「患者があまりにも多く発生すると、病院の機能は落ちる。やろうとしていた医療ができなくなる状況は絶対に防ぎたい」。
国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫・国際感染症センター長は25日、東京都が外出自粛を要請した会見でそう危機感をあらわにした。

 都内の感染者は26日時点で全国最多の計259人。
新たな感染者は25日から3日連続で40人を超えており、患者を受け入れる専用病床は埋まりつつある。