【西川美和 佐木隆三】すばらしき世界【役所広司 仲野太賀 長澤まさみ 安田成美】３犯目
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冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が刑期を終えた。
刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫は上京し、身元引受人の弁護士、庄司とその妻、敦子に迎えられる。
その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田のもとに、やり手のTVプロデューサー、吉澤から仕事の依頼が届いていた。
劇場公開日 2021年2月11日
公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/subarashikisekai/
監督・脚本 西川美和 （ゆれる 永い言い訳）
原案 佐々木隆三 「身分帳」 （復讐するは我にあり）
三上正夫 役所広司
津乃田龍太郎 仲野太賀
松本良介 六角精児
井口久俊 北村有起哉
下稲葉明雅 白竜
下稲葉マス子 キムラ緑子
吉澤遥 長澤まさみ
西尾久美子 安田成美
庄司敦子 梶芽衣子
庄司勉 橋爪功 途中、インターフォンで孫の誕生日会で忙しいって追い返してたのって橋爪功？
なんでそこだけ冷たい感じだったん 店長は万引してない三上をなんで万引したでしょって引き止めたん？
出会いとしてはちょっと強引 >>389
町内会の会長かなんかで あいつはムショあがりだから注意っていう情報が入ってた
少しでも怪しい動きが有れば…と狙ってたんでしょ >>388
ひとには優先度があるってことを
少し冷たく表現したんやないかな 世話をしてくれる身元引き受け人も結局は損得勘定勘定で動いてるので四六時中三上に構ってる訳にはいかない
一方九州の兄貴は二つ返事で三上を受け入れてくれた
三上の前で大げさな芝居打ったりしてたから見栄や兄貴分としての体面も気にしてるんだろうけどね 渋谷で観た友人が映画館が満員だったって言ってた
役所広司に対する仲野太賀の絶望感にヒリヒリして涙が出たって
凄いね。上映8周目に入ったよ コスモスの花束シーン
切ないな
我々の住む世界は穢れている コロナは一向に収束せず。そんな中ですばらし世界を選んで観てくれて有り難いね
ロングランが続けば映画館が儲かる仕組みなのでミニシアター頑張ってほしい リリーさん、いいねありがとう！これからも今のまま素敵な女優でいて下さい！ >>381
全く余談だけど、
なかやまきんに君ころ、コメリのCMに起用すべきだと思うんだ。 >>394
なかなかの分析
三上目線だから冷たく思うけどそりゃあかの他人より家族優先するわな 途中で誰かのおっぱい出てたけど、ああいうシーンあるとは思わなかったわ・・・
微妙に長澤まさみに似てたがｗ >>404
その役の女優さん、PRに熱心で凄いと思ったよ
ツイで感想書いたらいいね押してくれた
嬉しかったな >>411
あれ役所さん感が薄めで観るたび笑っちゃう 旭川刑務所が映ってるのに
旭川の劇場は思う程入ってない ロングランは嬉しいが、早く動画サイトでレンタル解禁してくれれば家で何度も見れるのにと思ってしまう自分がいる 見てきた
この監督はダークヒーロー描きたかったん？ 刑務所のある町はどうなの？
町に刑務所あるのは嫌なもんなの？ >>422
そういう視点も含まれてるとは思う
監督の「映画にまつわるｘについて」で朝青龍のことを書いてる文があって、役所さんの「復讐するは我にあり」のことも出てくる やっと我が町で昨日から上映されたので観てきました！
役所さんの魅力たっぷりでした いろんな人に観て欲しい映画ですね https://news.yahoo.co.jp/articles/b5fb524be147feaffea40afb69b8f0a2e263997b?page=2
――今回、西川監督はなぜ長澤さんに吉澤役をオファーしたんですか？
西川 ずっと、他の監督の作品にご出演なさっているのを拝見しながら、「いろんなものを怖がらずに
引き受けられている方だな」と思っていました。これだけ容姿端麗な女優さんですから、見た目の美しさ
を生かした役や、善人役のオファーの方が多いと思うんですが、いくつかの作品は、そうじゃなかったり
する。食わず嫌いせず、ご本人が面白いと思ったものはお引き受けになっているんじゃないかと感じて
いて。吉澤の役は、原案小説には出てこないオリジナルなんです。
―ということは、当て書きをされたんですか？
西川 いえ、基本的に、私は当て書きはしないスタンスです。ただ今回は小説があって、主な登場人物
はすでに人物像が出来上がっていた。シナリオを書くときに、「でも主役ぐらいは誰かイメージした方が
映画固有のキャラクターに書きやすいなぁ」と思って。役所(広司)さんにお願いしようと決めて、三上だ
けは役所さんをイメージして書いたんですが、それ以外は、書き終えてからキャスティングすればいい
と、キャラクターに幅を持たせていました。ただ、刑務所とかヤクザの世界とか、女性が出てくるところ
が少ない話なので(笑)、ポイントポイントで、力強い役で女性を配置したいと思って。 責任あるポジションの女性が出てきて、心に残る言葉を発していくといいかなぁ、と。三上のことを番組
のネタにしようと画策する吉澤は、このお話の中で、唯一のヒールのような存在ですが、彼女の悪どさ
は、ある種の正論を持っている。生きていく上では、強かさも一つの正義なんですよね。その正論を、
誰に喋ってもらえれば、パワフルに輝いたインパクトを残せるかを考えたら、長澤さんしか思い浮かば
なかったです。本当に。
長澤 嬉しいです。私は運よく、いろんな女性像を演じさせてもらっていますけど、“色気”一つとっ
