ミセス・ハリス、パリへ行く-Mrs. Harris Goes to Paris-
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『ミセス・ハリス、パリへ行く』11月18日公開決定!日本版ティザーポスターが解禁!
夫に先立たれた家政婦がディオールのドレスに魅せられてパリへと渡る『Mrs. Harris Goes to Paris』が、邦題を『ミセス・ハリス、パリへ行く』として11月18日(金)に全国公開されることが決定し、日本版ティザーポスターが解禁されました。
舞台は1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦がある日働き先で1枚の美しいドレスに出会います。それは、これまで聞いたこともなかった、クリスチャン・ディオールのドレス。450ポンドもするというそのドレスに心を奪われた彼女は、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋……夢をあきらめなかった彼女に、素敵な奇跡が起こり──。
主演は『ファントム・スレッド』(17年)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名優レスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役にはフランスが誇るイザベル・ユペール。英仏二人のベテランが共演する中、セザール賞の常連ランベール・ウィルソンや「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのジェイソン・アイザックら実力派に加え、『エミリー、パリへ行く』で一躍人気が出たリュカ・ブラヴォー、『シスター戦士』で主演を務めたアルバ・バチスタなど、多彩な俳優陣が顔をそろえました。
原作は、「ポセイドン・アドベンチャー」など数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの原作「ハリスおばさんパリへ行く」。監督のアンソニー・ファビアンはプロデューサーも務め、ドレスに恋をする女性のトキメキをファンタジックに描き出しました。
本作を語る上で最も重要なドレスの数々をデザインしたのは、『クルエラ』(21年)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年)などで3度のアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァン。1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン・ディオールが手がけたデザインを克明に再現しました。
全米では7月15日(金)に公開され、夏の大作がひしめく中で1,000館以下の公開作としては唯一トップ10にランクイン。2週目も10位を記録し、好調な成績をあげています。米映画批評サイトRotten Tomatoesでは、観客、評論家ともに94%フレッシュを獲得しています。 日本公開にあたり、元VOGUE JAPANの編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が字幕監修を担当。以下、コメントが到着しています。
渡辺三津子(ファッションジャーナリスト)
「一着のドレスは人生を変える魔法を持つ」。その真実を軽やかに描いたこの作品は、私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会いでした。また、制限のある字幕でどこまでファッション界の雰囲気を伝えることができるかは、難しくも新鮮な経験となりました。”夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね。 『ミセス・ハリス、パリへ行く』(原題:Mrs. Harris Goes to Paris)
監督・脚本/アンソニー・ファビアン
キャスト/レスリー・マンヴィル、イザベル・ユペール、ランベール・ウィルソン、アルバ・バチスタ、リュカ・ブラヴォー、エレン・トーマス、ジェイソン・アイザックス
字幕監修/渡辺三津子(ファッションジャーナリスト)
日本公開/2022年11月18日(金)、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国ロードショー
配給/パルコ ユニバーサル映画
© 2022 Universal Studios ディオールのドレスに魅せられた家政婦がパリへ! レスリー・マンビル&イザベル・ユペール共演作、11月18日公開
ディオールのドレスに魅せられ、パリへと渡る家政婦を描く「Mrs Harris Goes to Paris(原題)」が、「ミセス・ハリス、パリへ行く」の邦題で、11月18日に公開されることが決定。「ファントム・スレッド」のレスリー・マンビル、「エル ELLE」のイザベル・ユペールという、英仏の名女優が顔をそろえる。
本作は、「ポセイドン・アドベンチャー」などで知られる小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を映画化するもの。1950年代の英ロンドン、戦争で夫を亡くしたハリス(マンビル)はある日、働き先で1枚の美しいドレスに出会う。それは、いままで聞いたことすらなかった、450ポンドのディオールのドレス。心を奪われた彼女は、ディオールのドレスを買うため、仏パリに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋――夢を諦めなかった彼女に、奇跡が訪れる。
あわせて披露されたティザーポスターは、ロンドンのハリスが切り取られる一方、パリで憧れのドレスを着ている彼女が湖面上に現れるロマンティックな仕上がり。マンビル、ディオールで働くマネージャー役のユペールに加え、ランベール・ウィルソン(「マトリックス レザレクションズ」)、ジェイソン・アイザックス(「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体」)、リュカ・ブラボー(「エミリー、パリへ行く」)、アルバ・バチスタ(「シスター戦士」)らが共演した。「Skin(原題)」のアンソニー・ファビアンが監督・脚本・プロデュースを担い、ドレスに恋をする女性の少女のようなときめきを、ファンタジックに描き出す。
本作の大きな見どころは、ディオールのドレスの数々だ。ドレスとは無縁の人生を送ってきたハリスですら一目で恋に落ちたドレスをデザインしたのは、「クルエラ」などで3度のアカデミー賞に輝く、ジェニー・ビーバン。50年代のパリで女性の服に革命を起こしたといわれる、ディオールが手がけたデザインを克明に再現した、メゾンでのファッションショーにも注目だ。同作は7月15日から全米で公開され、上映館数1000館以下の作品で唯一、週末興行収入ランキングのトップ10入りを果たし、2週目も10位にランクイン。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア94%、観客スコア93%(7月27日時点)という高評価を獲得している。 「VOGUE JAPAN」の元編集長で、ファッションジャーナリストの渡辺三津子氏が字幕監修を担当。渡辺氏は、「『一着のドレスは人生を変える魔法を持つ』。その真実を軽やかに描いたこの作品は、私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会いでした。また、制限のある字幕でどこまでファッション界の雰囲気を伝えることができるかは、難しくも新鮮な経験となりました。“夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね」とコメントを寄せた。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」は、11月18日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。 『ミセス・ハリス、パリへ行く』日本版予告編&ポスタービジュアルが解禁!
