0066名無シネマ@上映中
2023/02/20(月) 06:45:04.07ID:3J0Jepqu恍惚で物憂げなティモシーが、表情と存在感で人生の憂いを語る。陰影がエロス。
ゲイのクルージングもサラッと登場、原作がヤングアダルト小説よろしく、家庭内のしんどい事情も赤裸々に描かれる。そこに縛られず外へ外へ、拒絶からの解放に向かうのがよい。
同族を嗅覚で察知するの、日本語でも「(同族嫌悪的に)同じ匂いがする」という言い方するので、あれは絶妙な描写だと感じた。
マーク・ライランスのラストの展開、何となく頭に浮かんだのは「溺れるナイフ」だった。
タイトル回収も、ああ、なるほど腑に落ちた(が展開に納得したわけではない)