Windows 10 May 2019 UpdateでCPUが高クロックへ復帰する時間が20倍高速に
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1189559.html

2つCPUが1つのCCXとなっていることから生じるクロックがあがるまでの遅延が解消
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1189/559/005_o.jpg

このほか、AMD CPUが、2つのCPUコアが1つのCCXとなっていることから生じている、クロックが上がるまでの遅延に関して、
Windows 10の最新版となるWindows 10 May 2019 Update(19H1、1903)において解決し、低クロックから高クロックへの切り替え時間が、
従来のWindowsでは30msかかっていたのが、Windows 10 May 2019 Updateでは1〜2msと20倍高速になった。
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1189/559/006_o.jpg

これにより、Windows 10 October 2018 Update時と比較して「Rocket League」の1080p Low設定で15%の性能向上、
「PCMark 10」のApp Launchが6%とベンチマークでも効果があることが確認できたという。
このベンチマーク結果はRyzen 7 3800X上での結果になるが、従来のZen、Zen+ベースの初代Ryzenや第2世代RyzenもCCXの仕組みそのものは一緒なので、同じような効果があるものと考えることができる。


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