俺すごい妄想や地下アイドルに粘着、アンチ三行が〜と被害妄想するのはもしかして…


妄想型
妄想型が発病する年齢は、破瓜型、緊張型より遅く、30歳前後が多いようです。
文字通り妄想が病気の中心となるものですが、破瓜型の断続的、一時的な妄想と違い、終始一貫したスト−リ−をもった幻覚や妄想を抱きます。

このタイプには、幻覚・妄想以外の症状はあまり認められず、妄想に関連すること以外での、おかしな行動や発言は見られません。

すれちがった人の咳払いや女子社員のお茶の置き方など、身の回りで起きている日常のことを、すべて被害妄想に結びつけ(関係妄想)、それが嫌がらせや何かの合図だと確信して、
「周囲が会社の部下と特別な関係にあるとうわさしている」、「地域ぐるみで嫌がらせをする」、「自分は宇宙の使者だから皆が敵意をもっている」などの誇大妄想に発展することもあります。

分類不能型
破瓜型、緊張型、妄想型のどれにも属さない、混然一体となったもので、一貫した妄想と断続的な妄想が併せて出現したり、破瓜型に特徴的な子供っぽいふるまいと、一貫した誇大妄想が併存したりします。