【濱口竜介 村上春樹】 ドライブ・マイ・カー 【西島秀俊 三浦透子 霧島れいか 岡田将生】2
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舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。
しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう―。
2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。
そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。
劇場公開日 2021年8月20日
オフィシャルサイト
http://dmc.bitters.co.jp/
オフィシャルTwitter
https://twitter.com/drivemycar_mv
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=INmqGhLVEnk
https://www.youtube.com/watch?v=_XwD05Nacoo
監督 濱口竜介
原作 村上春樹
脚本 濱口竜介 大江崇允
西島秀俊 家福悠介
三浦透子 渡利みさき
霧島れいか 家福音
岡田将生 高槻耕史
安部聡子 柚原
パク・ユリム イ・ユナ
ジン・デヨン コン・ユンス
ソニア・ユアン ジャニス・チャン
松田弘子 猪俣俊明 山村崇子 吉田大八 岩瀬亮 袁子芸
ペリー・ディゾン アン・フィテ フィサ・アンワ カマルザリフ マッシモ・ビオンディ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 音楽が良くてサントラ聴きまくっているが、
40分経過後のオープニングクレジットに流れる
M5 We'll live through the long, long days, and through the long nights
夜の都市高速で流れる
M8 Drive My Car(Kafuku)
サントラのと映画で実際流れるのとではテンポや鳴ってる音がちょっと違うのな
後、ゴミ処理施設の場面の終盤〜車内(天気がいいなと家福が言う)と、
高槻の独白後の車内で喫煙の場面
この2ヶ所で流れるアンビエントな音楽はサントラに収録されてないのだが配信してほしい 音楽は最小限の使い方でクールで乾いた感じがよかったな
エンドクレジットのキャストにJOYってあったが、犬の名前らしい
人間のキャストと同列の扱いが素晴らしい
犬好きなんで >>33
空き巣の話カットしたら、話がつながらんやろ! >>67
映画の良し悪しを、
ヒットしたかどうかで決めてるうちはまだまだ甘い。 >>252
こんな息を飲むような美しい女優さん、
どうして今まで知らなかったんだろうと思った。 霧島れいか綺麗だよな
でもいかんせん地味なんだわ
華がないんよなあ 霧島れいかは美しいが、声がこもってるからTVドラマだと声の表現が埋もれてしまう
映画では素晴らしかった、テープの声も良い >すでに、47もの国と地域で配給が決定している。
いつの間にかまあまあ海外公開も決まってるんだな
受賞といっても脚本賞は地味だし、監督の知名度もまだ低いし
何より3時間ある映画だから厳しいのは変わりないが
監督の映画祭行脚がちょっと実ったのかもしれんね やたら3時間に執着してる奴は何なんだろう
そんな時間も我慢出来ないのが映画語ってんの? 映画オタクは3時間くらい余裕だけど一般の人は無理って話でしょ 選考するアカデミー会員はプロだろ?
会員リスト公表されてるんだから日本の金つめばなれるような会員とは違うはずだけど
そんな人らが長いから見ないとか言うかな >>566
明るい笑顔が見られるのはモデル仕事の時だけ、ってくらいドラマや映画だと薄幸オーラ出てるからな(笑) >>571
自分が言いたいのは配給や一般公開のことだよ
日本国内でも非エンタメ作の3時間はスケジューリング的にやはりネックなんだからさ
海外じゃもっとシビアだろうに、当初より公開国が結構増えたのは映画祭行脚効果もあるだろうなってこと 日本よりフランスの方が客入ってるよ
20万人突破で最終25万予想されてた >>574
観てもないのに居座ってるお前の存在が嫌だよ >>571
見事なまでのハリウッド信仰w
#MeTooの件でめっちゃショック受けてそうw 原作と大分違うけどこれはこれでいいなぁと思いながら見て西島さんとみさきの雪の中のシーンでは涙が自然に溢れた
すごいよい映画を見たと思いながらのエンディングのスーパーのシーンで涙が引っ込んで頭の中が???だらけになった
どうして韓国?
犬がいるのを見るとあの韓国のプロデューサー的な人たちの専属ドライバーにでもなったの?と不思議が止まらなかった
何て言うか韓国がどうのというのより単純に映画として唐突すぎる展開で最後に観客の頭を感動よりも?で一杯にするのってめちゃくちゃ悪手なのでは?
ましてや原作に韓国のかの字もないというのに
ほんとよい作品だと思うのに謎の韓国主張が謎すぎるしもったいなさ過ぎる >>578
同じ話題がループしてるので
>>516から>>525までの流れを読むといいと思う
ただし、全員が納得いくような答えがあるというわけでもないので悪しからず
ちなみに
・エピローグ自体が蛇足で意味不明
・エピローグの場所が韓国なのが意味不明
この2点では論点が違うから混同注意 >>579
そうなんだでも
・エピローグ自体が蛇足で意味不明
・エピローグの場所が韓国なのが意味不明
この2点では論点が違うから混同注意
論点違ってもこれどっちも事実だよね >>580
事実って?
その2点が意味不明なことが事実ってこと?
フィクションに何言ってるんだ
それぞれの解釈に委ねてるんだから、あるのは「お前の中の事実」なだけだろう エピローグが蛇足だ、意味不明だとかは特に思ってない自分みたいなのもいるんで
580みたいに事実と言われるのは違和感あるな
そもそも何が何をもって事実なのかもよくわからん文だが… 突然最後に韓国ではぁ????ってなったよ
それまでの余韻が吹き飛んだぐらい
あとでパンフ読んだら
韓国で撮影する予定がだめになっての広島ロケだったらしいから
最後に無理やりねじ込んだのかなって感じた
広島での演劇祭なのになんで韓国人??とは思ってたのが辻褄はあった
でも家福とみさきが一緒に異国で…とか本気で要らない
蛇足 むしろ北海道のシーンが説明過大で感動の押し付けに感じてちょっとくどかった まあ最初観た時家福が泣くシーンはちょっと醒めたな
あとみさきの急な母親二重人格エピソードも取ってつけた感があったし雪のシーンは違和感あった
みさき役が素晴らしい演技だからこそもったいないなと
最後自分は家福は固執していたサーブをみさきに譲って、別れてそれぞれの人生を前向きに生きていくことになったと解釈したよ
一緒にいるとは考えづらいし >>584
同じく
別人格とか言い出した時にはちょっとゲンナリした。もっとシンプルでいいのに
でもわざわざ北海道まで出向かせたんだからもう一つ何かぶっこみたかったんだろうね 後半における感想の移り変わり
屋外稽古
(うお〜シンプルに響き合う演技ええな〜)
↓
BARの駐車場
(お?不穏だな?ワクワク)
↓
車内での家福と高槻
(ヤバい…これぞ映画の醍醐味・ハマグチ発展形)
↓
高槻タイーホ
(ああ…え?ちょ、マイクww)
↓
北へのドライブ
(キタコレ!ずっと見てられる〜音響・無音〜イイゾ〜)
↓
雪でのやりとり
(あれ?よくある邦画観てんのか俺?ハマグチ新味、微妙)
↓
ワーニャ伯父さん上演
(親密さを思い出しつつ胸が詰まる)
↓
幕が上がって拍手
(素晴らしかったが、これできれいに終わっちゃうの?濱口さん…)
↓
韓国でのエピローグ
(は?どゆこと?犬とサーブとみさきin韓国??)
↓
「DRIVE MY CAR」
(あー委ねる系での終わりね、でもその方がハマグチらしいか〜、でも前作よりまとまってるな〜、なかなかえらいもん見たな〜)
↓
帰り道
(もう夜やんけ、そんなに時間経ってたか) まったく同じ観賞後感w
やっぱり北海道の独白シーンで西島さんの、俳優としての底の浅さ、TV俳優感が出てましたよね。 うわぁ…雪のシーンで点と点が繋がるような感覚があるのが理解できないか 舞台で終わる方が委ねる系になっちゃうと思うけど
むしろ蛇足を恐れずその後も描き切るのが濱口監督らしいと思った
偶然と想像もそんな内容だし 雪山で自罪を吐き出してその後に舞台でワーニャおじさんのラストシーン
舞台で終わってたらワーニャとソーニャのように諦念で生きていくしかないんだろうとなってた
あえてその後を入れた事で前向きになってるのがわかるからあってよかったけどな 「偶然と想像」良かった
アカデミー賞の日本代表 こっちでも良かったくらい
個人的には「ドライブ・マイ・カー」より好きだわ >>592
予告はホンサンス臭がすごいけど
何か新しさや驚きはあった?
どういう点でドライブマイカーより好きだと思った?