夫に先立たれた家政婦がディオールのドレスに魅せられてパリへと渡る『ミセス・ハリス、パリへ行く』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。
舞台は1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦のハリスはある日、働き先で1枚の美しいドレスに出会います。それは、今まで聞いたこともなかった、クリスチャンディオールのドレス。予告編では、仕事中に運命のドレスに出会う夢の始まりのシーンから、パリへ渡ったあともドレスのために奔走するハリスのまっすぐな姿が描かれています。パリで出会うディオールの敏腕支配人マダム・コルベール(イザベル・ユペール)と対立しながらも、夢を諦めない彼女の姿に、人々の心が動かされていき──。
主演は『ファントム・スレッド』(17年)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名優レスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役にはフランスが誇るイザベル・ユペール。英仏二人のベテランが共演する中、セザール賞の常連ランベール・ウィルソンや「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのジェイソン・アイザックスら実力派に加え、『エミリー、パリへ行く』で一躍人気が出たリュカ・ブラヴォー、『シスター戦士』で主演を務めたアルバ・バチスタなど、多彩な俳優陣が顔をそろえました。
原作は、「ポセイドン・アドベンチャー」など数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの原作「ハリスおばさんパリへ行く」。監督のアンソニー・ファビアンはプロデューサーも務め、ドレスに恋をする女性のトキメキをファンタジックに描き出しました。
本作を語る上で最も重要なドレスの数々をデザインしたのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年)、『クルエラ』(21年)などで3度のアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァン。1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン・ディオールが手がけたデザインを克明に再現しました。 以下、予告編のナレーションを担当した大竹しのぶよりコメントが到着しています。
大竹しのぶ
20代のころ、山田洋次監督に薦められて原作本の「ハリスおばさんパリへ行く」を読みました。とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました。慎ましく、ささやかな喜びで生きていた女性がクリスチャンディオールのドレスに出会ったことで、外の世界に飛び出してゆく姿が大胆でもありチャーミングで。そして周りの人達も優しいんです。本当に胸がキュンとします。正直に、一生懸命に生きていれば神様は見ていてくださるんだ、という優しく爽やかな気持ちになる映画です。 劇場情報
https://www.universalpictures.jp/micro/mrsharris
埼玉
劇場名 ムビチケ
カード
シネプレックス幸手
2022年11月18日公開
ユナイテッド・シネマ ウニクス上里
2022年11月18日公開
ユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷
2022年11月18日公開
千葉
劇場名 ムビチケ
カード
シネマイクスピアリ
2022年11月18日公開
東京
劇場名 ムビチケ
カード
TOHOシネマズ日本橋
2022年11月18日公開
TOHOシネマズ シャンテ
2022年11月18日公開
渋谷パルコ8F WHITE CINE QUINTO ●
2022年11月18日公開
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
2022年11月18日公開
イオンシネマ板橋
2022年11月18日公開
イオンシネマ日の出
2022年11月18日公開
イオンシネマむさし村山
2022年11月18日公開
吉祥寺プラザ
2022年11月18日公開
kino cinema 立川高島屋 S.C.館 ●
2022年11月18日公開
神奈川
劇場名 ムビチケ
カード
kino cinema 横浜みなとみらい
2022年11月18日公開
イオンシネマ新百合ヶ丘
2022年11月18日公開
横須賀HUMAXシネマズ
2022年11月18日公開 一目惚れしたDiorドレスを買うために家政婦のハリスが、途中困難に見舞われながらも手に入れる王道ハッピーストーリー!
