こういう社会派作品は【経験則】に繋がるから重要。
この作品は第一陣、第二陣 と無料リーフレットが出た。
第二陣に於いて、コメント羅列の中で
【斎藤幸平 経済思想家】という人が辛辣なコメント有り

「航空業界と富豪しか救うつもりのない政府、頭でっかちの弁護士、翻弄される犠牲者の家族。
これを「美談」にするのが、【アメリカの民主主義だ。】

かえって【批判意見も載せる 器の大きさ】感じて、祝日㊗朝イチで見た。

コレ【・・だが、実は違うのだ❗】という結論的に導きたい面もあるのだろう

確かに、最初は、機械的だが、最後は被害者に寄り添っている。
コレはわかりやすい。

まあただ実際は【金持ちは金持ちなりに、貧乏人には貧乏人なりに】なるのは当然の帰結【作中ではそこをボカしている】

命はお金に換算できない は正論

ただ、賠償金は、生涯年収見込みから、差が出る  のは当たり前だと思うよ。

そんななか、エンドロール手前で文字説明される
この国の賠償プログラムヲ拒否した人が93❓人 ということが示されるが
コレはワシ的には両極端だなぁ
①金額を釣り上げたい闘争派→✖︎✖︎✖︎
②喪失感からお金の交渉など論外、応じたくない→○◎◎ 良心を感じる。

まあ、悲しい出来事への対処は皆共通
【仮に泣き言であっても、お話を親身に聞いてあげること】
ワシも突然の事故で身内亡くしてるから、よくわかる。

そういった意味で、正統派の結論。

ただねぇ、当たり前の感想だけど、人との話し合いがこの作品の全て・・
だから「飽きは来ないが、確実に眠くなる。」ので、早朝遠ければ、食後の鑑賞はおススメできない。

体調万全で鑑賞してくださいね。そういった個人的な理由で星つけた。すみません。