ても、役によって全然違う。吉澤には、今まで演じたことのない、独特の色気を感じました。とにかく、
一生懸命生きている人じゃないですか。自分の仕事にプライドが
あって、下世話に見える瞬間もあるけど、自分の仕事で功績を残したいという貪欲さを持って戦って
いる。そこに吉澤なりの正義は絶対あるはずですもんね。 西川 私も吉澤は、エネルギーのまっすぐな人だと思いますね。陰か陽かで言ったら、陽性のポジティヴ
さ。そういうまっすぐさみたいなものは、長澤さんからも感じます。こういうキラキラした外見からは想像
もつかないような自信のない部分も、多分、持ってらっしゃると思うけど、そこは前に押し出さず、心の中
に秘めている。一つ一つのお仕事を全身でやってこられているから、この何とも言えない魅力が出てい
るんだなとお見受けしました。
たしか、役所さんとお芝居するときにものすごく緊張されたんですよね？ 私には一見わからなかった
ですけど。
長澤 はい、しました。
西川 役所さんをカメラが狙っていて、長澤さんがカメラに映らないところで、役所さんの相手をしなきゃ
いけないことを、映画用語でいう“きっかけ”というんですが、そこで長澤さんが一度だけつっかえたこと
があったんです。よくあることなのに、「役所さんの大事なお芝居なのに、きっかけでつっかえたりして
……」と裏で気にされていて。私は、「そんなこと気にするんだ」って思ったんですよ。真面目な人だな
あ、と。
長澤 昔、「きっかけを間違えるのは失礼だよ」って、俳優の先輩にビシッと怒られたことがあるんです。
西川 怒ってくれる先輩がいるなんてね。
長澤 そうなんです。その時私はもう20歳を過ぎていて、別にふざけていたわけではないけれども、
緊張感が足りなかったなと反省しました。
役所さんは、あんなにすごい俳優さんなのに、現場ではむしろ緊張しない空気を作ってくださって。
三上として現場に現れた瞬間は、役所さんと気づかなかったりもしました。オーラを消しているから(笑)。
西川 ジャージ上下のおじさん、みたいな(笑)。
でも、そういう俳優部の本音を聞けるのって、監督としてはすごく有り難いです。俳優部が何に悩んでい
るかというのは、わかりづらいものだから。
長澤 ああ〜。
西川 長澤さんのような人でも、緊張して、「あのときなんで失敗しちゃったんだろう」なんてしょんぼり
している姿を垣間見られることが、私は嬉しくて。すごく、一緒に映画作っている感じがしました。 「その正論を、誰に喋ってもらえれば、パワフルに輝いたインパクトを残せるかを考えたら、長澤さんしか思い浮かばなかったです。」
本心で言ってるなら知ってる女優がほとんどいないアンテナ低い人ってことになるしメディアへのリップサービスのつもりなら稚拙すぎるし
つまり「西川氏はこんな発言はしておらず編集者が針小棒大に捏造レベルで創作した」というのが現実か >>391
東京の下町の町内会が意外に田舎くさいのが設定としてうまいな
田舎くさいってことは人間関係ができるんだよね
最初は警戒してんだけど親しくなるきっかけにもなる
リアルな都会だと警戒もしないけど関わりもしない そんな軽はずみに
統合失調症とか言ってはいけないよ。 とりあえず、頭おかしい奴は、統合失調症かアスペって言ってればほぼ間違いないよ。 ここで勧められた永い言い訳観てみたけど良かった
すばらしき世界より好きかも うそーん
自分はそれダメでもう西川には期待しないと思いながら今作観たらめちゃ面白かったパターン 今回改めて西川監督の映像作品全部見返した
一度見た映画ってどうしても多少気が散ったりして入り込めなかったりするんだけどそれがなくて、
西川監督の作るものは自分の感覚にすごく合うんだなと思った 自分は意外にメジャー寄りのわかりやすい映画撮るんだなって印象
メジャーって言葉が適してるのかはわからんが 芥川賞取った作品を読んでる人が、この良さが俺にはわかる、
って言うのと同じような感じだと思うけどね
それ、つまりみんな(比較的に多く)が良いと思ってるよ、みたいな 今日見たけど観客馬鹿にしすぎ
皮肉ですばらしき世界とかタイトルにするくらいなら
クソな世界大好きなおまえらへってタイトルにすべき
ゆれるや永い言い訳が西川の才能のピークだわ >>448
いくらなんでも冗談で言ってるんだろそれ？ >>449
すばらしき世界というのは善し悪し混ざった純真なバカには生きづらい『娑婆』のことを言いたいんだと感じたけどね。
監督は随分冷笑的で物事を偉そうに見てるんだなと感じたよ
田舎の葬式でも撮ってろよって感じ >>450はあくまでタイトル、題名としての話ね。
そんなの観客はわざわざ皮肉ったタイトルつけなくてもわかってんだよアホと感じた。 こいつに限らないけど観客はバカなんだって思ってる奴が多すぎるわ
そんなにものづくりしてる俺様偉いんだぜって言いたいなら
信者でも集めて撮影旅行でもしてろよ 劇中で三上に深く関わった周りの人間は完璧超人ではないけれどみんな優しかったろ
だけど全体的な空気はクソですそれがあなた方観客が楽しく暮らす娑婆です
なんて事をいちいち表現されないと分からないほど俺ら見る側はアホじゃないだろう。
そんな豆粒のような不満の声には私は伝えるため表現するために撮りましたとおそらく監督は言うんだろうが
そういう気付きはこういう映画を見に行くような人間はもうわかってると思うけどね
日本の映画監督にはマジで多いけど
商業作品ならスポンサーや自分自身のために撮った上で更に観客を見据えて作らないと。
それができないならインディペンデントでも撮っときなさいって感じ。
ゆれるで新聞紙を干す父ちゃんのシーンの方が俺は百倍よく撮れてたと思うわ >>455
いろいろ生活が大変なのかな？
たかが映画だから >>456
自分は人の労働や財サービスから搾取する側にいるので生活に困ってはないが.....