一目惚れシーンやときめきを感じるシーンはちょっと映像効果が古すぎたかな?と思ったけどそこまで気にはならなかった。
Dior全面協力なだけあって、当時を再現したドレスや製作の裏側、過程を見れた私の中の女子が大歓喜でした。
ちょっと背伸びして手に入れた、大切な大好きなものっていうのはいつまでも特別でありつづけるんだね。
上映後のトークショーもとても楽しかったです。お気に入りの洋服と私も出会いたくなる、ほっこり幸せになれる素敵な映画でした♩ クリスチャン ディオールのオートクチュールドレスをめぐり、素敵な奇跡!
誰にでも優しいミセスハリスで、一本筋の通ったやさしさで周囲を温かくしてくれます。全体の見せ方で、強弱を弱くしても飽きずに全体を見やすくしてるのかな?私としては、共感の持てる良い映画ではと思います。 女の子と見に行こうと思うのですが、グろいシーンとかありますか? ディオールの宣伝動画ってだけじゃん
金払って、ディオールの宣伝動画見るって事なん? そうだよ、主人公めちゃくちゃご都合主義だしね
あとイザベルは悪く描かれてる部分強かったのに社長は物分かりのいい正義描写もDIORアゲアゲですわ 時間的にそろそろ終わりかなってところでドレス燃えたところは流石に見てるこっちも苦しくなったわ…流石にその後DIORの優しさはやりすぎにも思えたけど、終始運が運を呼ぶ展開だったしハッピームービーとしてはいい終わり方か 中々いい映画だよ
最初はDiorの対応とか嫌なんだけどね最後はすべてが丸く収まる
ロンドンに帰ってからの展開は上手いなー 気のいい江戸っ子のおばちゃんが京都の有名呉服店で着物を誂える決意をして、
京都人のイケズにもめげずに突き進むような感じか? >>22
ドッグレースで全部擦っても戻ってきたり運が運を呼ぶ展開でしたけど?あなたこそ違う映画のスレに来てしまったのでは? >>27
そもそもドッグレースの資金をサッカーくじで当てたり、その後に年金貰えたりと幸運続きの展開が序盤だいぶ続いてたのも見落としてたのかな?
きちんと見てからレスしよう! 時代的にはイヴ・サンローランがデザイナーでいた頃
最初は会計の兄ちゃんがサンローランかと思ったよ
つか、あの後すぐにディオールは急死してメゾンとしても変革を求められる時期だったんだよね >>28
いちいちこんなことでマウント取るような生き方してると雲を落とすよ 雲ではなく運だなw
iPhoneの変換は相変わらずアホだ ディオールのニュールックが世界的な人気を誇った時代だから
ココ・シャネルが頭の固い時代遅れの婆さんとしてヒール役で出るかと思った 試写で見たけどその時にファッション業界では有名な渡辺って人が作品の解説してたけど実際の歴史背景とかとはまったく関係ない作品らしいな。
ファンタジーとしてディオールの美しさをって言葉を繰り返し使ってたから、詳しい人からするとそうなんだろう >>34
あの時代に重要な役割を担っていたサンローランが出てこない段階で実際の歴史とは関係ないだろう
「オートクチュール」とか「ディオールと私」とかディオール映画が割とあるけど映画に協力的なのかね?
LVMH傘下の企業だが 女の人多くて泣いてる人もいた
まぁ女性向け映画かもね
調べたら試写会?でも新木さんが宣伝しててしかもめちゃくちゃ綺麗だった オススメなので楽しんできてね!
おじさん1人客も結構見たよ 侯爵が主人公にフラれた理由がいまいち分からなかった
掃除係と主人公を重ねたのがダメだったの?
