西沢さんは、アルバム「新しき装い」の寄稿文でも島倉さんを絶賛しています。

「チーコ(西沢さんは島倉さんをチーコと呼んだ)の歌唱はデビュー以来気障なハッタリもなければいやらしい媚もない。
幼い日母の背で聞いた子守唄のように、又遠い日の姉の歌声のようにいつも懐かしい。
どう時代が変わろうと人間は常に心の安らぎを求めることに変わりない。
ひとり凛然と咲いてる白菊のようなチーコの歌こそ、誰にも清々しい安らぎを感じさせるであろうと」