https://www.rouhyo.org/news/1164/
賃金が下がった裏側には「名ばかり労働組合」があった
皆さんは、アートに社内労働組合があることを知っていましたか?

アートコーポレーション労働組合と「労働組合」の名前を語ってはいますが、
実際は「労働組合」としての実態が無い「偽」の労働組合です。

本当の労働組合とは、労働者が会社に対して言いたいことを言い(対等な交渉)、
会社を自分たちの手でよくする(労働者の地位を向上)ための労働者が自ら作り民主的に運営される団体です。

しかし、アート労働組合の実態は…
@定期大会がない
A役員選挙もない
B議案の投票は、知らないうちに郵送され、投票したことにされていた。
C活動報告は、福利厚生の報告のみ
D組合に加入する同意をしていないのに、組合員にされる
という「偽」の労働組合です。

要するに、この「偽」の労働組合は、組合加入、運営、人事、
意思決定のすべてにおいて民主的な運営がなされていません。
会社は、この偽の「労働組合」を利用してアート労働者も同意しているとして歩合給と各種手当を廃止したのです。
その結果、1ヶ月当たり5万〜6万円の減収、とんでもない賃金切り下げになりました。

前もって知らされいたら、いきなり5万も給料が減ることを許す労働者がいるでしょうか?
その証拠に、この賃下げに対し、たくさんのアート労働者が
「なんという会社だ!これでは食べていけない」

「こんなに突然に一方的に賃金を切り下げられたらローンも支払えないばかりか自己破産する」
「こんな会社ではやっていけない!」
と反発し、アートを辞めていきました。