あと主人公66歳のBBAにしては可愛らしかったね
いい映画だとは思うけどみんなの評価が高いだけに肩透かしくらったかな DIOR好きの彼女、つまらなそうにされました(笑) >>39
レスリーって昔は賞レースの常連だってしゲイリーの元嫁だよな
そんな無知晒すなよ 面白かったけど、お話だと割り切ってもあまりにトントン拍子過ぎるから、悪人ゼロでハッピーエンド以外は見たくないという人に向いてるかも >>42
とは言えせっかく苦労して手に入れたドレスは燃やされた上に、返ってきたのは仕立て直した中古品とか俺の感覚だとなかなかビターな結末 「モノも大事だけど思い出はもっと大事」がテーマなのでは パンフレット読む限り思い出というより夢を持ち続けることチャレンジする事に重きを置いた高齢ムービー 血の滲むような節約生活で
なんとかお金貯めたのかと
思ったら割とトントン拍子で笑った >>39
年齢を感じさせない若々しくチャーミングな御婦人、というのは童話の「美しいお姫さま」的なヒロインと思えばいいのでは
こんな殺伐とした世相だから大人が楽しめるおとぎ話が求められるんじゃないかな 紺屋高尾みたいな話だな
気楽なファンタジー映画でよくできてた 原作は大昔小学生の時に読んだわ
お洒落な挿絵付きで粋な終わり方だった >>29
映画のサンローランしか知らないがあの会計係のひと確かにサンローラン役者っぽかった
チケット・トゥ・パラダイスにも出演になっていて何の役だった?と思ったら
ジュリアロバーツの恋人役だった
こっちとあっちと役の雰囲気違い過ぎて同じひとだと全然気づかなかった ディオールのドレスで目の保養をするために鑑賞。
ドレス以外には全く期待していなかったのに、
すごくよかった‼︎
真面目でチャーミングな戦争未亡人の
ミセス・ハリスが、
クリスチャン・ディオールのドレスを
自分のものにする話。
ミセス・ハリスの仕事は掃除人なので
稼ぎはよくない。
奉公先の一軒でディオールのドレスに魅了され、
自分も欲しいとお金を貯め始める。
toto的なくじに当たり、
ドッグレースでくじ当選額の2/3を
穴犬に突っ込んではずれるも、
知り合いの売り子であるアーチーが
こっそり少しだけ避けておいたお金で
最終レースで勝負して勝ち、
払戻金=ミセス・ハリスが
ドッグレースに使った賭け金と同額を
全てミセス・ハリスへ。
旦那が戦地から戻るのを待っていたけど
帰らぬ人となっていたことがやっと判明し、
悲しいけれど受取人である未亡人が
独身である条件の戦没者への遺族年金が入ってきた。
更に仕事帰りに拾ったイヤリングを警察に届けたら、
後日落とし主が現れ謝礼金がもらえた。
ミセス・ハリスの労働のみで
ドレス代や旅費が貯まった訳ではない。
しかし彼女がいい友人関係を築いていたことや
誠実に生きてきたことが結実してのお金なので、
ご都合ではあっても不愉快にはならない。 パリに着き、
ディオールのメゾンへの行き方がわからない
ミセス・ハリスはベンチにたむろする
浮浪者3人に話し掛ける。
メゾンまで20分と教える浮浪者。
浮浪者たちが回し飲みしていたお酒を勧められ、
飲んで寝てしまうミセス・ハリス。
起きたら全部無くなっているかと思いきや、
なにも盗られていないどころか
浮浪者がメゾンまで道案内してくれる。
なにこのやさしい世界。
20分ってのも担いで遊ばれていると思っていた。
疑った自分の心の汚さがしんどい。
メゾン支配人に冷たく扱われて
追い出されそうなところに
顧客の侯爵が助け船を出し、
ミセス・ハリスは無事に受注会に参加。
一番気に入ったドレスを嫌な金持ちに横取りされ、
次に気に入ったドレスを作ってもらうことに。
ここで侯爵がドレス代を払って
プレゼントとならなかったのがいい!
自分なら支配人や嫌な金持ちの態度の悪さに、
大金払うのにケチのついたドレスなんか
もう要らんわとなりそうだが、
それはそれとして受け流して目的に進む
ミセス・ハリスの懐の深さもいい。 ドレスの仕上がりまでに最短1週間。
日帰り予定だったミセス・ハリスに
ちょうど妹が留守にしていた会計係が
自分のアパートへの居候を提案。
会計係のアパートまでミセス・ハリスを
車に乗せたモデルと共に
アパートの掃除と料理。
食事の席で会計係とモデルが共に
サルトル読者なことが判明。
サルトルを通して心の距離が近付くって
めちゃくちゃ素敵なんですけど!
侯爵との逢瀬を重ね、
途中で酔って寝坊して
ドレスの仮縫いに遅刻してしまい、
これ幸いと支配人に排除されかかるも
他スタッフの心遣いや
ミセス・ハリスの裁縫の技術で窮地を脱出。
それまでにも気配はあったが、
このときにはもう支配人以外のスタッフは
笑顔がかわいくユーモアもあり
夢見るミセス・ハリスに魅了されていた。
早川義夫の歌詞のフレーズ、
「いい人はいいね」を思い出す。
暇か? と思うほどしょっちゅう現れる侯爵。
いよいよミセス・ハリスに
告白かというタイミングで、
6歳のときに自分を助けてくれた
掃除人にミセス・ハリスが似ていると
話したことでミセス・ハリスは帰ってしまう。 侯爵、絶対そのあと告白するつもりだったはず!
