静岡市出身。平成15年、初舞台を踏み、月組に配属。
端正な容姿と高い歌唱力と演技力で早くから注目を集め、20年にバウホール公演、新人公演初主演。24年、龍真咲(りゅう・まさき)の同組トップスター就任とともに、準トップスターに就任。龍との役替わりで大劇場公演主演も務めた。

 25年に花組へ組替え。26年、同組トップスターに就任した。男役としてもさらに進化。華奢(きゃしゃ)で美しい妖精のような個性と、花組伝統の男らしさを併せ持つ、宝塚の新たな男役像を確立。
27年には劇団2度目の台湾公演、昨年は初舞台化の「ポーの一族」を成功させ、今年6月には、劇団初となる横浜アリーナで公演を控える。