関数電卓・グラフ電卓総合 Part3
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>>727
埋まった後でもスレッドは立てられると思うけど、まあいいか
明日の昼までに他の案が出なかったら>>726でスレッド立ててきます 電卓(でんたく)は、計算機の一種で電子(式)卓上計算機(でんし(しき)たくじょうけいさん き)の略である。JISの用語では、1979年(昭和54年)にJIS B0117で電卓の呼称が標準化した。 名前のとおり机の上で使うのに適した大きさの小型計算機である。カード型のものが現れたり、また 「電卓」という名前のソフトウェアがパソコンや携帯電話に搭載されるなどしたりして、現在では必 ずしも卓上ではなくなっている。消費税の導入後には消費税の計算を簡単にワンタッチでできる機能 四則演算や百分率の計算ができる電卓。一般に使われている電卓の多くはこれである。8桁以上の計 算ができる機種が多い。ルートキーのある機種とない機種に分かれる。また税抜キーや税込キーがあ るものもある。たとえば日本(消費税率:8%)の電卓の場合、数字を入力して税抜キーを押すと 1.08で割った値が表示される。同じように税込キーを押すと1.08を掛けた値が表示される。将来の 消費税率の変更に備え、税率設定が変更できるようになっているものが多い。時間計算(60進法の 計算)や商売計算(原価、売価、利益率のうち2つから残る1つの値を求める)、通貨や単位の換算 などができるものもある。大きさは手帳程度が一般的だが、中にはキーリングつきで数センチのものもある。 外見は通常の電卓とほとんど変わらないが、USBケーブルでPCに繋げることでテンキーとしても使 用できる。また、電卓モードとテンキーモードを切り替えながら使うことで、計算結果をPCへ送信 もできる。この分野では多様な商品が発売されている。ポケットに入るような小型なもの、通常のテ ンキーのサイズのもの、卓上型電卓くらい大きいもの。さらには、付加機能として、ワイヤレスで接 続できるタイプや、トラックボール機能を搭載し電卓、テンキー、マウスの1台3役の機能を持つも 小学校の算数の授業で用いることを目的に、他の電卓では関数電卓などにしか見られない有理数の機能などを持っており、余りのある除 算や分数の加減乗除、約分や仮分数と帯分数の相互変換などを行える。円周率キーを備える機種では、同キーには普通、小学校の算数で 一般の電卓は計算式を入力すれば自動で答えが計算されるが、計算ドリル内蔵電卓では計算ドリルモードにすると自動で計算式が表示さ れ、暗算によって計算し、答えを電卓に入力しなければならない。携帯ゲームの一種とも言える。いわゆる百ます計算に対応している機 現代では「実務電卓」と言う名称の方が一般的である。大量の事務計算を素早く正確に行うことを目的 とした電卓であった。普通電卓が事務電卓の機能を取り込んできたため、現在では普通電卓との区別は明確ではなくなっている。 表示桁数は10桁から12桁程度のものが多い。数字入力の効率化のため 00000 キーがあったり、+ キ ーが大型であったり、その他のキーや表示も大きくなっている。伝票計算などで確認がしやすいよう に、1度目の計算の際に入力値を保存しておき、2度目の計算の時に保持している値と入力中の値に食い 違いがないかを比較してくれる機種もある。普通電卓と同じく時間計算や商売計算に対応したもの、入 力した値や計算結果を紙に印字するプリンターを内蔵したものもある。 (現代では)事務用電卓の一部に見られる[1]加算器方式について説明する(「加算器方式」はカシオの 用語で、シャープは「加算機方式」・キヤノンは「加算式」。なお、キヤノンではこれに対し通常の方 式を「算式」としている)。加算器方式では = キーの代わりに +=、-= キーがあり、加算の場合は += キーを加数の後に入力し、減算の場合は -= キーを減数の後に入力する。3-2+6を計算するとき、 通常の電卓では3 - 2 + 6 = と入力するが、加算器方式の電卓では3 += 2 -= 6 += と入力する。乗 算、除算の場合は通常の電卓と同じく ×、÷ キーを乗数または除数の前に入力し、= キーの代わりに += キーを入力する。7×8÷2を加算器方式の電卓で計算する場合は、7 × 8 ÷ 2 += と入力する。