でもミセス・ハリスは、
パリという夢の世界で現実に戻された気に
なってしまったのだと思う。
どっちも悪くない。
そしてアーチーとくっついてほしい自分にとって
この別れは悪くない展開だったけど切なかった。
ドレスが仕上がり、
ディオールというブランドの危機を利用し
会計係のビジョンの後押しもして、
ミセス・ハリスは帰国。
そして留守中は親友であるバイに頼んでいたけど
仕事にも復帰。
雇用者のひとりである
売れないモデルだか女優だかに
会食に着ていくドレスがないと泣きつかれ、
ディオールのドレスを貸すミセス・ハリス。
ちょっと待て!
寸法違うだろ‼︎
採寸時に言われていたモデル体型はお世辞としても、
その女はミセス・ハリスより明らかに太い‼︎
鈍臭いバカ女は借りたドレスを
会食の場でドレスを焦がし、
直接どころか置き手紙でも謝罪なくトンズラ。
本作唯一の不愉快発生‼︎
腹立たしいやら悲しいやら、
クソ女が着られるなら
仕上がりがミスっていたってことだから
作り直してもらえよと思うやら。 ディオールのドレスが燃えたことが
イギリスだけでなくフランスでも新聞記事となり、
それを読んだディオールから、
横取りした金持ちが破滅したから
仕立て直したという第一希望だったドレスが届く。
同時に侯爵からの花束も。
ディオールスタッフたちの心遣いとしてのドレスだけでなく、
添えられた手紙にあった、
最後の調整は自分でできるでしょって内容が、
ミセス・ハリスの裁縫の腕前が
メゾンのプライドを
傷付けないだけのものであるという
信頼を表していて嬉しい。
侯爵が最後まで真摯なのもいい。
そしてそのドレスを着て、
約束通りに軍人会でアーチーと踊るミセス・ハリス。
一緒に参加したバイにも
いい出会いがあった模様。
いい人たちがハッピーになる。
当たり前であって欲しいけど
全然当たり前じゃない物語だった。
ディオールのドレスだけでなく、
ミセス・ハリスの衣装も素敵。
あのコートのシルエットの美しさよ!
小花柄のブラウスとエプロンの合わせ方なんて
素人のセンスではあり得ないかわいさ。
どの恰好でも歩き方が労働者のそれで、
ドレスを着ても上級社会の人の
歩き方にはならなかったのも好感度高い。
モデルの衣装も素敵だったし、
バイの花柄衣装もよく似合っていた。 基本笑顔のミセス・ハリスに、
真面目に前向きに生きなきゃな……とか、
なにかしら夢を持たなきゃな……とか、
小綺麗にしとかなきゃな……とか、
体型保たなきゃな……とか、
出会い欲しいな……とか、
いろいろ考えさせられもした。
あと、受注会での2番のドレスが
着てみたいな、とも。
クソ女は致命的に不愉快で、
それ以外にも不愉快人間はいたが、
和解したり市民に排除されたりで
後味は悪くない。
クソ女の失態がなければ第一希望のドレスは
着られなかったので、
ストーリー的に仕方ないと飲み込むことにした。
でもやっぱりクソ女が着られたってことは
仕上がりでミスってるから、
元のドレスも作り直して欲しい。 ハリスおばさん、ファントムスレッドのお店に乗り込む、をやってほしい >>53
現実のパリはそんなもんだ
アレは盗られると思うのが普通の観客
ま、ロンドンも治安は良くないと思うけどね 今日見てきた。おもしろかった!
