政府は13日夜、外国から帰国する日本人や病気治療など人道上の理由で

入国する外国人が、日本入国後の14日間の自己隔離などの新型コロナウイルスへの

感染防止策に従わなかった場合、氏名公表などのペナルティーを科すことができる

新たな措置を決定した。英国から帰国した日本人男性が自己隔離期間中に

多人数で会食し、感染を広げた事例を念頭に厳しい措置を取った。

【緊急事態宣言】2020年の宣言との違いは?

日本人や外国人が日本に入国する際、全員に感染防止策を守ることや、

違反した場合は氏名公表などのペナルティーがあると明記した誓約書の提出を求める。

感染防止策として14日間は自宅や宿泊施設で自己隔離し、電車などの公共交通機関の使用自粛が必要

今後は違反が発覚すれば、日本人は氏名公表、外国人は氏名公表や在留資格取り消し、

強制退去などの措置を受ける可能性がある。