答えられる範囲でよろ >>595
でもあのズーム見るとホンサンスって否応なく思い浮かんじゃうよ
まあどういう脈絡で使われるかで全然ニュアンス変わるけど >>597
だから
ホンサンスみたいに意味がなさそうにタイミング外してくるズームなのかどうなのか=どういう脈絡で使うのかで違ってくるけどってことだが
勝手に意訳すんな BRUTUSの村上春樹特集読んだが、村上さんドライブ・マイ・カーは小田原のシネコンで観て面白かったって
濱口監督良かったなw
基本的に自分の小説の映画化はほとんど観ないらしい
あとはバーニングも観たがパラサイトより面白かったと >>599
ハルキ的にはバーニングが一番気に入ってて次点がドライブマイカーっぽいな
「(映像化について)どうも自分の文章が台詞として声になると違和感がある」との談からして、日本語より外国語の映画の方が本人はしっくりくるのかもしれない
ノルウェイの森は監督の付き合いがあって観たとだけ…
トラン・アン・ユン監督も素晴らしい映像を撮る監督ではあるんだがな バーニングは良かったけど
この映画よりだいぶ短いのに「なげえよ!」って言いたくなる映画だったな でもバーニングも150分くらいある映画だよね
意味深なだけで物語の推進力は無いからね
わかりやすい事件とか起きないし でもバーニングは全体的な不穏感と緊張感で最後まで飽きずに観られる 何も起きないのに全編尋常じゃない緊張感だったなバーニング 全部メタファー()で意味がないのは途中でわかるからな >>605
逆に言うとそれだけで出来た映画なんだよなぁ >>599
ノルウェイが酷すぎたから、観てないって事にしたんだろうな ノルウェイの森も嫌いじゃないわ
小説とは別物だけど >>612
韓国の社会問題を投影してるのは分かるでしょ >>613
社会問題ってメタファーの部分には関係ないだろ…
南北問題や経済格差は言葉で説明されるだけ あの思わせぶりな意味深なシーンの連続にはそれ自体には意味なんてねぇんだよ
意味がわからなくても何の問題も無い
なぜなら”意味がわからない”ということ自体がテーマだから
つまり意味なんて最初からない思わせぶりな演出なんだわ 意味深()シーンの連続のだけの割に流石に長すぎないかアレ?
傑作だとは思うがあんなに長い必要はまったくない 唯一ちゃんとメタファーとして作品に効いてると思ったのはビニールハウスくらいだな メタファー()の部分に社会問題を投影してるとかバカすぎw
一つ一つどこがどう投影してるか教えてくれよw 例えば猫が居たの居ないのって描写は社会のどんな問題を投影してるの?w 米賞レースの一つ、ゴッサム賞の国際映画部門ノミネートおめ シカゴ国際映画祭
国際コンペ部門シルバーヒューゴ審査員賞おめ >>621
すばらしき世界の役所がシカゴのシルバーヒューゴ演技賞もらった時は記事賑わってたが今回は静か
今さら宣伝には使わないか もう一回観たいが、次は寒い冬の時期に観たい
広島からは11〜12月頃の撮影らしいし、登場人物たちとより寄り添いたい気分だ
偶然と想像と同時期に観れたらいいな エキストラ募集の広告を何度か見たが、無名の監督のB級映画だと
思って気にも留めてなかった。
今考えたらワーニャおじさんを生で見れてたんだな。 >>626
それはちょっと惜しいことしたな
映画を観たら舞台も観たくなった シカゴ国際映画祭、審査員賞につづき観客賞受賞おめっとーさん
濱口さんシカゴで三冠やな おはようございます 主題歌も担当するんでよろしくおねがいします
【丸山健志】 スパゲティコード・ラブ 【倉悠貴 三浦透子 清水尋也 青木柚】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/cinema/1635628802/l
劇場公開日 2021年11月26日 PG12
オフィシャルサイト
https://happinet-phantom.com/spaghetticodelove
主題歌 三浦透子 「Never」 zoomでイザベルユペールと濱口竜介のトーク視聴したが、ユペールの繰り出す言葉が非常に明晰かつ知的だ
ドライブマイカーの映画内演劇についても話が広がる
二人の映画(演技論)談義が面白かった
ユペールからホン・サンス的と言われた偶然と想像、前評判もいいし楽しみだなあ 村上春樹の小説を「結婚詐欺」とかなんとか言ってるハスミンがどう評価したのかは少し気になるな
「よくもまああのような退屈な小説を素晴らしい作品に仕立て上げましたね」とかそう言う感じで褒めるんだろうか