まさか陰険支配人が味方堕ちするとはw あとドッグレースのおっさんが最後の軍人会でデニーロっぽく見えた Diorのドレスとそれを着こなすモデルさんたちが本当に素敵で目の保養でした。が、最初から最後まで作風が好みではないなと感じつつの鑑賞でした
(ミセスハリスがDiorのドレスに初めて出会うシーン、ドレスにあしらわれたビジューやスパンコールがキラキラ光るエフェクトに「この演出はあまり好きじゃないかも…」と不安になったのですがその予感が的中しました…)
ご都合主義な展開はさほど気にならなかったのですが、個人的に引っかかる点が二つほど…
作中に登場するほとんどの人がミセスハリスの人柄に惚れ込み親切にしてくれるのですが、彼女の魅力がいまいち伝わってこない…むしろ、大切に貯めてきたお金をドッグレースで全賭けしてスッたり お酒の飲み過ぎで翌朝の大事な予定に遅刻してしまう、という年甲斐もない失敗に「この人大丈夫か…?」となってしまいました
そして物語の終盤、大事なドレスを燃やされてしまうくだり。結局本命のドレスを代わりにゲットできてミセスハリスはハッピーだったかもしれませんが、色んな意味で無碍に扱われたあの緑のドレスが可哀相でした。せめてあの女の子にきっちり謝罪させてほしかった(現代の日本円に換算すると250万円は下らないものなのに…)
とはいえ「ファントム・スレッド」でオートクチュールのドレスをプロデュースする側だったレスリー・マンヴィルが本作では全く逆の立場になっているという配役は面白かったです。 駅で一晩過ごしたところ荷物盗られるフラグかと思ったw
ドレスを見てときめいた瞬間の表情がすごく魅力的でそれだけで見る価値あったわ 直球だし悪役と善役しか出てこないけどそれでも好きだわ この話は新作落語にアレンジできるんじゃないかとおもった >トントン拍子過ぎるから
ほんとそう
漫画みたいな展開だった クリスチャン・ディオールのドレスに魅せられ、大金を手にドラスを買いにパリへと旅立つ家政婦を描いたヒューマン・ドラマ。
思いっきり現実世界なのに、ハリスおばさんの行動力と、なんだかんだあっても最終的には上手くいく物語はファンタジーや児童文学のよう。
ハッキリいうと“甘い”作品なのだけど、それがかえって良い。心がほっこりする内容と後味のよさは特筆すべきポイント。こういった心が洗われるような作品は定期的に見たいもんですわ(笑)
テーマでもあるファッションには一切の妥協をしてないらしく、ディオール社の協力の元に再現された当時のきらびやかな衣装は一見の価値あり。〈情熱〉ですな。 >>43
仮縫いすらしてなかったから中古品じゃないだろ
制作途中の物を寸法直しただけなんだから新品だと思うけど 好きな作品ではあるけど、ディオールの会社内で従業員引き連れて代表に直談判に行くあたりはさすがに無理ゲーすぐる。もっと上手い描き方もあったろうに、監督は社会人経験ない人なのかな >>69
現実はともかく映画なんだからあれはあれでいい アバロンの娘さんがグレてたのはどういう意味があったんだ
身内を教育できてないクソ親ってこと? 原作に続編?の小説もあるっぽいな
次はニューヨークへ行くらしいけどまた同じキャストで映画作るんだろうか 自己レス
他のシリーズにモスクワと国会に行くのもあるのね
全部は映像化しないだろうけど後一本くらいはやりそうだね
やっぱ映像化しやすくてとっかかりも良さそうなのはニューヨークかな
あらすじ見る限りでは子供との交流の話っぽいし一番映像化に向いてそう 共産趣味者としてはモスクワ編が見たい
フルシチョフの時代、鉄のカーテンの向こう
現時点ではモスクワロケとか無理だろうけど >>75
小説は全4作あるが面白いのは1作目だけだからたぶん続編はない 羞恥煽られるシーン多くて若干イラっとしたが最後の箱開けてく時に見てよかったなあと思えた >>79
原作では ハリスおばさんは焦げたドレスをパリのみんなの思い出と共にずっと仕舞っておくのだろう って終わり方がいいんだよね
お針子さんたちの苦労の結晶を川に沈めるのはかなり嫌だった >>80
そういう終わり方なんだ
あの川ポイすごい嫌な気持ちになったからそっちのがよかったな >>75
ハリスおばさん国会へ行く、は子供の頃に読んだ記憶あるわ
あのシリーズなの!
