ペギー葉山さん追悼式典11月に10月06日 05時54分nhk
「南国土佐を後にして」などのヒット曲で知られ、ことし4月に亡くなった歌手のペギー葉山さんの、高知市での追悼式典の開催日が来月20日に決まりました。
ペギー葉山さんは、「南国土佐を後にして」の大ヒットを通じて高知県と関わりが深く、「名誉高知県人」の称号が贈られたほか、高知市中心部の「はりまや橋公園」には歌碑が設けられています。
高知県と高知市は、ことし4月に83歳で亡くなったペギーさんの追悼式典の開催を計画していましたが、来月20日に高知市内の施設で行うことを決めました。
式典は午後に開かれ、ペギーさんが代表曲を歌う映像が流されるほか、ペギーさんと交流があった著名人によるトークショーなども行われる予定です。
会場の定員は1000人で、県などは今月中に申し込み用紙を作り、出席を希望する人を事前に募ることにしています。
また、式典にあわせて来月13日から1週間、高知市中心部の百貨店で、ペギーさんの所属事務所から借り受けた生前の映像やパネルを集めた特別展も開かれる予定です。
高知県の尾崎知事は「ペギーさんの功績をたたえ、多くの県民と一緒に追悼する機会にしたい」と話しています。