西脇工場は、1990年に神戸製鋼所とテキサス インスツルメンツ(以下、TI)の

半導体製造合弁会社KTIセミコンダクターの工場として設立された。

8インチウエハー製造ラインを持ち、設立後しばらくは、DRAMなどのメモリ製品を製造。

TIのメモリ事業のマイクロンテクノロジーへの売却(1998年)などに伴い

マイクロン傘下のメモリ工場(マイクロンの完全子会社化は2002年)となった。

その後、2011年にタワージャズに売却され、タワージャズジャパンとして、

アナログICなどの生産工場となっていた。

なお、直近のタワージャズジャパンの従業員数は約1000人だった。