M・ジャクソンのドキュメンタリーが放映、一部ラジオは曲の放送中止
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[ロサンゼルス 5日 ロイター] - ポップ歌手の故マイケル・ジャクソンさんが子どもに性的虐待を行ったとする
ドキュメンタリーが、米ケーブルチャンネルのHBOで3日と4日に放映された。これを受け、カナダとオランダの
一部のラジオ局はジャクソンさんの音楽を流すことを中止する一方、虐待を受けたとする男性にインタビューした
米司会者にファンから批判的なメッセージが大量に寄せられるなど、大きな反響が広がっている。

ドキュメンタリー「Leaving Neverland」は、少年時代にジャクソンさんから性的虐待を受けたと主張するウェード・
ロブソンさんとジェームズ・セーフチャックさんの経験に焦点を合わせたもの。英国など他国でも今月に放映が
予定されている。

オランダのNHラジオのエディターは5日、リスナーはもう今までと同じようにジャクソンさんの曲を聞くことは
できないだろうと述べ、曲の放送を数週間中止すると発表。またカナダ・モントリオールのラジオ放送局を複数
所有するCogeco Mediaは「状況を見極め、当面は曲を流さない」と明らかにした。

米司会者のオプラ・ウィンフリーさんは4日夜に放映された番組で、ロブソンさんとセーフチャックさんにインタビュー
を実施。ロブソンさんは殺害の脅迫を受け取っていると明らかにした。