平成29年4月28日
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室

「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」における平成29年度モデル事業の実施について

環境省では、平成26年6月に発表した「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」のアクションプランに基づき、
所有者不明の猫対策、マイクロチップ等による所有明示、広域譲渡、教育活動等を推進するために、
平成29年度のモデル事業を自治体等と連携して実施します。

1.目的.
環境省では、自治体に引取られた犬と猫の殺処分をできる限り減らし、最終的にはゼロにすることを目指すため、
平成26年6月に発表した「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」のアクションプランに基づき、
平成27年度から自治体等と連携して各種のモデル事業を実施しています。.
モデル事業は平成29年度まで実施し、平成30年度以降にはモデル事業の成果をとりまとめたガイドラインを
作成して全国の自治体に配布する予定です。

2.平成29年度に実施するモデル事業.
所有者不明の猫対策、広域譲渡、マイクロチップ等による所有明示、保護された幼齢犬猫の対策、
教育活動等を推進するために、自治体等と連携して以下のモデル事業を実施します。(詳細は別紙)

・モデル事業実施自治体.
北海道(2事業)、茨城県、東京都(台東区)、神奈川県、愛知県、山口県、徳島県(2事業)、
鹿児島県、千葉市、川崎市、福岡市、八王子市、長野市、鹿児島市 (14自治体、16事業).

3.今後の予定.

平成29年度   モデル事業の実施、ガイドラインの検討
平成30年度以降 ガイドラインの作成、全国自治体に配布