虐待してません的なテロップ
なかったな
>>41
あの女といたじいさんは誰だったんだろうな
祖父かな >>36
大人になったらもう1回観直せよ
って感じだな >>34 >>37
最初は無垢な傍観者だった少年が徐々に主体性を持って、同時に黒く染まっていくのね
普通のロードムービーではなく、少年はいつでもその場に突然降り立つからスピード感がでる
最後の救いは父親の向こう側に座っている・・・
あれがもし小汚いおっさんだったらテーブルをひっくり返すくらいに台無し 「動物虐待してません」とか「宗教は関係ないです」ってテロップはインド映画のネタだろ しかし淫乱女に乱暴にヤラレて途中で萎えるわりに
淫乱女を満足させるヤギさんにはしっかり嫉妬するあたり、男の人の性というものは如何に繊細なことよw しかし最後ネズミ沼に落とされる禿げ散らかしジジイは
元々イケメン俳優扱いな人だったのには軽く衝撃を受けたわ あんまり知らんかったわジュリアンサンズ モブシーンの中に時々びっくりするような美人が混じってるよな少年がオモチャの露店商に殴られるのを見てる群衆にすごい美少女がいた
東欧は美人の産地だな >>36
> ユダヤなのに見逃されてたのは子供だから?
子供なのもあるけど、美少年だったからなのも大きいだろうね。
神父さんのところから連れ帰ったホモオヤジや、ヤギともヤる淫乱姉さんのような歪んだ愛情も含めて、少年に愛情はあっただろう。
線路の終端で逃がしてくれたナチスドイツ兵や、銃をくれたソ連兵も、ゲイではないだろうけど可愛い男の子を殺したり、見捨てたりは出来なかったのだろうな。
「ゲイではない」と書いたけど、実際、彼らは理性があるので男の子どころか恋人や妻以外の女性と手当たり次第にヤることはないだろうけど、
実は男はみな美少年、美男子は好きだからな…。
実際に行為するのは理性で抑えているけど、ニュース板でもゲイネタで盛り上がるように、
本音ではみんな美少年を抱けるなら抱きたいんだよ…。
主人公の少年がまた、丸坊主にされてもこれはこれで凛々しくイケメンで、本当に顔立ちが綺麗なんだよな…。 まつ毛長いなあとは思ったけど、世間一般でいうところの美少年とは若干違う気もするがなあ >>44
本物にはさすがに火つけないだろ
虫ならともかく >>52
タルコフスキーは『サクリファイス』の時に生きてる牛を焼き殺した。
なんかこの監督映像表現的にタルコフスキーのシンパっぽいからやりかねん。
あの描写はデジタルでも大仕事だし。 冒頭のイタチ?は同じところ転がってたしロボットだろ
引きずられてた馬ははっきり見えなかったし
吊るされたヤギは本物かも知れん 目くりぬかれた人とか首つったおじさんとか宙吊りの兵隊のことも心配してやれよ! >>51
でもイケメンに入るレベルの顔だとは思うよ。
中性的な美少年というよりは、キリッと凛々しいハンサム君だとは思うけど。 90ズでも思ったが
あの年の男の子にあんな性的なシーン
やらせていいのかな >>55
逆さ吊りのやつはコサックだから自業自得だろ 目ん玉くり抜かれたおっさんはかわいそうだった 麻薬取締法違反 札幌の薬剤師と法人を略式起訴
病院で管理する医療用麻薬の数量について道に虚偽の届け出を したとして、札幌区検は19日までに
麻薬取締法違反の罪で、札幌 ひばりが丘病院(札幌市厚別区)に勤務していた30代の薬剤師の 男と、
同病院を運営する医療法人潤和会を略式起訴した。
https://seiyakuonlinenews.com/news/42856/ ウンコとかゲロとか自分の中の汚いものを全部吐き出した後のラストのご褒美だったな
>>46
特に地名とは関係ありませんって監督が言っていたね
スエーデンの「サミーの血」も同時代の民族差別だが
この辺の地域も先住民、遊牧民、ジプシーなど複雑に絡み合って差別し合ってたんだろ
地域を固定しないように不思議空間を創っていた 少年を助けたのは最初の司祭(人を見る目は怪しいが)は別として
おどおどしたドイツ兵、ソ連のスナイパー、ナチのイケメン将校
逆に市井の奴等はなあ
これだけで単なる反戦映画じゃないのは解るね 東欧のモノクロ映画は、何気に秀作多いんだよ。
去年、公開だとサタンタンゴとかコールドウオーとか。
これも観に行くつもり。 >>58
あんなジジイ相手なら
抵抗できるじゃんと思ってみてたわ
屈強の若い男性なのに情けなさすぎだわ 異端の鳥面白かったからサンタンゴも触りだけ観たけど
意味無さげな牛の長回しで心が折れたw この映画、ベースとしてユダヤ教とキリスト教は(善)なんだよね。
だから主人公は、天涯孤独になって最初は、教義から切り離されて原始宗教の世界に放り出される。
