血糖値が高い状態が続くと、細い血管が詰まったり、血管から物質が漏れるようになります。
すると、糖尿病の三大合併症と呼ばれる糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症の危険性が高まります。
これらの合併症は、手や足などの末梢神経や網膜または腎臓の細い血管に障害が起こることによって発症するので、「細小血管症」とも呼ばれます。