2018年09月20日 21時10分
 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は20日、携帯型ゲーム機「プレイステーション(PS)ヴィータ」の国内での生産・出荷を2019年で終了することを明らかにした。

 SIEの織田博之シニアバイスプレジデントは報道各社の合同インタビューで、「現時点で後継機の発表の計画はない。(ソフトは)タイトル数が少なくなっているが、引き続き出す」と述べた。

 PSヴィータは11年に発売された。ゲーム総合メディア「ファミ通」によると、18年3月時点での国内の累計販売台数は約553万台に上る。
据え置き型が主流の欧米では、販売が伸びず16年に出荷を終えた。SIEは現時点で、携帯型ゲーム機からの撤退を否定している。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180920-OYT1T50117.html