1950年代にあんなに黒人がロンドンにいないやろう、いたとしても白人とは共生してないやろう、といらんこと考えながら見てた
侯爵と身分違いの恋を実らせず、元の生活に戻して同じ下町の男性とうまく行きそうに終わらせるのはヨーロッパ的ね
アメリカ映画なら侯爵とロマンス成就させそう
全体に楽しくて、運が良すぎても許せるハッピームービーで、個人的にとても良かったです
他の人が書いてるように、焦げたドレスを河に捨てるのは嫌だった
自分の努力で夢を実現させるマイビッグファット(グリーク)ウエディングも好きなんだけど、これも同じカテゴリで好き
おばさんが多めだけど、おじさん1人で観に来てる人もちらほら ドレスを川に流したところはアン・ルイスのWOMANが頭をよぎったw >>84
ディオールで仕立てたドレス テムズ川へと流しに来た まあ一応自分も針子で参加したからギリセーフかなと思った 途中でどうしてもトイレに行きたくなって席を外したから、一部身損ねてしまいました
仮縫いに遅刻したからもうキャンセルね、と言われてから、せっかくだからと奥の縫製ルームとか見せてもらって、その後どういう展開で再開してもらえることになったんでしょう? >>88
優秀はお針子だからボタン付けで雇ってあげてとほかのスタッフが応援してたらなあなあで再開になってたような 全く期待せずに見に行ったのに泣いた
こういう現実がどうとかそういうことを無視したファンタジーは素敵だね
ただ、橋の欄干から身を乗り出して大切な小包を鞄から取り出したり、後の場面でその中にあった指輪をやはり欄干から身を乗り出して弄ったりするのは個人的に無理 >>89
ありがとうございます!
なるほどそんな感じだったんですね
席に戻ったら、あの強面の責任者の女性のオフィスで「どうしてウチのドレスが欲しいの?着て行く場所もないでしょう」と聞かれてるところで、どれくらい見逃しちゃったのかなあとガッカリしてたので、教えてもらえて嬉しいです 自分の人生のコントロールが自分自身に有るか無いかで幸福度は大きく変わるし、それどころかそれは生きる気力にも影響する。
作中に幾度にもわたって実存主義なる哲学への言及もあった通り、自分自身に関する決断と選択を手中に得ることがこの作品の登場人物たちに共通する願いなのかなと思ってみていた。そして1950年代はそれが本当にままならない時代だったのだろう。しかし今あなたは?という問いをお伽話のフォーマットで投げかけてくる作品。
ミセス・ハリスにとってはクリスチャンディオールが鍵となり冒険がはじまる。自身の持てる資質が助けとなり仇ともなり紆余曲折のあいだに周りの人々にもポジティブな影響を与え、みんな救われる美しさ。これを如何にマジカルに全力でスクリーンに映し出し観客を魅了するのかがこのジャンルの映画の役目なのでご都合主義もオールオッケー。
インビジブルな役割の者への目線があったり労働者のスト描写があったり、ショーのモデルの多様性など心配りはわかるのだが お針子にはほぼ言葉が与えられてなかったり労働ストも嫌なやつが嫌な目を見るオチへの伏線に過ぎなかったりとなんだか取ってつけたように感じてしまった。 この映画を見終わって家に帰って、なんとなく洗面所の洗面エリアをタオルで拭いて掃除してしまったw
部屋のあちこちを片付けて拭きたくなる映画 原作では侯爵との間に別にロマンスもないんだよな
その方が良かったな 映画でもロマンスは無かっただろ
だから怒って帰ったわけで 侯爵が悪気なく言ったことはミセスハリスには屈辱的で酷い仕打ちだったね おばちゃんが勝手にときめいてたろ
原作はそもそもそんな気配もない 素敵だったー。好き、この映画好きです!
ディオールがとても素敵に見えるように描かれていたのがよかった、衣装もそこで働く人人たちも。
夢っていいな、主人公は情にもろくて親切すぎるし人を信用しすぎてヒヤヒヤしたけど、彼女の人柄に周りが惹かれて心を動かされていくさまが納得で、こんな魅力的な人ならみんな何とかしてあげたくなるよねと思えた(あのディオールまで道案内してくれたおじさん、ハリスのお金盗むと疑ってごめんな…)
ハリスがディオールのドレスに見惚れるシーンの描き方が分かりやすいキラキラで安っぽく見えそうなのにかわいくて、私もハリスと同じような気持ちで見惚れることができた。
ナターシャがお人形さんみたいだし、会計係の男性が眼鏡を外した瞬間かっこよくて少女漫画のようにハッとときめいてしまった。
ハッピーな映画に出会えた。 ミセス・ハリスは『親切すぎる』と言われているけど、ミセスの親切を受けてみんながお返ししてくれるわけじゃなく、出てくる人物たちが最初からめちゃくちゃ親切。
その代わりにミセスがみんなに与えるものは、親切というよりも夢に向かって行く姿の美しさや、状況を打破するための行動力だった。
地元の友達や行きずりのホームレスだけじゃなく、ディオールのスタッフすら信じられないくらい親切なんだけど、思えば一流ブティックで貴族相手に仕事をしているとはいえ彼らもみんなミセスと同じ雇われの労働階級だし、支配人のマダム・コルベールですらドレスを自腹で買えるような生活ではないんだろうな。(カカオ農園で働くチョコレートを食べたことがない子供たちみたいな…)
そのマダム・コルベールとの和解が物語のなかでは1番良かったな。
ミセス・ハリスの仕事着がリバティプリントのシャツとエプロンの重ね着で可愛いな~とまじまじ見てたので、マダム・コルベールが自宅でそっくりな花柄のエプロンをつけて出てきた瞬間『本当はミセス・ハリスと同じタイプの人なんだ!』とセリフが無くても納得させられて凄かった。
その演出が身に纏うものについての映画らしくて素晴らしかったな。
逆に恋愛関連と上流階級の人の扱いが雑だったかも。
あとせっかくのオートクチュールドレスを貸してしまうのは原作通りみたいだけど、あのほっそりとしたミセス・ハリスとは真逆の巨乳ちゃんをキャスティングすんなよ、とは思った。たとえ燃えなくても生地が伸びるじゃん…絶対貸したくない…
パブに犬を2匹連れてきて、犬耳と尻尾を付けた女と踊り、ドッグレースの受付もやってるアーチーの犬好きもなんか謎のキャラ付けだった。監督が犬好きなのかな??
