藤圭子ー新たな聖女伝説の誕生

目次
 
はじめに すべての責任を一身に背負って天に舞った聖女

死者に鞭打つ身内に仕打ち 作られた虚像・伏せられた実像 極限の暮らし、極限の努力、
極限の死をいかに表現できるのか 心もとない蜘蛛の糸は途切れなかった
藤圭子の親族 実兄との長時間取材が実現

序章 藤圭子の「自殺」と「弔い」に対して激白する親族たち

藤圭子の死の予兆はあったのか なぜ、親族の面会さえ拒否したのか
むごい仕打ちとしか思えない「弔い」の仕方 弔い、葬儀をする代わりに
都内某所で「藤圭子隠蔽計画」が進行していた
「妹の遺体に面会して手を合わせたいだけであったのに」
葬儀も、慰霊もされず、防腐処置をされただけの「弔い」を
本心は本当に望んだのだろうか
なぜ、ヒカルによる遺体の対面が遅れたのか
「阿部家で遺体を引き取り、葬式をすることも考えていた」
あまりにも自己の責任を藤圭子に押し付けすぎた元夫のコメント
あまりに死者の精神的病いに踏み込みすぎたヒカルのコメント
「故人の遺言書」への幾つかの疑問点 遺言書の五つの可能性を推理する
遺言書に関する藤三郎氏の見解 宇多田ヒカルからの一方的、事後承諾的な報告文
「旅立ちの見送り」とは「藤圭子抹殺計画」のことか
照實氏の代理人弁護士から届いた恫喝的な警告文
ヒカルの記事、ツイッターの文章には、その品性を疑ってしまう
「藤圭子 隠蔽、抹殺計画」において綿密な台本が練られ
綿密な計算通り実践された?