ここ数か月、市川由紀乃さんのCDばかり聴く日々。紅とんぼ、東京だよおっ母さん、哀
愁波止場などなど、何回聴いても飽きることがない。今まで、演歌はほとんど聞くことも
な.く、こんな実力のある歌手がいたとは、不思議な感じ。20年を超えるか歌手生活との
こと、くせのない、それでいて哀調をおび、かつ、艶のある声質が同じ歌を何回聴いても
飽きない理由ではないかと思う。歌の完成度では元歌歌手の全盛期を超える曲も多くあり、
名曲CDのシリーズ化を期待したい。他の若手歌手の手本になるのではないか。演歌が見直
される時代になるかもしれない。