ノマドランドでファーンの姉の旦那の友人が市場下落した際に不動産買っときゃより儲かったと言ってたのと同じような立場なので
社会に生きる上でそういう搾取者としての後ろ暗い気持ちは自覚あるけどね。
でもそう言われるならわかったよ。
これはクソ映画、俺には合わなかったが俺の感想です。それ以上でも以下でもないわな
スレ汚しスマソ 俺思うけど、ID:5SmyQNOx は、
映画に対する憎しみってより、日常生活のストレスをここで発散してるだけの様に思えるんだけど。 そういう輩こそ、
愛想笑いで
「あはは、そんなもんですかねぇ…」と流せるようにならんとw 映画観てそう思っても次の日にはヘラヘラしながら周りと同調してしまうのが娑婆を生きる人間だよなぁ タイミングさえ合えば自分史上初の3回目観たい映画だったわ まぁ目新しい視点は提供してくれなかった映画だわな
観客を浅はかとみてるかどうかは知らんが
感想サイトとかで、ヤクザものには行きにくい現代うんたら
って人が異様に多かったけどそれはどうかと思う >>458
自分もこの映画はかなり嫌いな映画だった
監督の意図が透けて見えすぎる映画が嫌い 映画に限らないが観客に一から十まで説明するような作品が今の日本は多いな
観客も自分が理解できなければ何故だろうと考えずに意味不明とか言うし
作り手が観客を小馬鹿にしてるのは大なり小なりあるだろうね 説明を求める観客が多くなってるというか声がでかくなってるということもあると思う
よくも悪くも一般人がそれらしいこと簡単に発信できる
商売で考えればでかい声は無視できないし、作り手もその声に合わせたものを求められたり >>468
実際わかってる観客ばかりでなく
全くわかってないし理解しようともしない観客がそれなりに居ると俺も思うわ 14年離れてたからって言ってもあの運転はおかしいでしょ
あそこはコメディー部分なの？
役所工事は素晴らしい役者だけど最後まで元ヤクザ感が全く感じられなかった
この映画で一番の役者はあかつき園の元食事係のおばあちゃんだよ
あの園歌を一緒に歌うシーン >>470
国産車にだけは乗らんといてくださいよ！
教習所のくだりはヤクザとカタギじゃ世界のルールがあまりにも違いすぎると言いたいのでは
ちょっと狙いすぎかなーと思ったけど、ものすごく残酷なシーンでもある 全くわかってないし理解しようともしない観客は確かにいるよな
>>458みたいなバカ >>470
あれって数年前の存命中なら樹木希林(特別ゲスト的)に依頼してた役だな いまはヤクザ辞めて10年以上より
直ぐの奴らの境遇が悲惨だからな
映画でも公私に保護が手厚いし悲壮感がないのは狙いなんか 悲惨っつっても無知が原因なんだから
このすばらしき世界では自業自得 映像見て理解できない説明を求めるのって
テレビが過剰にテロップ乗っけたり説明とかしまくるから
それに慣れちゃってるんだと思う。 おととい夜からケチつけてた奴はまだわかってるほうだろ。
ちゃんと題名は社会への皮肉と理解してるんだから。
俺が見に行った回なんか上映終わって観客のおばちゃん達が
「ラストかわいそうだったねー。ようやくこれから素晴らしい世界の人生をやり直せたのに」
と話してて思わず失笑してしまったわ。 シャブキメれば「すばらしき世界」ってのを味わえるのかい？ >>473
八千草薫さんに依頼してOKもらってたけど体調悪くなって降板された >>470
あのおばあちゃんはシニアモデルだそうだよ >>477
皮肉だけではないみたいだから間違ってはないと思う 最後のカットですばらしき世界って出た時、思わず笑ってしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