ただハスミンは「寝ても覚めても」のときも一部ダメ出ししてたから絶賛とまではいかないかも >>630
偶然と想像はホン・サンス的ではないっすよ
アジアの会話劇だから雑にくくってるだけだろ >>632
実際観たイザベルユペールがそう言ってたからレポっただけだが
ちなみに具体的には音楽の使い方などがホン・サンスを想起させる等
濱口監督自身も偶然と想像にはホン・サンスに似ている部分があることは笑って認めてたしさ
まあ実際に観てみないとわからんが >>631
蓮實重彦がだんまりなのは引っかかる所があるからだろうなと
志向からすると恐らくは村上春樹の部分か
少なくとも手放しで称賛できないからノーコメントなんだろう
そういう批評こそ読みたいんだが
いつかは自著かなんかで読めるかな 『偶然と想像』はタクシーでの長回しのシーンが良いんですよ
女性2人の会話のシーンなんだけど
男が書いた脚本と思えないくらいリアリティがあるの
あと突然のズームインで ちょっと笑っちゃった バカ外人は邦画見たらなんでも小津的だとか言うしその程度の理解力しかない
外人だから仕方ないが邦画を見る解像度があまりにも違う この手の外国人を根拠もなく見下せる攘夷馬鹿みたいな奴は日本の恥 >>639
ID:/Ik2hEDNはなんかね
しかも「偶然と想像」を試写か映画祭かで既に観てるっぽいレスしてるんだよな>>632
そのくらい濱口作品になかなか熱心そうな人がそういう発言するのは残念
濱口監督や作品群から受け取るものとはかなりかけ離れた考えだし お前らがフランス映画をフランス人と同じ解像度で見れないのと一緒 さらにはこの手の「オレ以外はわかってない」的な安っぽいマウントとか >631を書いといてなんだが蓮實重彦は以前「現在、家族に病人がおり、わたくし自身も健康上の問題をかかえて通院生活を余儀なくされている」と言ってたから映画見てるどころじゃないのかもしれん >>643
3時間は負担なのかハスミン
しかし最近は文芸誌への寄稿をよく見かけるし執筆活動は通常運転ではなかろうか 【東京国際映画祭】イザベル・ユペール、濱口竜介監督と念願の対面。「偶然」と「想像」の映画の魅力
https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/20211101-00266041
濱口監督の作品をほとんど観たというユペールは、『ハッピーアワー』における、プロフェッショナルではない俳優の演技などを濱口監督に問い、
一方で濱口監督は、クロード・シャブロル、ポール・バーホーベン、モーリス・ピアラといった名匠の作品で、ユペールの具体的な演技に言及しながら、
その真意を尋ねるなど、じつに濃密な対談が繰り広げられた。 イザベル・ユペール×濱口竜介 アジア交流ラウンジ
https://youtu.be/5iUs38odtyU
2時間弱の超ロング対談 吉田恵輔監督のドライブマイカー感想
自分(の映画)と全然違うからめちゃくちゃ面白かった、だと ほとんど俳優に任せる吉田恵輔と、全部自分が決めなきゃならない濱口竜介
おもしろい >>651
活弁シネマ倶楽部っていうYouTubeの評論家やライターたちのドライブマイカー感想会にて
吉田監督にインタビューした人からの又聞きで
こぼれ話がまあまあ面白かった
偶然と想像の2話目が台詞がエロい意味で攻めすぎてて中国での検閲に引っかかったとか
吉田大八監督の起用理由とか 今日観てきた。
かったるい、眠くて…
評価高い理由もよくわからんかった。
で、さっき西島嫁役調べたら、49歳って
出て来てこれに1番驚いた。
ああいうのって大抵主人公よりも
確実に若い嫁使うやん。実際西島よりは
全然若く見えたし30代かと思ったわ。 >>652
濱口監督は準備や本読みは徹底してるが、いざ本番になると基本的に役者に自由に発露させる
本番で初めて役者自身が感情を入れたときの感覚を大事にしてるんだと
それも監督の手の中と言われればそうかもしれないが >>646
黒沢清って本当に酷い監督だよね
たいした才能ないのにコネだけでここまできたって感じ
あれは酷い そうか?
黒沢清の作り物感というか、あの世とこの世の境とか、現実と虚構がボーダレスになった感覚は独特だよ
他の人が作らないような個性を持ってるのは映画監督としての才能だと思うけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています