ワース 命の値段-Worth-【マイケル・キートン】
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2011/9/11のあの日、アメリカ同時多発テロ事件によって喪われた命は約7000人。
その中には世界を股にかける企業の役員もいれば、レストランの皿洗いもいて、そして彼らを救うために飛び込んでいった消防士もいて…
そんな多様な人々に対して補償金を分配しなくてはいけない大仕事を買って出た、一人の弁護士の物語。
亡くなった当時の年収と、遺された家族の人数。
当初はその2つの要素だけで命の値踏みをしていたファインバーグ氏は、当然非難の的になってしまう。
だが数千人もの被害者とリアルに会話をし、想いや事情を聞いた結果、ファインバーグ氏の判断は少しずつ変わっていく。
年収と家族の人数など、人を表す数字はたくさんある。
数字ごとに判断すべきことや、補償金を頭数で等分できない事情があるのは真理だろう。
しかし数字でしか見ていなかった一人一人の背後には、いきなり命を奪われたあの日まで異なるそれぞれの人生があって、遺された家族にもそれぞれ異なる想いや事情があったのもまた事実。
遺族が末期がんだったり、同性パートナーだったり、隠し子がいたり…
人の人生には、数字や一定の基準で測れない感情や事情が渦巻いている。
それを理解するには、一人一人の声を聞くしかない。
限られた時間の中でヒアリングを重ね、壮絶な「家族を喪う」という体験を、数千人分繰り返したファインバーグ氏。
信じられないほど重たく、辛い体験だっただろう。
できれば誰もやりたくないこと、でも誰かがやらねばならないこと。
そんな仕事に真正面から向き合い、一人一人の"愛する人を喪った悲しみ"に寄り添った、真の英雄の物語だった。 見た。
EDロールで出てたけど
モデルの人はこのあと
めちゃくちゃ仕事してんのね。 ガチで優秀な弁護士だからな
そういえば無償でやるって冒頭で言ってたけど流石に無償ではないよね 映画で言ってた計算式って
実際はどういうのかっても
公にされてないんでしょ? されてない。まぁ正直そこが大事なシーンではないし、この弁護士自体この案件で型にはめた計算式を見つめ直すことになったらしいしな こういう社会派作品は【経験則】に繋がるから重要。
この作品は第一陣、第二陣 と無料リーフレットが出た。
第二陣に於いて、コメント羅列の中で
【斎藤幸平 経済思想家】という人が辛辣なコメント有り
「航空業界と富豪しか救うつもりのない政府、頭でっかちの弁護士、翻弄される犠牲者の家族。
これを「美談」にするのが、【アメリカの民主主義だ。】
かえって【批判意見も載せる 器の大きさ】感じて、祝日㊗朝イチで見た。
コレ【・・だが、実は違うのだ❗】という結論的に導きたい面もあるのだろう
確かに、最初は、機械的だが、最後は被害者に寄り添っている。
コレはわかりやすい。
まあただ実際は【金持ちは金持ちなりに、貧乏人には貧乏人なりに】なるのは当然の帰結【作中ではそこをボカしている】
命はお金に換算できない は正論
ただ、賠償金は、生涯年収見込みから、差が出る のは当たり前だと思うよ。
そんななか、エンドロール手前で文字説明される
この国の賠償プログラムヲ拒否した人が93❓人 ということが示されるが
コレはワシ的には両極端だなぁ
①金額を釣り上げたい闘争派→✖︎✖︎✖︎
②喪失感からお金の交渉など論外、応じたくない→○◎◎ 良心を感じる。
まあ、悲しい出来事への対処は皆共通
【仮に泣き言であっても、お話を親身に聞いてあげること】
ワシも突然の事故で身内亡くしてるから、よくわかる。
そういった意味で、正統派の結論。
ただねぇ、当たり前の感想だけど、人との話し合いがこの作品の全て・・
だから「飽きは来ないが、確実に眠くなる。」ので、早朝遠ければ、食後の鑑賞はおススメできない。
体調万全で鑑賞してくださいね。そういった個人的な理由で星つけた。すみません。 40代の妻は妊娠を望んでいて~のところが分からなかった これアメリカのNetflixにあるんだね。映画館で見たときの疑問がいろいろ解決できたわ きょう観てきた
ひとの命に値段をつける、あるいはその値段に差がある事が問題なはずなのに、
いつのまにか補償金への申請をするかどうかに焦点が移ってた事に違和感を感じる >>26
え?寝てたの?
別に値段が問題じゃないんだけど
政府の素早い行動は評価するけど、事件あった数週間後に型にハマった対応が遺族には返ってマイナスを与えて反発食らったんだけど
これは命の値段をつけることつけないことが問題なのではなく、どれほど遺族一人一人に寄り添い誠意ある対応が取れるかがテーマなんですけど… アメリカの同時多発テロ9.11の被害者と遺族たちに支払う補償金をどう分配するかを無償で引き受けた弁護士の、テロ発生後から補償金手続き期日までの話
そのときの社会的地位や年収で命の値段は違うのかを考えさせられるテーマ。
確かに年収何十億の人とぎりぎりの生活をしている人、ほぼ定年の人とまだ何十年も仕事ができる人、入籍していない事実婚の人は家族として受け取りの対象になるのか、同性婚を認めている州といない州ではどうなのか、、、
遺族の話を聴くシーンでは、俳優だけでなく実際の被害者の家族も出演しているという。映画は事件後何年か経ってからの製作で、遺族も故人がどんな人だったのかを映画に載せて伝えたかったんだろうな。
一人ひとりの人生とその家族がどのように事件の日を迎えたか、被害者はどんなひとだったのか、さまざまな人生を知らされる。
ファインバーグは7000人もの命の値段を独自の計算式で公平に決めた。簡単じゃなかったはず。一見事務的に決めてるように見える補償金額だけど、いのちの値段は人種も職業も性差も年齢も関係ないし、彼は全米を渡って遺族一人ひとりの話を聴いて歩くなど、遺族の悲しみと今も続いている喪失感を受け止めていた。
何が彼の気持ちをそこまでさせたんだろう。
当時のブッシュ大統領がフィッシュバーグに補償金プログラムの特別管理人を依頼した電話があまりにビジネスライクで、9.11の背景にブッシュ大統領がなんだかんだと言われていたのを思い出して、そこ、なんか、やりきれない不快感を感じました。 あんまり臭くならず
お涙頂にならなかったのがいいと思うな。 現代の通り価値だけでいいんだよね
この価値ってのは別に命の値段って意味を示してるわけではなく、各々の価値が異なるから一律の対応するなという意味があるわけだし
邦題のサブタイに命の値段なんてつけるから>>26みたいな誤解した人が生まれてしまう >>20
劇中で一律20万ドルをベースで出すと言っていたような
20万ドル+年収による変動分なんじゃない リーという弁護士が何をやっていたなか分からん
リーとクィンは同一人物? スタントゥーリッチの存在が曖昧なのは同意
なんであんな支持力高いのかこの作品では不透明
ただこれは監督インタビュー追うとわかるけど、実在の本人が作品化する事に積極的な姿勢じゃないからしゃーない つか先週だかその前だかの世界一受けたい授業にご本人出演してたのにここの奴ら見てないのかよ…
ここで疑問に書かれてることの一部は説明あったろ… もっと美談化した奴だろと高括ってたけど
リアリティある展開で見応えあった
主人公を決して万能に扱わないのがよかったね どうせ駆け込みで締め切り直前にサイン増えるさ
という内容に
いまマイナンバーカードが
駆け込み状態の日本とダブった なんで特別管理人引き受けたのかと
理屈の押しつけで数字が上がらないと楽観的
なんで引き受けたのかがまるで伝わってこないよね >>42
寝てたの?何で引き受けたかは明確に答えてたけど、国のために何かしたいと
ただ最後にスタントゥリッチに後悔はないけど安易だったとも言ってたろ >>42
セリフに国のためとあったが
この人なら純粋にそれを思って仕事をうけたと思う。
名誉とかはコレ以外の仕事でも出来そうな人。 >>48
そんなのしょっちゅうの事やろ何年も寝てたの? >>48
外国作品はいろいろな事情で数年遅れて公開することはよくある
賞レースに引っかからないと後回しにされたり
主役が他映画の大作に出るからプロモーションの一環として上映したり - 一人一人の命の値段は道義的に許されるのか?と思いながら鑑賞した。-
◆感想
・アメリカ政府が、9.11後に即座に被害者と遺族を救済する為に設立した補償基金プログラム。だが、それは遺族から多数の訴訟を阻止する為でもあった。
・弁護士のケン・ファインバーグは特別管理人に指名され、短期で合意に持ち込むように、政府から指示される。
- 経済破綻を回避する為であるが・・-
・ファインバーグの計算式- 主に、犠牲者の給与が、ベースになっている。-の過ちを指摘する妻をテロで失くした聡明な男、ウルフ(スタンリー・トゥッチ)が指摘した事。それは、犠牲者の過去の生き方を見ずに、机上で計算式を叩く事は過ちであるという至極全うな主張であった。
・中々、遺族達の補償金の合意が取れない中、ファインバーグ達は遺族一人一人と面着で会い、机上では分からなかった遺族の言葉を時間をかけて聞いて行く。
- "人間"が見えていなかったファインバーグの変化をマイケル・キートンが見事に演じている。-
<そんな彼の変化を見たウルフは、自らのホームページで合意を呼び掛ける。
今作品は"人間の命に値段の差を付ける事は道義的に許されるのか"と言う重いテーマを扱いつつ、人間の尊厳、払われるべき敬意を描いた作品である。> ウルフがぎりぎりで評価を変えたのは、訴訟を画策してた奴らが
もっとダメだと分かった(ケンの言葉があたった)から?
雰囲気的には条件を変えたのかなと思ったけど、よくわからんかった。 そうなんだよな
ケンのやり方が変わったのはわかったんだけど実際に修正されたって言わしめるほど何か変わったんだろうかっていうところが説明不足な気がした
一人一人の状況に配慮するものの最初の計算式は変わってないんじゃないかね だからそこがポイントの映画じゃないから、アホかよこいつら 検索したら話の元となったWebサイトが残ってた。流し読みだけど、現在の状況は
大幅に改善されたとあるものの、プログラムの運営方法と態度を変えたとあって、
公的規則を変えるのは間に合わないと彼は言っているともあるので、誠意を評価して
態度を軟化させたのかもね。 >>43
起きとったわ
国の為とか言ってたくせに
なんで楽観的でやる気無い
ような当たり方しかしないんだって疑問よ
まぁ大していい映画とも思わなかったから
なんでもええけど >>57
お前みたいなバカには合わなかったんだろうな >>57
当初は法律やルールに従って粛々やるタイプだと自認してたし、楽観的に見える描写は今までの経験則を踏まえてだろ。
そもそもどれも序盤の話だぞそれ。いかに寝てたり飛ばしで観てたのが垣間見れるわ。
正直に糞つまらないから映像もセリフも頭に入ってきませんでしたって言いなよ。 かっちり効率優先主義で仕事してきたけど
それでは上手くいかなくて
やり方を変えたってわかりやすい話だと思うけど。
初っ端の大学(ロースクール?)の?講義
でこの人の当初の考え方わかるじゃないのさ。 この程度の映画も素直に見れない奴って普段どういう思考回路してるのか気になる… おまえらって誰かの感想を叩くために待機してんの
>>57の意見って普通じゃん
おまえらが勝手に作品へ忖度してるだけ 観たかどうかわからん奴が
マウント取りに来てるだけ
ただ冒頭の電車の中でイヤホン聞いてるケネスの
周りで異常事態にざわついていく周囲を映すシーン
あそこはすごく良かった >>61
そう
なんだそれだけの話じゃん
ってのがこの映画の感想 >>64
SONY映画というわけでもないのに、SONY製品をいっぱい出していたよな 良かったんだがあの不倫消防士の話しメインに据えなくてもと思ってしまった >>64
具体的な返しもあるんだし煽り屋だけじゃないでしょ
自分が見方間違えたからって否定されたら煽り屋だーなんて言う方が煽りやだよ マイナカード申請に期限間際に殺到してるのを見ると
ケネスのギリギリに来るわって読みも間違いではないのは
わかるがな
なんだろな
命の価値ってテーマとなんか違う感じが流れる
ただ個々の事情が違うってだけ ファインバーグが何故こんな病むだけで無償の仕事をしたかったのか、人の生き様かもしれんが、俺には良く分からなかった。
映画の中の心の動きの描写は良かったし、途中の様々な変化は見て取れたが、唯一このスタートが分からなかった。 >>72
お前みたいな愛国心のない奴は同じ国民が大量殺害された苦しみ痛み、そのために自分ができること、求められることをやる美学ってもんが全くわからない心乏しい奴なんだろうな。
そんなバカは金輪際洋画は見なくてよろしい! >>73
勇ましくいきりたっているところ申し訳ないが、そういった描写が甘いと言っているのが
分からない残念なアタマを憐れむわ 描写もクソもそんなものはいちいちわかりやすく説明的に描かなくても伝わると思うけどね
愛国心というよりも社会貢献、ノブレス・オブリージュみたいな感覚とも言えるのかもしれないが
まー、日本人は成功者が多額の寄付をするとかあまりないからわからない人はいるのかもね ケチな国だし、他人に興味ない国だし
まぁだから差別は少ない国でもあるけど >>78
日本は差別も多いでしょ
男女平等って感覚からも遠いし外国人差別もかなりある
さらには最近でもマスクですら差別する国だよ
基本的に横並びを好みそこから逸脱する存在は排除したがる
大きなムラ社会 >>79
男女平等はそもそも日本の女が男尊女卑を望んでるのが多いから無理無理
簡単に体売る女、水商売流れる女、奢ってもらうなんでも世話してもらうのが当たり前、結婚して一線で働きたくない、歳くっても子供っぽくみられたい、バカは可愛いと勘違い
こんな女ばかりで男女平等なんて無理無理
日本は女の質が低すぎ 海外とか行ったことないんだろうな
日本が差別多いなんて言ったら海外じゃ笑われる
そりゃあ差別がゼロなんて国はそもそもあるわけない
頭悪過ぎ 海外の問題と日本の問題は関係ない
海外の方がもっと沢山差別があるから
日本はこれで良いんだってのは論法はおかしいぜ
海外と比べて差別が少なく感じるのはまだ移民が少ないから
欧米並みに移民が増えたら欧米以上の差別社会になるよ
攘夷論者も多いから ま、いきなり発言者を見下す人格攻撃するような人間が差別を騙るのは皮肉が効いてて良いですねw 海外少ないか多いかの話で最初絡んできといて論点ずらして最後はあるかないかで語り出してて草
こんな頭の悪さだからこの映画理解できなかったのだろう 負け惜しみはいらないよ
海外に差別が多い、日本でも差別が多い
両方成立してるんだから >>86
いやいや海外並みに多いってのは全然立証できてないけど、弁護士作品でこんな恥晒すとか大丈夫?
負け惜しみだとか人を煽ることに必死になってきてるけど 海外並みに多いなんて立証を求めること自体が悪魔の証明だし
そもそも海外とは比較などしてないが
日本も差別は多いよ
男女差別はもちろん、技能実習生に対する差別とか
入管で差別的な扱い受けて殺される人だっているんだからさ
しかも自分から人格攻撃しておいて「人を煽ることに必死」とかw
何の皮肉だろう? >>88
その程度で多いが無理あるって分からないのはマジで草 ふーん
これで差別が少ないとか思う人間の方が俺は不思議だよ
すぐに在日認定とかするような奴がウヨウヨいるし
同和教育とかやらなきゃいけない国で セクハラしてる奴がセクハラしてない
パワハラしてる奴がパワハラしてない
差別する奴が差別してない
こういう論法なのかもしれないね >>90
だから他国より全然具体例挙げれてないしあるかないかに話を逸らしてる時点で話にならないからな
お前自身が普段差別されてるのは性格の問題だろ
こんな変な性格の奴を除外していくのは差別ではない
自身に問題があるのにそれを理解しろと押し通す事は論ずるに値しない >>91
全然違うし今度は差別してるかしてないかで話すり替えてるだろ?ほらな、やっぱりお前さんは頭が悪いんだよブーメラン乙 こういう攻撃性も持ってる人がきっと他人を差別しながら
「差別なんてしていない。日本は差別が少ない国だ」とか言っちゃうんだろうな 木曜日に観に行ったけど、年齢層高めの男性客が多かった。
遺族の話しで、場内が本当にお通夜っぽくなってた。鼻をすする音もしてた。
映画では表現されていない事柄もあるだろうから、原作を読んでみようと思う。 日本も大震災で亡くなって補償やなどで国と揉めてる人はたくさんいるだろうし
当事者でないと伝わらない所はあるよ 遺族への補償という点では沈まぬ太陽が近いイメージあるが、あっちは渡辺謙が熱演し過ぎて逆にコントみたいになってたな。
今作の様に淡々とすればコントにはならないが、心情の変化は表しにくいから難しいところだね。 期待以上
大川小学校のドキュメンタリー見た後なのでいろいろ考えさせられたわ 難題を解決したスーパー弁護士の話かと思ったら全然違ってた
半分ウルフさんのおかげやん ジンワリ感動したしよい映画だったけど不倫旦那はクズ そうなんだよな
あの旦那話メインにする必要あったのかな 911にしろ311にしろ被害者の話は色々聞きたいのだけど
テレビドキュメンタリーみたいなよくある作りにはもう飽き飽きしていたので
こういうストーリーに乗せてくれると本当に助かる(´・ω・`)
音楽とても良いんだけど静かすぎて中盤の被害者の話で泣いてるときに
爆音に紛れて鼻を噛む手法が使えなくてずっと鼻詰まり状態で見てた 机上の計算だけで物事を済ませようとする弁護士が、被害者それぞれの人生に向かい合って人間臭さにまみれていく姿にこちらも引き込まれた。良作。
でも同性カップルは普通にシリアスな話だったのに、予告編で笑いネタのように編集されてたのがナンダカナー 男女カップルだって笑いのネタにされることもあるだろうにうぜー 彼なら演技を指導してくれる、とかいう話がよく分からなかった 裁判官から同情買うためにケンなら原告を泣くよう指導するって言ってたけどケンとは比較にならないほどエゲツないことをリーには要求されたのかと思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています