【オークション】 古裂会、思文閣、古典会系etc...
古裂会、思文閣、毎日オークション
東京古典会、京都古典会、明治古典会などなど
参加した方のレポ
参加できなくてもwebやカタログで見られる出品物についての感想
絵師、作品についての薀蓄
参加できる方、あまり参加できない私を含めた貧乏人でも
とにかくこういうものがお好きな人ならいろいろと語りましょう 収集歴25年のワシの印象
古裂会 品物が雑多 贋物が大部分 スタッフの女性は美人揃い
思文閣 真贋間違いものだけ扱う 入札最低価格はいい加減 失敗したくない人向き
明治七夕会 畑違いなのでよく判らん ブームに左右されすぎ
東京古典会 高いものはとことん高い カタログの情報量が少ないので御茶ノ水で下見すること 増田先生が来ていて蘊蓄たれている 追記
平成23年東京古典会に出品された「お市の方自筆書状」の行方を誰か御存じあるまいか? クリスティーズ・・・貧乏人の行くところでなない。
サザビーズ・・・国宝級のものも 毎日オークション・・・偽物はありません。
ヤフーオークション・・・玉石混淆 稀に掘り出しが・・・ 中国もの扱う処は売り上げ伸びているようですね
今のうち稼ぎ捲って潤って下さい
美術館も大学も中国もの出品して運営費稼いで下さい
小生は和モノ一筋ですが >>7
今まで買った物で一番高いのはいくらですか? 650万円 ただしオークションではない
因みに小生は思文閣の顧客の端くれである 思文閣って掛軸の買取
してくれるの?
処分したい名品が数本あるんだけど、、 思文閣で買った掛軸なら基本6掛けで引き取ってくれる
初品なら市に出したら?買値の2〜5掛けが相場かな
思文閣の入札も良いが日数はかかる 市は業者に出品頼むしかないでしょ?
業者は信用できないからなぁ。
思文閣の入札は手数料など面倒な事が多そうだし。 怪しい仲介業者に頼まずに、市の胴元に直接頼んだら?少なくとも仲介手数料10%は取られない
いずれにしろ儲かる事は絶対に無いから、それだけは覚悟してください 古典会で6回ほど入札したことあり。
うち落札4件で、最高額が75万。
資料価値は40万とみていたんだけど、全古書連の加盟業者意見され60・70・75と言われ
どうしても欲しかったので妥協したら75で落ちました。
逆に60万と値踏みしたら、40・45・50で40で落としてくれたことも。
入札前にここに瑕瑾があるから、安く落ちるはずとのことで、許容範囲だったのでお願いした。
でも、うち2件は、同時に落札で105万だったので金策に走り回った。
出品番号が奇数と偶数で抽選日が違うことと
支払いは、落札価格+税+手数料10%だから要注意だね。 東京古典会は、珍品には札が集中するから青天井になる
しかも値が出品者の希望価格に届かないと、落札成立しないときている
資金に余裕があっても中々思うようにはいかないね >>16
本自体は、20〜25ってとこだけど、ある著名人の蔵書印が捺してあるだけで、
価格が跳ね上がったみたいで、30で入れても落ちないどころか、親引きになったのもある。
あとで、加盟業者に聞いたら、出品者は50以下じゃ売らないとか…。
あまりのことに唖然…いやはや凄い世界です。 東京古典会も明治七夕会も、本屋が出品してるから、掛軸等の一品ものについては、当たり前だが真贋確認してから入札することにしている
「我々は出品しているだけで中味まで知らない」と言われてしまえば泣き寝入りだからね
前にも書いたが、その点思文閣入札は信頼している 石井さん好き
昔ウチを訪ねて来た、と親父の遺言が残ってる 厳密にはそうだけど、出品の際にスタッフが事実上の真贋鑑定するから、その点は安心して良い
小生は、持ち込んだ掛軸が、遂に出品拒否となった事がある 重要美術品の認定目的は海外流出の防止
だが戦前にやっつけ仕事でやったので、現在の価値とは掛け離れている
内容二の次なら、二百万円くらいからあると思う 掛軸の箱を買うときは、桐の両合いの野郎箱を頼んでいます。時代付けはしません。また杉は好みではありません。ですから茶掛けについては時々失笑されています。
もちろん古箱は大事にしてますよ 追記
箱よりも京表具にこだわっています
