60代がやれ「リアル世代だ」「保守本流だ」「ディープソウルの理解者だ」なんて威張ってっけど創世記のディスコでブルース、ロック、ビートルズかけるって別に普通だったんですよ。

何でかっていうと当時の踊り場、ディスコっつうのはマジ音楽世界が貧弱だったんだよ。

そういった踊る曲が少なかった時代にはビートルズやモンキーズ、ロックやポップスや歌謡曲で踊っていたんだよ。

当初はモンキーズとかポップスとか歌謡曲で稚拙なダンスを踊ってお茶を濁していたんだ。

だから曲もダンスもサイダーの泡みたいに一瞬で消えてく薄っぺらいもんで
当時の遊び事なんて所詮その時通り過ぎてっただけのもの。
同じ店でも3週間行かないと、曲も踊りもガラッと変わっていたもんさ。
とても深堀するようなもんじゃなかったんだ。

だから当時のリアルタイマーは次から次に入ってくる新譜やニューダンスをただリアルタイムで追いかけているだけだった。

でも音楽は毎週新譜が目白押しだし新譜の方がいい曲ばかりだったからね。
そうやって、徐々にソウルやディスコサウンドで踊れる曲が多くなってからは流石にディスコで
ブルース、ロック、ビートルズ、ポップスや歌謡曲なんかは徐々に掛けなくなったわけだが、
俺達リアル世代はそういった過渡期に青春時代を送ったんだよ。
その時代はそれこそ浅くてうすっぺらな結果でしかないのが現実。

そういった創成期から過渡期以降には、そんな貧相な食材をかき集めたごった煮の残飯食うような楽しみ方している奴は
DJにも客にもどこにもいねぇのが実態っつうことなんだよな。
それによ、若い連中はジジババで踊る姿 なんて見たくもねぇしよ
サマにもならねぇしキモいだけだわな。
だから、俺もモーメンツの色んなイベントに顔出してウロついてみたんだけどよ
感性が貧弱だから全然ついて行けねぇしよ
俺みたいな爺はどこも相手にしてくれなくて常連になれなかったわな(大笑!)