>>292
昔はタッチの強い弾き方が主流だったので、それに応えるために弦高を高くセットしていた。
1980年代初めくらいまでは6弦:4.5mm、1弦:3.5mmと高めの弦高のギターが多かった。

ホセ・ラミレスV世の1970〜1980年代初めのギターの弦高は、
6弦:5.5mm、1弦:3.5mmもあり、ネックが順反りしていると、
6弦:6.0mm、1弦:4.0mmくらいにもなります。
だからこの時代のV世の中古ギターを見ると殆どがサドル
を限界まで低くして弦高を下げています。しかし弦高を下げると音に張りが
失われます。私も試しましたが、弦高を下げると音が間違いなく変わります。