箱は箱書きが無いとね 奈良の金銅仏とかの名品は右から左に素封家の元に納まるのかなあ? 近頃は床の間の有る家も少なくなりましたし、分かり易いお宝に流行が移っています。仏像は・・・茶道具同様に先細りでしょうか。最大の理解者である美術館・大学が予算不足ですから >>30
お答え頂きありがとうございます。
深い見識に只ならぬ知性の持ち主と拝察します。 お褒め戴き汗顔の限りです
所詮は素人の生兵法ですが、日頃の研鑽がいつか会心の一幅に引き合わせてくれるものと信じております。
いつか古書会館でお会いしましょう >>24
まあ時代の趨勢というか好みもあるから難しいけど、
戦後に重要文化財や国宝にならなかったものは、
概ねそう思っていいかもしれないね。
特に天皇さんの御宸翰は、巷間に流出したものは
江戸末期のものまでどんどん指定しているしね。
簡易目録があるけど、指定物がどれを指すかわからないものがある。
もし、御存知でしたら教えてください。
@駿牛図断簡 昭和13年12月21日指定 保阪潤治所蔵
A病婦図(絵巻断簡) 昭和15年9月27日指定 前山宏平旧蔵→栗栖殖所蔵
これって病草紙? 有名な肥満の女? すみません。認定目録を古本屋で買って勉強します。
でも保阪頭取の名前が挙がって嬉しいです。小生が目標としている先人です。頭取収集品の一幅が回り回ってウチにあります。 よく御宸翰などは署名も入っていませんよね
極め札もあてにはできないし
それをその天皇の書だと判別するのは
やはり古筆関連の書籍などにあるその本人の筆跡と見比べるしかないですか?
しかしその書籍に載っているその天皇の書が真筆だとも100%言えないし・・・
有名古典籍研究家の書に載ってれば、それは極め札通りの人物比定と信じてよいのでしょうか?
「〇仁」と署名があれば比定作業が格段に楽になるのですが稀だと思いますので 追加
公卿の場合も同じでしょうか?
公卿の場合は名入りが多いので比較的わかりやすいですが。
今回の古裂会は定家筆が何幅かあります
真贋は浅学ゆえわかりませんがそんなに定家筆が残っているはずもなく
ほとんどが後代の模写かなにかでしょうか? 私見ですが
署名が無いものは、箱書極札や書付、書籍掲載の来歴から判断せざるを得ません
しかし古来から捏造模作が横行していますので、それらは全く充てになりません
もちろん真作でも若書きと晩年作、習作と本作、本人筆と祐筆工房品、健康時と病泥酔時で筆先は大きく変化します
従って初心者は、
1 真贋は二の次で作品に惚れ込むか
2 来歴に惚れ込むか
3 古美術商の信用を買うか
のいずれかに重きをなし、決して作者名で買うようなスケベ心を出してはいけません 追記
そのような疑問が湧くという事は、貴殿は未だ本物に接した絶対量が不足していると御見受け致します。是非美術館に通い詰める事を勧めます。洋画でも古筆でも通じるものは一緒です。それが分かれば贋作を掴むリスクは劇的に減ります。
注意 寺社美術館の展示する掛軸は大部分がレプリカです。本物とレプリカは見分けてください 基本的には、天皇さんは署名などしない。
署名があるもので本物は、皇太子以前の若年にに書かれたものと思って良い。
ただ、天皇さんは独特の書流があるので、
関白以下の廷臣は、遠慮して同じような字は書かない。
思文閣さんのカタログに御宸翰が時々出て、
手が届きそうなものもあるけど、
やはり、我が家では畏れ多くて床にかけることができない。
近世では、後陽成さんの字が一番好きです。 太田さん、いろいろ御教示いただきまして誠に有難うございます。
公家短冊(署名入りのみ購入)はいくらか持ってます。
これは同人の他の短冊と見比べれば比較的判断がしやすいので助かりますが
いつかは御宸翰短冊、懐紙掛け軸も欲しいと思いまして。
素朴な疑問で各オークションカタログで〇〇天皇筆とある出品物
(例えば今回の古裂会)
http://issuu.com/kogire-kai/docs/72nd_i_1?mode=embed&layout=http%3A//www.kogire-kai.co.jp/issuu/themes/kogire-kai/layout.xml&showFlipBtn=true&logo=http%3A//www.kogire-kai.co.jp/issuu/themes/kogire-kai/logo.gif
