ティ・チャラもチャドウィック・ボーズマンと同様病気で亡くなったところから始まる。
万能鉱物のヴィブラニウムを使っても末期の病気は治せなかったらしい。そらそうだ、現実の世界にもうチャドウィック・ボーズマンがいないのだから。

人気シーリーズに出演していて亡くなった俳優といえば、ワイルド・スピードのポール・ウォーカーが有名ですが、こちらはもう一人の主演のヴィン・ディーゼルがいるためポール役のブライアンは劇中では生存している設定。
コンフィデンスマンJPシリーズのジェシーの三浦春馬、スタァの竹内結子は重要なキャラだけど脇役なのでこちらも生存している設定。

しかし、このブラックパンサーはティ・チャラ役には代役を立てず、妹のシュリを主人公にして続編を作った模様。

やはり、ティ・チャラの抜けた穴はデカかった。チャドウィック・ボーズマンが恋しくなった。陛下の高潔さ気高さ好きでした。

マーベルスタジオのロゴの映像が全部チャドウィック・ボーズマンだったのよね。もうこの映画チャドウィック・ボーズマンの追悼映画なのよ。

だからチャドウィック・ボーズマンを愛してる製作陣の想いは十分すぎるほど伝わったけど肝心のお話とアクションはそこまでハマらなかったのよね。
前半、映像が暗いなって思ったけどCGの荒さを隠すためだったのかな。クライマックスの船の上のアクションシーンの背景のCGがもろにCGってわかったからさ。MCUはドラマも増えてCG製作会社が手が回らなくて悲鳴を上げているってネット記事読んだので、余計にそう思いました。

今回は海底人のネイモアが敵。ネイモアはミュータント。MCUで初めてミュータントってセリフが出たね。X-MENの伏線はりましたね。