続き)
会社の言いなりである弱いシャープ労働組合と自ら世の中が必要とされる
商品やサービスを提供できない弱い企業になったのがここ。
一方的に8Kと勝手に騒いでいる間、あっという間にLGからは
有機ELの壁かけ超薄型テレビの製品化。今更マイクロLEDテレビの話。
誰が一体へんな企画をもってくるんだ?
誰が一体戴さんに、マーケット要望から乖離した情報を提供しているんだ?
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企業の体力ありきの労働組合
卵が先かにわとりが先かの議論に近いものがありますが、企業と労働組合は、
共存共栄の存在であると考えられます。企業の体力なくしては労働者を
抱えることはできませんし、労働者の労働力がない状態では、企業は
利益を向上させ続けることはできません。とはいえ、基本的に利益
が一定以上維持できていなければ、人員を抱えることは不可能
ですので、労働組合は、企業の体力あっての存在である、といえそうです。

理想的な企業と労働組合の在り方
ここで、「どのような状態が企業として理想的な状態か」ということを
考えてみると、企業の体力を維持し続けることは、労働者との協同を
常に意識し続けることの必要性が見えてきます。両者の利害を適切な
ポイントで調整することができてこそ、健全な企業で有り続けること
ができます。

経営側と労働者側のバランスがとれているか
良い企業であり続けるには、「経営側と労働者側のバランスが取れて
いる企業」であることが必須条件といえます。経営側が強すぎてしまっては
圧政となってしまうし、労働者側の不満のみが先行して膨らんでいって
しまってはストライキが起きてしまいます。会社というのは経営側と
労働者側のバランスによって成り立っています。双方が良好な関係を
築けているかどうかが重要な問題であるという事を覚えておきましょう。
続く)