P8〜11の後小松・後水尾・後陽成・孝明天皇について。
後小松・後水尾・後陽成については極め札や識箱をもとに
古筆関連の書籍などで同人筆と鑑定済みの他の作品と見比べてることで
もしかしたら私でも少しは判断できるかもしれませんが
孝明にいたっては「なんでこれで孝明天皇ってわかんの???」という感じですw
古筆作品が多く掲載された書籍を学ぶため&判断材料の一助のため
これからも少しづつでも増やすつもりですが
「未だ本物に接した絶対量が不足していると御見受け致します」
この言葉はまさに正鵠ですw
機会があればもちろん見ていこうと強く思いました。
「決して作者名で買うようなスケベ心を出してはいけません」
近世以前の日本画掛け軸も買っておりますが
名前ではなく、@惚れるA作品の雰囲気や出来B落款・印章を念のため
こういう買い方をしておりますので、これについてはご安心ください。 >>39
>天皇さんは独特の書流があるので
なるほど。天皇ごとの書流や書風、クセなどを
同人筆の作品をいくつも見て感覚的に覚えるようなものなんですかね。
>後陽成さんの字が一番好きです。
私もいつか後陽成天皇の御宸翰短冊は手に入れたいです。
短冊に限り、署名なしでも後陽成さんの字体は見ただけでなんとなくわかるようになりました。 既に小品とは言え、真作が手元に有るという事は非常に重要です。それがツケ石になって将来大作に出会った時に迷わなくなりますからね
真作はできるだけ手元に置いて、常に眺める事を勧めます。死蔵してはいけません。目を本物に慣らしておく事、一種のオーラを常に感じる事が大事だと思っています。
因みに小生が近年欲しかったのは思文閣の和宮散らし書です。きっと本物に接したら痺れてしまったでしょうね 追記
「自分目利き」になってはいけません。常に謙虚にプロ精通者の意見に耳を傾け自己研鑽してください。でないと出入業者は故意に贋作を嵌め込もうとしてきます。
小生も過去に思文閣にテストされた事があります いろいろためになります。
もともと日本史が大好きなので
今の感覚で言えば「芸能人が触って書いたサインが欲しい」みたいな気持ちでした。
もちろん武将や江戸期大名の書状や短冊も欲しいですが
まずは比較的に廉価な公家短冊からスタートした次第です。
すると個人個人の書風の美しさ、流麗さ、または独特のクセにはまっていき、詠まれた歌の内容にも興味がわき
七卿や安政廷臣八十八卿をいつか集めよう、〇〇家の歴代を集めよう
などいろいろな楽しみ方も増えました。
これからも古筆のいろいろな雑感、エピソードなど語ってくださいましw
勉強させていただきます。 駆け出し者の書き殴りに、値打ちを付けて戴き恐縮です。
前記のとおり小生は収集歴25年ですが、実は当世で掛軸収集開始七代目です。尤も相続時に確認したら先々代までのほぼ全部が贋作でした。きっと田舎の小金持ちという事でカモられたのでしょう。
先代から京都に行き来し始めました。山添さん、川崎さん、田中さん・・・自分に合う店を探すのに十年かかりました。そこからは真作を高値で買い込みましたが直ぐに資金が尽きます。晩年は掘出根性で一発逆転を狙い安物ばかり買ってました。
こういう実例を見てますので、自分のモットーは「真っ当な物を、真っ当な値段で、真っ当な店から買う」のがコレクションの早道と考え、安物二級品には手を出さない事にしています。ですから年一本買う位です。 追記
思文閣には出入りして二回目だったでしょうか。
「○○があるけど、どう?」と本社応接室で一本の掛軸を見せられました。見た瞬間イヤな物を感じます。スタッフは本物とも偽物とも買えとも言いません。「ははぁ、自分を試しているな」と直感し、感じたままをボロクソ言いました。
その後の店の対応をみるに、どうやら目利きとして合格したようでした。 笑われる事には馴れています。御目通し有難う御座います
貴方も千載一遇の機会を逃され無きよう
小生はもう少し此処に居座ります >>47
どうでも良いなら負け惜しみ臭い事言わず黙れないの?