主人公を助ける側は必ず宗教的何かと共に現れる。鳥男は「十字を切れるか?」って聞くし、水車の夫婦は食前に祈りを捧げる。カトリックの司祭は言わずもがな。
宗教は麻薬な筈の共産軍ですら、「槌と鎌」の記章を十字架に見立てて描写してる。一方でスカラスガルドがドイツ兵の癖にハーケンクロイツを身につけてない所も意味深い。
逆に主人公を追い込む要素は全部教義に反すること、山羊女と鳥女は姦淫、水車小屋のエピソードは不義と私的制裁、ジュリアンサンズはソドムの罪。
ソドミーの相手にされた時点で主人公は神に糾弾される立場に転がり落ち、以降は窃盗に暴行に果ては殺人にとやりたい放題。彼に私的制裁の有効性を吹き込む狙撃兵はメフィストフェレスの役回り、という訳だ。こいつ別の映画では祈りながら撃ってたくせに。
という訳で宗教から見捨てられた無垢を描いた映画に、「異端の鳥」とタイトルを付けた配給会社は偉いと思った。 劇中出てくるT-34のうち1輌は「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の85と同一個体ではないか? 1人の人間の中に「良いキリスト教徒」と「悪いキリスト教徒」と「普通のキリスト教徒」と教義さえ破っても純粋に生きる(死ぬ)「人間」がいる
例えば鳥捕りの爺さん >>60
戦争が人を変えるんじゃなくて、それぞれの人間がそういう火種・業を抱えてるんだよな
一番秩序を保っていたのは正規軍で、列車での殺戮でさえ秩序に従って淡々と行われる
逆に教会は些細なことがきっかけで迫害が狂気の中で行われてしまう 赤ん坊を抱えて逃げ回るユダヤ人の女も、
多くの兵士は殺したくないから足元撃って逃げないようにしてるのに、
逃げ回るうちに生真面目に正義を行使する兵士に阻まれ殺される場面もそんな感じだったな。
あと、首括った鳥おじさんを最初は助けようとしたのに、助けられないと悟るや、
ぶる下がりなるべく早く死ねるようにした少年の覚悟にゾクゾクしたわ。 俺が同類に感じたのは手塚治虫の火の鳥やアポロの歌、あとモノリスかな
何度も生まれ変わって「その場所」での体験を通じて
無情や真実に、あーうまく説明するのも野暮だわ
ぞわぞわ >>77
そう!それ。
あれ同一ペイントの同一個体じゃないかな?
ロケ地も近そうだし。製作期間的にも「T-34」のすぐあとだし。 日本でも昭和のパトカー専門の車両レンタル会社とかあるし、現地のそういう所から貸し出されてきたのかもね。 >>57
エロシーンは代役使いましたってエンドロールで出てたような >>42
このコメント読んでたから
全編ドキドキしながら観たけど
最後にプロデューサーズステイトメントで
ノーアニマルハームドって出てきてズコッってなった シュトルヒの勇姿が見られたり
Luger P-08の排莢音も聴けてたので
ライトなミリヲタ視点でも楽しめたな 予告である残虐って人間的な残虐さの意味?
首埋められててカラスで残虐って見ると、
そのままリアルタイムでほじくるとこ見せられそうで怖いんだけどそういいグロさ的なものはない? >>88
カラスがバーッと集まってきて頭突かれちょっと流血するだけ
ババアがいつの間にか来て追い払ってくれる
そんなにグロい場面は無い モノクロだしへーきへーき >>91
まあまあショッキングなシーンはあるけど
良い作品だよ、おススメ。 👁🥄👁🥄 >>67
へースゴイね。こんなに深く観たいものだ。わしなんか10年以上前に最初洋書で読んで2度日本語訳で読んでずっと気になっててたまたま映画来たの知って観たけどここまで理解出来てなかった。
能力の問題やね。
ええ大学入学できたんちゃう?
ただ、異端の鳥という名前付けたんは配給会社違うよ。最初に翻訳した人やと思う。
まあいずれにしても、本の感想とかでもこういう見方が出来ている人は外人含めお目にかかった事無いので1等賞やね。 主人公はさまざまな場所ですぐにユダヤ人とされ、不利な目に遭っています。どのようにして周りは判断したのですか? >>96
ハーベイカイテル司祭んとこでしばらくお付きの人?の仕事したとき
白人で金髪の男の子の方にばかり村人は寄付をし
黒髪褐色の肌の主人公のところにはまったく寄付してくれる人がいなかった
やっぱ普通に見た目が違うんかな、て思ったんだけどね まだ見てないけど神々のたそがれ、ホドロフスキー作品みたいなそんな感じの映画?
いやカルト映画じゃないよな >>97
あとカトリック(キリスト教)の、ユダヤ教に対する敵愾心もあったんだろうと思う。 異民族、異教徒とは思われたことはあったが
明確にユダヤ人ってバレたシーンって有ったか?
コサックには企みに使われただけだし、爺さんと一緒に捕まったのはとばっちり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています