2008年6月にエヌ・ティ・ティ・ドコモを退社。

慶應義塾大学の大学院にて政策・メディア研究科の特別招聘教授に就任。

同月、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、

エヌ・ティ・ティレゾナント、SBIホールディングスなどの社外取締役に就任した。

同年7月4日、ドワンゴ常勤顧問に就任、同年12月25日に取締役就任。

ニコニコ動画の「黒字化担当」として活動し、

2010年1-3月期に初めて黒字化を達成した[20]。

2009年HTMLの標準化団体であるWorld Wide Web Consortium(W3C)の

顧問会議委員(Advisory Board member)に選挙により選出される。

アジア出身者初のBoardに就任(2011年再選)。

2009年9月グリー社外取締役。

2010年より政策シンクタンク・大樹総研の客員研究員就任。

2019年2月13日、ドワンゴの親会社であるカドカワの下方修正、赤字転落を受け

カドカワ代表取締役社長が事実上の引責辞任。

それに伴い一度ニコニコ動画の黒字化に成功した

ドワンゴの代表取締役社長に就任。経営の改善を図ると見られる[21]。