>>48
太田さん、私は>>44ではありませんが為に成る事を勉強
させていただき感謝しています。 本日届いた「和の美」に御宸翰が3点掲載されていました。
後柏原さんの懐紙が、良いなあと思いましたけど、
さすがに御宸翰をお預かりするのは誠に畏れ多い。
私には、田中親美さんの複製が分相応みたいです。
あと、解説に「薨」とありましたが、正しくは「崩」でしょうね。 御購入される事を強く希望します。
理由は三つ。
一つは優品を身近に置く事により今後の生活に張りが出て背筋が伸びます。
一つは御しんかん(ケータイからなので変換不能です御容赦あれ)の理解者が減っています。古美術界の裾野を拡げる為に御協力願います。
そして一つは収集家として一段上に登る時期が来ているのではと拝察致します。今までの収集品全部を叩き売ってでも逸品を入手する時が来ているのではないでしょうか。
思文閣は「良かろう高かろう」の店です。大学美術館社長医者と全国に上客が揃っています。敷居は高いですが勇気を出してください。 太田様
御見識に感じ入っております。
これについて如何お考えでしょう?
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b144893956
駄目なら何処が駄目か御教示下されば幸甚です。 兼ねて注意を一つ。
焦って買ってはいけません。経験上、幾ら優品でも必ず飽きて後悔するからです。カタログだけで判断してしまうなら尚更です。売る時は二束三文です。麻疹か一目惚れの如しです。
考えに考えて「この品が欲しい。買わないと俺は一生後悔する!」という品だけを購入してください。
思文閣には在庫が膨大にあります。来店して優品を見比べて、日数かけてつまみ食いが最善だと小生は思っています。
いつも思文閣ヨイショですみません 宮中歌会で使用された短冊は必ず三つ折にされるものなのか?
室町〜江戸期の宮中歌会の「題」の一覧表みたいなものはどこで調べればいいのか?
わかる方、お願いいたします。 >>52
締め切りになったので私見を述べます。現在の私の知識だけで書きます。
1.状態について
写真の情報量が決定的に不足しています。即ち
・合わせ箱は古箱か?寸は合っているか?
・表装はうぶか?
・本紙表装に難は無いか?
・紙墨筆は時代が合っているか?
・啄木は取り替えられていないか?
・後世加筆されていないか?
・象牙でなく骨や牙粉練物ではないか?