ナターシャ役のひと、小顔で童顔で可愛いな~と思ったらクリエヴァの彼女らしい。まじ~? 原作の文庫本は半世紀近く前に読んだ子供用の本の翻訳とほぼ同じなんだな
現代向けに加筆修正したらしいがどう違うんだか分らん
先月再販したらしいし 映画も上映継続するシアターもあるようだしとりあえずめでたい >>104
自分も40年以上前に読んだだけなので細かい部分は全部忘れた
でもラストが改変されてるのはわかったよ
あとレビューとか読むとストライキのエピは今回追加されたっぽい 映画観終わった後原作買って読んだけど今はしないような言い回しが多かったな
ページも少ないし児童書文庫でも出せそう
映画の変更点やラストは好きだけど映画のドレスを川に捨てるのだけはいただけなかった
原作みたく思い出として持っておくでも良かったのに、環境にも良くないとか気になっちゃったし 第一希望の赤いドレスが一番ヒロインに似合ってたわ
緑も綺麗だけどもっと若い人用だよなと思った
まあ若いクソ女に着られて焼けちゃったけど >>106
制作会社にもご意見が全世界から行ってそうだな>ドレスの川投棄
確か原作だと 落ち込んでるハリスさんちにディオール関係者から花がたくさん届いて
気分が良くなったハリスさんはダメになったドレスのパーツをディオールから送ってもらって近所の洋裁屋かなんかに直してもらおうと思うんだ
でもすぐに このドレスに私のために急いで縫ってくれたお針子さんたち以外の手を加えてはいけない って気づくんだ
ドレスがハリスさんの唯一の宝物 って感じがよかったんだけどねぇ ドレスよりも思い出の方がもっと大切だと思ってそのままで保存しようとする感じ 原作のビターなラストもいいと思うけど
映画的にはやはり主人公がドレスを着たクライマックスじゃないと締まらないと思うし
原作では着れなかったドレスを映画になって着れたって改変は全然アリだと思うけどなあ うん
昔原作のラスト読んだ時には子供心にもハリスおばさんが可哀想すぎて(その分40年以上も強烈に記憶に残ってたから名作と言えるんだろうけど)
映画のラストシーンはあれで良かったと思う美しくてハッピーエンドで
ただし川に流すのはやめて欲しかったのには同意 ディオールがもう一着送ってきたことに文句言ってる人はいないと思うが 映画見ても原作観ても分からなかったんだが女優の卵は成功できたのかね
怪我なんかしてないだろうに療養するなんて逃げる時点でダメだろうとも思うが
せっかくのドレスなんだから何かしら目に留まらないとやりきれない気もする >>50
73年頃、ジュニア版で出ていたのを買ってもらって読んだ
挿絵は「フイチンさん」で知られる漫画家の上田トシ子さん
88年頃、文春文庫で見つけて読み返したら、小学生にはちょっと…な展開が散見した
ディオールの元で働くご婦人、自分の仕事にかまけて外交官である夫の出世のための肉体接待を怠り、夫が出世競争から取り残されて夫に申し訳なく思ってる
駆け出し女優の卵が役を取るためにプロデューサーと食事の機会を得て自宅のベッドに連れ込む算段
(結果、ハリスおばさんが貸してあげたディオールドレスがヒーターで焼け焦げ)
上田トシ子さんの挿し絵のイメージが強すぎて…
そもそもこの映画の女優さんのスタイリングからして、労働者階級の通いの掃除婦に見えない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています