ドルビーシネマでの最速上映も『聖闘士星矢 The Beginning』吹替え声優として磯部勉、井上喜久子、潘めぐみ、浪川大輔らが決定!

新田真剣佑初のハリウッド映画主演作となる『聖闘士星矢 The Beginning』が4月28日(金)より全国公開する。このたび、本作の吹替え声優が解禁。さらにドルビーシネマでの世界最速上映があわせて解禁となった。

原作は全世界で累計5000万部を超え、アニメシリーズも世界中で人気となった、車田正美原作「聖闘士星矢」。主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング』(18)で初のハリウッド映画出演、そして本作でハリウッド映画初主演となる新田。ほかにも「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ゲーム・オブ・スローンズ」のショーン・ビーンや「X-メン」シリーズのファムケ・ヤンセンなど、ハリウッド実力派俳優が脇を固めている。監督は2019年、世界中のNetflixにおいて視聴数No.1をたたき出した「ウィッチャー」の製作総指揮兼演出を務めたトメック・バギンスキー、そしてスタント・コーディネータ―を『シャン・チー/テン・リングスの伝説』やジャッキー・チェンのスタントで有名なアンディ・チャンが担当している。

本作で描かれるのは星矢の始まりの物語。幼い頃に姉と生き別れになった青年、星矢は、姉を探しながらスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。ある日、アルマン・キド(ビーン)と名乗る男に出会い、女神アテナ(マディソン・アイズマン)の生まれ変わりであるシエナを守るという自らの運命を知ることになる。そんな星矢の前に突然現れるアルマンの吹替えを担当したのは、ハリソン・フォードや、メル・ギブソン、ブルース・ウィルスなど数々のハリウッド俳優の吹替えを担当し、これまでドラマ「ミッシング」から『オデッセイ』(16)など、長年に渡ってビーンの吹替えを担当してきた磯部勉に決定。磯部は「私はいま、10日間の断食中です。それは、空腹との闘いですが、面白いことに不思議と自分とは何者なんだろうとか、普段感じたことのない哲学的な感覚に包まれます。この映画、そんな気にさせてくれる映画なんです」と自身の現在の状況と重ねてコメント。

アルマンの元妻でかつてはシエナをともに育てて来た、ヴァンダー・グラード(ヤンセン)には、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズや、映画ではキャメロン・ディアスの吹替え声優も務めた井上喜久子に。井上は「声優としてグラードの複雑な想いを演じながら、胸が締め付けられるようなシーンもありました。『運命を、超えてゆけ』というテーマが胸に迫る素晴らしい映画」とグラードの葛藤について語りつつ本作を大絶賛している。