こ れは機械式キャッシュレジスターなどとして、電子化以前の時代に普及した adding machine の操作法や動作を模したものであり、電卓 としてもこちらのほうが内部的に単純であることから以前にはよく見られた。 関数電卓は三角関数、対数など、主に科学・工学系の技術分野で必要な計算機能のある電卓[2]。関数電 卓の登場によって計算尺が駆逐され、またたいていの計算では数表を繰る必要もなくなった。数学関数 以外にも統計、2, 8, 16進の換算、60進計算(角度の分秒の処理及び小数表現との換算)、有理数計算 などの機能を持つものが多い。通常の電卓と違い、数値が指数部を持っており、括弧の処理ができ、加 減算より乗除算を優先する。表示桁以上の精度で計算し結果が丸められて表示されるため、機種によっ ては 1÷3×3 のように計算途中で誤差が発生する計算が表示上正しく表示される。簡易プログラム機能 を有するものや、紙に書くような数式で表示されるものや、グラフ表示が可能なものもある。今日では 主に教育現場で用いられているが、土木・測量向けに防水・防塵・耐衝撃構造としたものもある。近年 では、前述の学習用電卓のように、余りのある除算や分数の加減乗除、約分や仮分数と帯分数の相互変 1973年に登場した HP-80 が最初の金融電卓と思われる。1972年に発売された世界最初のポケット に入る関数電卓 HP-35 の派生製品と思われる。 現在、欧米ではTVM(Time Value of Money : 貨幣の時間的価値)に基づいた高度な金融電卓が主流 である。HP 12c シリーズ と BA II Plus シリーズ(英語版) がその代表的存在である。 一方、日本では質問に答えるだけで計算できる金融電卓が主流である。 関数電卓を発展させたものとよく誤解されるが、世界最初の関数電卓 HP 9100A(1968年)はプログラミング可能であった。つまり、 プログラミング可能な関数電卓の方が普通の関数電卓よりも先に誕生している。 それ以前、1963年の オリベッティ・プログラマ101 は事務用電卓であり、四則演算、平方根、絶対値、小数部の取り出し程度のことし かできなかった。しかし、プログラミングが可能であった。 プログラム関数電卓からさらにコンピュータ寄りに進化したものが、ポケットコンピュータである。 関数電卓やプログラム電卓に数式処理やグラフ処理能力を加えたのがグラフ電卓である。関数電卓を電卓として更に進化させたものとい える。関数電卓・プログラム電卓の基本機能に加え、数式処理やグラフ描写などを行える(グラフ描写しか行えない機種も存在する)。 数式処理システムにより因数分解や微積分などの数式を直接計算でき(他の電卓は数値的にしか処理できない。グラフ電卓では数値的に も解析的にも取り扱える)、プログラム機能では数式処理に用いる組み込み関数を用いて高度なプログラムを簡単に組み込める。入力も GUIから入力できるので初心者でも比較的簡単に扱え、CUI風の入力でも計算できるのでコマンドを暗記した上級者は更に簡単に扱える。 しかも任意の精度で計算できる(計算精度を設定可能)。このため科学技術分野などの高度な数学的計算を行うことに優れている。多く の機種はPCに接続してプログラムやデータの通信が可能で、計測器からのデータ入力、カラー表示、外部メモリ(SDメモリーカードな ど)、表示画面のビデオ出力やOHP投影、プリンタ出力などにも対応している機種もある。日本ではシャープ、カシオが製品を販売して いたがシャープは撤退、カシオは海外向け製品を国内販売している程度である。おもにアメリカのテキサス・インスツルメンツなどが開 電卓は長方形の形状をしていることが多く、縦長が基本だが、事務用の一部や折りたたみタイプ・カードタイプのものには横長のものも 存在する。表示部に傾きが付いていることが多く、傾き角度を変えることができるものもある。 電卓はサイズの違いによりそれぞれ名称が付いているが、メーカーによって名称が異なる。 デスクタイプ・デスクトップタイプ - 概ね縦210mm、横150mm以上。 セミデスクトップタイプ - 概ね縦200mm、横135mm程度。 ジャストタイプ・ナイスサイズ - 概ね縦180mm、横110mm程度。 ミニジャストタイプ・ミニナイスサイズ - 概ね縦145mm、横105mm程度。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています