再びの金切り音。

それからずい分経っての暗転
暗がりのなかピアニストは立ち上がって低い方の弦を触って調べているように見えました。

舞台挨拶で、弦が切れたかと思った、幾らかかるんだろうと焦ったら、マイクが落ちてしまっていただけだった、とおっしゃってました。
短い暗転で冷静にマイクを元の位置に戻したピアニストでした。