県で販売してるある牛糞堆肥をみると窒素、リン酸、加里全量がそれぞれ2.56%、2.32%、3.13%となっており1t当りの有効成分量(化学肥料に相当する効果が得られる値)はそれぞれ6.3kg、18.6kg、28.2kgとなっています。
この牛糞を10aあたり2t入れると10aあたりには12.6kg、39.2kg、56.4kgの肥料が入ります。
一方神奈川県の施肥基準を見ると例えばトマトの露地栽培で10aあたりそれぞれ元肥が15kg、25kg、15kg入れることとなっています。
結果牛糞だけでリンもカリも過剰になってしまうのですが土作りと適量の施肥をの両方を行うにはここからどういう考え方が必要なのでしょうか、行き詰まってしまったのでどなたかご教示ください。