最低この辺りを事前確認しないと、落札品を手にした時のガッカリ感は半端無いと思われます。 2.真贋について
西行法師は漂泊の僧侶であり、字には生命力が溢れています。この品にはそれがありません。また過去見た西行の字とも異なっています。筆勢と紙、「天智天皇」から「江戸時代の無名だが手馴れの初老の公家」の蹟と判断しました。
ただ、「公家の色紙和歌」としては良品です。普段掛けとして宜しいかと思います。
3.出品者について
精進を重ねて下さい。今は口に糊する雌伏の時ですが、いつか大商いされる事を願っています。 上の画像を開いたら、川合玉堂の作品も同時出品されてましたが・・・東京美術倶楽部鑑定書も無しで、よくもまあ皆さん入札するものだと一種感心してしまいました ネットで書籍は買えるけど美術品は買えないな〜
まして、川合玉堂先生の絵なんて危なっかしくてムリだわ。
最初から巧芸画ってあれば、季節に床に掛けるお軸として
購入も考えますけどね、
東京美術倶楽部は、敷居が高すぎて俺には縁がないわな。 美術倶楽部のメンバーも代替わりとかあるから、いつも信用度AAAとは限らないからね
それでも優品は金の有る所に集まってくるから、常に東京大阪に目を配るのは常道ですよ >>61さまへ
仰せのとおりとは思いますが
鑑定書は、あくまも真筆の証明であって、
佳作か駄作は別の問題なので注意が必要ですね。
駄作は世に出さない画家ならともかく、
一般の画家なら駄作もありかな? 書き込み有難うございます。
経験上、安物に鑑定書は殆ど付いていません。発行に高くて十万円程度かかり費用倒れになるからです。
高額な駄作には結構付いていますね。鑑定書が無いと信用されない時代ですし、百貨店でも鑑定書の無いものは売買させない方針ですからね。
昔は極札書付箱書ごと贋作というのも当たり前でしたが、誤発行の噂も聞いていませんし大いに信用して宜しいかと思います。売却も簡単ですしね。
さて、思文閣と明治古典会の入札が近づいてますね 真筆かどうかもわからんよ。
美術倶楽部信者乙。
長谷川徳七の『画商の眼力』を一読することをおすすめする。 早速注文しました
日本人は肩書や権力権威に弱く、本紙よりも鑑定書、古美術商よりも学者の発言を信じてしまいますが、「自分の眼が正しいのだ」「ヤクザが怖くて目利きができるか」と言い切れる程の高みに到達したいものですね
なお私はいつも○○楼事件を思い出します でたー!贋作詐欺師またまた登場!
超悪質な犯罪者なので[違反商品の申告]にご協力お願いします。
★パブロ・ピカソ肉筆画★鑑定書2通付属★自筆サイン★
http://auction.mobile.yahoo.co.jp/p/auction/page/view?aID=k166108207 「画商の眼力」先ずは一気に読みました。思い当たる事多々有り一種の懐かしさすら感じました。
良い本ですね
御教示下さった方、並々ならぬ眼力と推察致しました
※自己流目利き格付け
上の上 神の手クラス 箱に触れただけで真贋その他を当てる
上の中 熟練プロ 実物を見て一秒で以下同文
上の下 駆出プロ 実物を見て五秒以下同文(小生もこの辺りか)
中の上 中級マニア 実物を見て五日以下同文
中の中 素人 実物を見て五年以下同文
中の下 カモ 実物を見て五十年以下同文
下 問題外 孫の代に鑑定団に出品するまで真贋が分からない あくまで所蔵印に過ぎず、同時代の物と考えるのは早計です。また大量の経典の一部かもしれません。実物を手にして紙墨筆が分かれば良いのですが。
注意 我が家には法隆寺の所蔵印のある経文が最近までありました。廃仏希釈時の流出品は珍しいものではありません >>64
「画商の眼力」
ヤフオクで安く出ていたから買って読んだ。
なかなか面白かったよ。 太田さんは不動産収入とかがあるの?
それとも本業での収入で金持ちなのですか? ただの勤め人ですよ
株利益で掛軸を購入しているだけです
ここ数日はキツイですが コレクターがディーラーになろうとしても、顧客を持たない限り絶対に長続きしません。ハタ師になったところで労多くして益少なしです。在庫抱えて黒字倒産が通り相場なので断念されるが上策と考えます。 学生時分に天神さんで極上の懐中時計を買った位です。
兎に角掘出根性は目をやられます。精神的余裕が無く痘痕も笑窪で傷物や安物に手が伸びてしまうからです。勘は養っているようで実は逆に鈍っていき木乃伊取りが木乃伊になります。勉強期間ならばいざ知らず、金銭的余裕が有る人は王道を歩むべきです。 追記
掘出根性の人は「行為」「儲け」が目的で「物そのもの」に意義を見いだせません。従ってコレクションは常に華美ながら雑多で卑しく、他人様に到底披露できるものではありません。特に御年を召した方は家族の事も御深慮され晩節を汚さぬ心掛けが肝要です。 太田様。
古畑任三郎の動機の鑑定を見てください。
無料動画がネット上にあるはず。 すみません古畑任三郎という人を存じておりません
税務署対策は大変重要です。主に二つあり、一つは所得税の経費参入時、もう一つは相続税の評価鑑定時です。順次詳しく書き込みます。 まずは譲渡所得について
売却額が一個30万円を超える場合確定申告の義務がありますが、購入当時の領収書を保管していないと経費参入額が不利になります。
脱税資金で購入し領収書を破棄する人がいるようですが以っての外です。 続いて事業所得について
応接室の絵画等は、そのレベルに応じて経費扱いなのか資産扱いなのか分かれます。このスレで話題となるものは後者になります。
分不相応の高額絵画を経費参入すると税務調査が入り修正申告、最悪の場合は個人資産と見做され重加算税の対象となります。税理士等に確認が必要です。 最後に相続税について
動産なので容易に隠せますが意外とバレます。過去に鑑定団に出演していたり税務署に保有財産申告していると税務調査の材料になります。勿論携帯番号履歴や近所の評判からも分かります。隠さないのが一番です。
次に鑑定評価額ですが、これが一番揉めます。詳細はまた今度。 古畑任三郎というのはドラマです。
ちなみに83も当方の書き込みです。 余りに長文になるので短く言います。
1.不要な物はすぐ売る
税務署は「直近に購入したものは売買価格で、そうでないものは鑑定価格で申告を」と言います。即ち将来の売却額と乖離した額で申告する羽目になり不利になります。事前協議して申告期間内に売却すれば実勢価格での申告が可能です。
2.鑑定の依頼先は
税務署には昵懇の骨董屋がいます。従って鑑定額の妥当性は申告者側の骨董屋との力関係に左右されます。通常は業者間のバッティングは回避されますが、税務署側の骨董屋より上位の実力者に依頼しないと寝返って覆される可能性があります。
3.鑑定結果を享受する
精通者の得意分野は何か、どの地方出身か、真贋はどうか、鑑定した季節は何時か、流通価格か、即換金可能か、流行物か等々の様々な要素で鑑定額は変化します。従って鑑定額は真摯に受け止めつつも今後は時勢に委ねられる処大也と考えて下さい。 「動機の鑑定」のあらすじを読みました。所感を書きます。
犯人は贋作で犯行に及ぶべきです。なるほど犯人にとってはより無価値な真作を使用した訳ですが独善の極みです。「文化を承継する者」の恥さらしです。
卑しくも古美術に携わる者は、例えば自宅が罹災したら自己を犠牲に収集品を助け出す義務があります。人命は数十年ですが美術品は国の宝であり千年です。取り返しのつかない美術品よりも自分の命や思い出の品、金銀宝石を重んじる輩は、古美術収集を止めてほしいものです。 追記
人間国宝の肩書など笑止千万です。おそらく受賞者自身も同感でしょう。また人間国宝の多分全員が、二百年もすれば名前が残ることなく「その他大勢」扱いされるでしょう。時の流れとは恐ろしいものです。
だからこそ陶芸家は会心の作品を求め日々研鑽し、名前は残らずとも神の領域に達したいのだと思います。その点は本当に頭が下がります。 現在は評価が低くても後世高く評価されるものもあるはず。
鎌倉以前の品はなかなか、ないしね。 動機の鑑定の美術監修は小西大閑堂ですが
ここから購入したことはありますか? 今のところ御縁は無いです。
よく「掛軸の真贋が一番難しいよね」と同意を求められますが、生まれながら掛軸を見続けたせいか、掛軸が一番鑑定し易く焼き物が一番難しいと思っています。焼き物は怖くて手が出せません。 地元に寄付する事になるでしょうね
地元に貢献した事が無いし小生にはこんな事位しかできません。散逸するのも嫌だし
尤も地元は「現金でくれ!」と言うでしょうが